サルコジ元大統領を訴追 あっせん収賄罪

サルコジ元大統領=AP

 【パリ賀有勇】フランス司法当局は29日、自身に関する捜査状況を巡り不正な情報提供を求めた疑惑に関して、サルコジ元大統領(63)の刑事裁判を開始する決定を出した。仏紙ルモンドが報じた。

 サルコジ元大統領は勝利した2007年大統領選で、フランスの富豪からの違法献金を受け取った疑惑があった。13年に不起訴となったものの、疑惑を巡る捜査に関し、司法当局幹部にポストをあっせんすることと引き換えに、捜査情報を得た疑いが持たれていた。

 報道によると、予審判事は29日、あっせん収賄などの罪で裁判を開くことを決定。サルコジ元大統領側は不服を申し立てる方針を示した。サルコジ元大統領を巡っては、07年の仏大統領選前にリビアの最高指導者だった故カダフィ大佐側から巨額の選挙資金を違法に受け取っていた疑惑もあり、仏司法当局が21日に本格捜査の開始を決定した。

 今回、裁判が開かれることになった疑惑は仏捜査当局がカダフィ氏の献金疑惑の捜査過程でサルコジ元大統領の電話を盗聴した際、富豪からの違法献金疑惑をめぐる捜査情報が不正に提供されていた疑いが浮上したことが発端となった。サルコジ元大統領は07〜12年に大統領を務め、敗北した12年大統領選を巡る別の選挙資金の不正疑惑でも刑事裁判開始が決まっているが、不服を申し立てている。


https://mainichi.jp/articles/20180330/k00/00e/030/249000c


【コメント】

以前からサルコジ元大統領の違法献金事件やリビエの故カダフィ大佐への資金援助

疑惑をこのブログで取り上げてきましたがいよいよ司法当局の捜査が本格化してきました。

日本の森友問題ではまだ検察当局の動きが出てきませんが日本の検察もしっかり動いて

欲しいです。