mai 2010

31 mai 2010

酷い話です

j070622_02ガザ地区へ国際支援船団 イスラエルは阻止の姿勢

 
30.05.2010, 17:05
 イスラエル当局による封鎖が続くパレスチナのガザ地区を目指して現地へ人道支援物資を運ぶ船団が航行を続けている。週明けにも到着する予定だが、イスラエル側は直接の寄港を阻止する意向。タス通信が運営する人権団体「フリー・ガザ」の発表として報じた。

 6隻からなる船団には欧州やアラブ諸国の政治家ほか人権団体メンバーなど700人が参加。急進派組織ハマスの実効支配をきっかけに封鎖が続くガザ地区へ、医薬品や車椅子、建設資材など1万トンを積み、地中海に浮かぶキプロス領海を離れ現地に向けて出発した。

 これに対しイスラエル側は支援行為を「人道的な観点から無意味」と批判しており、船団の航行を封鎖し、ガザから近い同国のアシュダッド港に停泊させる意向という。メンバーを国外退去処分とし、物資については没収・検査の上で陸路を通じガザに送るとのこと。船は週明けにも現地に到着するとみられる。

 イスラエルは07年からガザ封鎖を続け、150万の住民は厳しい人道状況に置かれている。このためエジプトとの間では無数の地下トンネルが掘られており、様々な生活必需品が持ち込まれている。これに対し同経路が武器取引に使用されているとの懸念から、イスラエルによる空爆やエジプト側からの防護壁建設など一連の対抗策が講じられてきた。安全上のリスクも高く、29日には坑内でガスボンベが爆発し、6人が死亡、12人が負傷している。

http://japanese.ruvr.ru/2010/05/30/8747782.html

【コメント】
一昨年のガザ封鎖以来、ガザは酷い状況が続いているようです。
今回のイスラエルの姿勢も非常に問題が有る対応だと思います。



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30 mai 2010

ミャンマー民主化支援を

ミャンマー民主化支援を

2010年05月26日

●難民キャンプ映像紹介 名古屋で来月

 母国ミャンマー(ビルマ)の民主化運動を進めるココラットさん(39)=一宮市在住=が、タイにあるビルマ人難民キャンプの子どもたちの映像を、45分間のドキュメンタリーにまとめた。6月12日午後6時半から、名古屋市中区栄1丁目の伏見ライフプラザで、初めての上映会を開く。無料。
 撮影したのは、ビルマ国境に近いメラウン難民キャンプのヤウンニーウー学校の子どもたち。学校は、民主化運動にかかわった学生たちが1989年に立ち上げ、今は5〜20歳の約500人が学ぶ。
 ココラットさんは、日本の支援者と3年連続で同校を訪問。今年2月にはキャンプに3日間滞在し、授業や生活風景などを撮影した。「大学に進みたいがキャンプの外に出られない」と悩む男子高校生や、「看護師になって人を助けたい」と夢を語る女子中学生。「不安定な環境でも前向きな子どもたちの笑顔を見てほしい」とココラットさん。作品タイトルは「ピュア」と名づけた。
 ビルマでは、アウン・サン・スー・チーさんが率いてきた野党「国民民主連盟(NLD)」が、年内に予定される軍事政権主導の総選挙に対して「正当性がない」として解党し、民主化勢力の受け皿が失われた形になっている。
 ココラットさんは「平和的に民主化を進めるには、日本など外国の圧力が必要だ。作品が国際世論に訴える助けになってほしい」と話す。広島市、仙台市などでも上映を予定。問い合わせは、ココラットさん(メール=info@scdb.org)へ。(本井宏人)

http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001005260003



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29 mai 2010

難しい問題です

ロシア人元記者の訴えを却下 欧州人権裁判所

2010.5.28 14:09

 ロシア軍の機密を日本メディアに漏洩(ろうえい)したとしてロシアで国家反逆罪の有罪判決を受けた元記者グリゴリー・パシコ氏が、欧州人権裁判所(フランス・ストラスブール)に「有罪判決は欧州人権条約違反」として訴えていた訴訟で、同裁判所は28日までに、訴えを却下した昨年の判断を維持、パシコ氏の不服申し立てを退けた。

 同裁判所は昨年10月、「条約違反に当たらない」としていた。

 ロシア太平洋艦隊機関紙記者だったパシコ氏は1993年10月、同艦隊が日本海放射性廃棄物を投棄した事実を日本メディアに流すなどして告発したが、ロシア当局に逮捕され、禁固4年の判決を受け服役。欧米メディアなどは「言論の自由に反する」としてロシア当局を批判していた。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100528/erp1005281410002-n1.htm

【コメント】
この記者の問題はフランスの国境なき記者団も大きな問題にしていますが国際欧州裁判所もこのような判断を出してしまうと判断のしようがないですね。今後も問題を取り上げていきたいと思います。



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28 mai 2010

政策転換のようですね

オバマ政権「北朝鮮、イランに圧力」 新国家安全保障戦略

amr1005272302013-n42010.5.27 23:15
手を振りながらホワイトハウスの南庭を歩くオバマ米大統領=26日(ロイター)

 【ワシントン=佐々木類】オバマ米政権は27日、就任後初めてとなる包括的な「国家安全保障戦略」を発表した。国際協調を模索し、国際社会における米国の指導的立場の確立を目指す内容だ。2002年にブッシュ前政権が国家安保戦略で打ち出した「先制攻撃」を排除し、「ブッシュ・ドクトリン」との違いを強調した形だ。

 ロイター通信や米紙ワシントン・ポストによると、新たな戦略は、ブッシュ政権の「一国主義」を放棄することを宣言。従来の同盟国に加え、中国やインドなど国際社会で影響力を増す国々を取り込み、「新たなパートナーシップの構築」を訴えている。

 核開発を進める北朝鮮やイランの名指しこそ避けるものの、こうした「敵対的な国々」に関与して方針転換を促す。一方で、核放棄に応じないなど、国際的な規範に抵抗する姿勢を続ければ「孤立を深めるため複合的な手段を進める」とも明記し、その場合には外交努力だけでなく、軍事力を背景とした圧力を加えていく姿勢を示す。

 また、「軍事的優位性は国防の基礎」とした上で、国際的なテロ組織などとの「非対称の脅威」に対抗するため、通常戦力における優位性を維持することを強調。強固な日米、米韓同盟の重要性も指摘している。

 経済についても言及し「経済は米国の力の源泉であり、景気回復は安全保障戦略の中核に位置する」と明記した。このほか(1)財政赤字を削減し、米国の国力増強につなげる(2)国際的な気候変動対策として、二酸化炭素 (CO2)排出削減への取り組みを目指す−ことなどが盛り込まれる。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/100527/amr1005272302013-n1.htm

【コメント】
アメリカが北朝鮮への政策を転換の兆しが出てきているようですね。
北朝鮮やイランの名指しこそ避けるものの、こうした「敵対的な国々」
に対しては妥協はしないと言っていますから姿勢に変化を感じますね。
ただアメリカの「オバマの戦争」と言われているアフガニスタンが主戦場のように思いますので北朝鮮問題は主体性は中国や韓国に任せたいのではないでしょうか??



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27 mai 2010

中国、反体制派への圧力強化=「社会的緊張」背景に―アムネスティ

中国、反体制派への圧力強化=「社会的緊張」背景に―アムネスティ

5月27日8時20分配信 時事通信

 【ロンドン時事】国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は27日、世界の人権状況をまとめた年次報告書(2010年度版)を公表した。中国について、昨年の建国60周年など大規模な国家行事が相次いだほか、経済成長による貧富の差拡大に伴う国民の不満増大を警戒し、当局が記者や人権活動家らの締め付けを一段と強化していると批判した。
 報告書によれば、同国では行政の汚職や福祉・保健サービスへのアクセス不足、市民活動の抑圧といった問題から社会的緊張が激化。警戒する当局は報道や集会の規制を強め、「国家の政治体制を中傷した」「共産党の歴史をゆがめた」といった理由で多数の出版物やインターネットサイトを廃止に追い込んでいる。
 人権活動家に対する不正拘束や嫌がらせも頻発。08年5月の四川省大地震で、校舎倒壊の原因について独自調査を行った男性は報告書の作成中に拘束され、昨年8月に「国家政権転覆扇動罪」で起訴された。また、同地震で死亡した子供の親たちによる行政への改善要求を自らが運営するサイトに掲載した男性も昨年11月、「国家機密を不正に所有していた」として禁固3年の刑に処されている。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000036-jij-int

【コメント】
国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルの発表です。
なかなか的確な分析だと思います。中国も万博ばかりでなく
人権問題を取り上げるべきですね。


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26 mai 2010

国境なき記者団のCM


France Télévisions s'engage aux cotés de Reporters sans frontières

世界各地で拘束されたしまったジャーナリストの
救いを訴える国境なき記者団のCMです。


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25 mai 2010

久々に感動しました

tnr1005220808003-n1映像記者の信念、世界に 映画「ビルマVJ 消された革命」

2010.5.22 08:04
「メディアを規制し、言論の自由を封じている国は大きな間違いを犯している」と指摘するヤン・クログスガード氏

 2007年9月27日、ミャンマー(旧ビルマ)の反政府デモを取材していたAPF通信社の長井健司さんが銃弾に倒れた。その瞬間を世界に配信したのは、ミャンマーに潜入して情報を発信している「ビルマ民主の声」のビデオジャーナリスト(VJ)たちだった。そんな彼らの命がけの活動を追ったドキュメンタリー映画「ビルマVJ 消された革命」(アンダース・オステルガルド監督)が、東京で公開されている。

 国境なき記者団が発表した2009年度の「世界報道自由度ランキング」でミャンマーは171位と、最下位のエリトリア(175位)や北朝鮮(174位)と並んで下位にランクされている。映画は、2007年9月にヤンゴンで起きた僧侶たちによる大規模な反政府デモを、VJたちが拷問や投獄の危険を冒しながら撮影した映像で追っている。今年の米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞候補にもなった話題作だ。

 VJたちはビデオカメラをカバンに隠して撮影。10万人のデモの様子や自宅軟禁中の民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チーさん、そして凶弾に倒れる長井さんの姿をとらえる。すべてが実際の記録映像で構成されているわけではなく、再現映像も挿入されているが、それには理由があった。

 実はVJたちが撮影した記録映像は、全部で12時間分しかない。彼らはビデオテープを1人2、3本しか所持しておらず、しかも国外へインターネットで転送できる時間は1日に2、3分だけなので、翌日にはせっかく撮った貴重な映像を消して新たに撮影しなければならなかったからだ。

 その再現部分の脚本を書いた原案のヤン・クログスガード氏(51)は、映画化について「彼らの揺るがない信念を世界に知らせたかった」と語る。

 デンマーク生まれのクログスガード氏がミャンマーの軍政に強い抵抗感を示すのは、自身の生い立ちにある。「父は第二次大戦時にナチス支配下で育ったことで精神を病んでしまい、それが私たち家族にも悪影響を及ぼした。ミャンマーに初めて行ったとき、すべての住民が父と同じように何かが壊れているのを感じた。そこで私にできることはないかと思い、この映画を作ったのです」

 以前はメディアに対して批判的な立場だったというが、VJたちに会って考えが変わったという。「メディアの持つ良い影響というものを信じさせてくれた。彼らが情報を発信し続けているおかげで、1988年のミャンマーでの国民デモで推計3千人が殺害された悲劇は再び繰り返されなかった。彼らは国民の盾のような存在なのです」

 東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開中。(伊藤徳裕)

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100522/tnr1005220808003-n2.htm

【コメント】
昨日もこの映画のコメントを書きましたが産経新聞の記事を見つけたので紹介します。閉ざされた国家の問題点を本当の考えさされられました。



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24 mai 2010

映画『ビルマVJ 消された革命』 を見てきました



本日、渋谷のシアター・イメージフォーラムで
映画『ビルマVJ 消された革命』 を見てきました。
日頃、映画を見ませんが久々に見入ってしまいました。
映画の主人公である「ビルマ民主の声」はオスロの
本部を置く、通信社ですが圧政下のビルマに
記者を潜伏取材させ国際社会に訴える活動をしています。

http://www.dvb.no/
ビルマ 民主の声 HP
なかなかのお勧めの一作です。
GetAttachment
映画館にはヒューマンライツウオッチのチラシも置いてありました。




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22 mai 2010

解放を求めます

人権活動家・馮正虎さん拘束か 上海

chn1005221316001-n22010.5.22 13:11
空港内での「篭城生活」に終止符を打ち、日本へ入国する意思を示す中国の人権活動家、馮正虎さん(右)=成田空港、2月2日(城之内和義撮影)

 22日付の香港紙、明報などによると、中国・上海の人権活動家、馮正虎さんが21日、上海万博会場を訪れようとしていたところ、警察当局に身柄を拘束された。同日夜の時点で自宅に戻らず、所在が分からないままになっているという。

 同紙が伝えた馮さんの妻の話では、当局者が21日朝、万博会場に向かおうとしていた馮さんを自宅から連行。妻は馮さんからの電報で「無事だが、携帯電話を押収された」などと知らされた。妻はさらに同日夕、警察から馮さんが「旅行」に出るので着替えを持ってくるようにと指示された。

 馮さんは昨年4月の来日後、中国への帰国を拒否され、同11月から約3カ月間、成田空港の制限区域内で寝泊まりして抗議したことで知られる。今年2月に帰国した後も自宅周辺で警察の監視を受けていた。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/china/100522/chn1005221316001-n1.htm

【コメント】
馮正虎さんの問題はこのブログでも取り上げましたが
上海万博の関係で抗議活動をするといっておりましたので
身辺を心配していましたがやはりこのような結果になってしまいました。
早期の釈放を求めたいです。



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21 mai 2010

いよいよ成立するみたいですね

Assemblee%20Nationalブルカ禁止法案を閣議決定、7月に下院採決へ フランス

パリ(CNN) フランスのサルコジ政権は19日、イスラム女性の着衣「ブルカ」や「ニカブ」など顔面を覆い隠す服装を公共の場で禁止する法案を閣議で了承した。

 

法案は、違反者に対して150ユーロの罰金や講習会の受講を義務付け、女性にブルカなどの着用を強制した者に対しては最大1年の禁固刑か1万5000ユーロの罰金を科す内容。ブルカ着用を強制するのは「人を隷属させる行為であり、わが国では容認できない」と指摘している。

 

下院にあたる国民議会で7月以降採決が行われ、9月には上院に送られる見通し。議会通過後、施行まで半年間の猶予期間を設け、女性が自主的に着用をやめることを促す。

 

ブルカ規制をめぐっては、政府諮問機関のフランス国務院が着用禁止は国際人権法や自国の憲法に違反する可能性があると勧告していた。

 

国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは19日、「顔を覆う服装の全面禁止は、自分のアイデンティティーや信仰の表現として公共の場でブルカやニカブを着用している女性の表現の自由と信教の自由を侵害するものだ」と述べ、議会での否決を訴えた。

 

ブルカ禁止法案はベルギーの下院でも4月に可決されているが、フランスで同法が成立した場合、国としてブルカを禁止するのは欧州で初めてとなる。

http://www.cnn.co.jp/world/AIC201005200007.html

【コメント】
この問題は以前も取り上げましたがなかなか難しい問題ですね。
欧州でのイスラム教の拡大に大きな問題になているようです。
今後もこの問題を考えたい思います。



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20 mai 2010

華やかな中で

200px-Jafar_Panahi,_Cines_del_Sur_2007カンヌ審査員のイラン人監督、保釈求めてハンスト

 イランの改革派ウェブサイトは19日、開催中のカンヌ国際映画祭の審査員に任命されながら、治安当局に拘束されて映画祭への参加がかなわなかった同国の著名映画監督ジャファル・パナヒ氏が、拘束中のテヘランのエビン刑務所で保釈を求めハンガーストライキを始めたと伝えた。

 パナヒ氏は、刑務官に独房を捜索された際に衣服を脱がされたり、家族を拘束すると脅されたりするなど精神的な「拷問」を受けていると主張。弁護士との面会などを要求し、16日から食事を口にしていないという。

 同監督は、イランの抑圧された女性の生き方を描いた作品「ザ・サークル」により、2000年のベネチア映画祭で金獅子賞を受賞。昨年6月のイラン大統領選後、改革派の反政府運動を支持したとされ、今年3月に拘束された。 (共同)

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20100519081.html

【コメント】
表現の自由を認めないイランらしい事件です。華やかなカンヌ映画祭の中でもこのような人権問題に少しでも関心を持つ人がいればよいですね。



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19 mai 2010

良いですね

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オバマ大統領、報道の自由を擁護する法律に署名

 この法律の名称は故ダニエル・パール氏に由来している。ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者だったパール氏は2002年、航空機爆破未遂事件で現在服役中のリチャード・リード受刑者と国際テロ組織アルカイダの関連についてパキスタンで取材していた際に誘拐・殺害された。

 オバマ大統領は法律が報道の自由を明確に支持するものだと述べるとともに、パール氏の家族が積極的に発言し、勇気ある姿勢を見せていることを称賛した。また、この法律によって、パール氏の功績は生き続けると述べた。

 大統領の横にはパール氏の死亡後に生まれた息子のアダムさん(7)が並んだ。大統領執務室には、アダムさんのほか、パール氏の妻、両親、姉妹が同席した。

 この法律に基づき国務省は、毎年発表する世界の国々の人権に関する報告に、各国の報道の自由に関する記述や、報道の自由に違反する国々についての判断を含める。

 この報告は重大な違反がある国々に関し、政府が違反への加担や違反の容認をしているか、政府がメディアの安全と独立性を保つためにどのような方策を取っているか、それにジャーナリストを攻撃または殺害した個人の訴追を保証しているかについて、判断を示す。
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_61623

【コメント】
今回の動きは非常に評価できると思います。特に紛争地での
虐殺などジャーナリストに対する危険があります。
その意味でこの法案の意味が有ると思います。



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18 mai 2010

大規模な動きのようです

4cb48ddf.jpg「明日、天安艦沈没海域で対北チラシ50万枚を散布」
  対北チラシ散布を中断せよという北朝鮮軍部の脅威にもかかわらず、南韓内対北人権団体が19日、天安艦沈没海域で金正日(キム・ジョンイル)批判印刷物を北にまく。

  自由北朝鮮運動連合(代表パク・サンハク)と拉北者家族の集まり(代表チェ・ソンヨン)は17日「ペンリョン島西南1マイルの海上で、対北チラシ50万枚と延坪海戦動画CD1000枚、対北放送聴取用小型ラジオ1000台、1ドル紙幣3000枚などを大型風船につけて北朝鮮に送る」と明らかにした。1ドル紙幣は北朝鮮住民たちがより積極的に対北チラシを見つける意図でともにまくことにした。チラシには「天安艦戦士よ、大韓民国は仇を討とう」などの文句が書かれている。

  先立って北側は16日の対南通知文で南側の対北チラシ撒布が続いた場合「東海(トンヘ、日本海、金剛山陸路)、西海(ソヘ、黄海、開城公団通行路)地区南北管理区域陸路通行を制限・遮断する以上の実在的な措置を取る」と脅かした。千海成(チョン・ヘソン)統一部スポークスマンは「北朝鮮が抗議を申し立てる度に南側民間団体に自制を要請してきた」とし「(北側が)民間団体によるチラシの撒布を南北間出入り問題と連携させることは不当だ」と述べた。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=129174&servcode=500&sectcode=510

【コメント】
今日の韓国紙の中央日報の記事です。現在、韓国では様々なNGO団体が北朝鮮への風船を飛ばすのを積極的にやっています。今回もその一端のようです。このような動きは明らかに北朝鮮国内への動揺につながると思います。その意味でこのような動きは非常に効果があると思います。


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17 mai 2010

開放されたようです

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イランで拘束の仏女性、約10か月ぶりに帰国

  • 2010年05月17日 09:02 発信地:パリ/フランス

【5月17日 AFP】イランで前年6月、大統領選後の改革派デモに参加し、スパイ容疑で拘束されていたフランス人大学教員クロチルド・レス(Clotilde Reiss)さん(24)が16日、帰国した。弁護士が罰金約25万ドル(約2300万円)を支払ったことで実現した。一方、フランス政府はイラン政府との間で裏取引はなかったとしている。

 フランスの政府専用機でパリ(
Paris)郊外の空軍基地に到着したレスさんは、大統領府に移動し、家族とともにニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領と面会した。

 面会後の記者会見でレスさんは、無実を主張しイラン政府に抗議を行った大統領に謝意を伝え、ともに拘束下にあり、死刑になった2人の男性に弔意を示した。

 サルコジ大統領は、レスさんは「称賛すべき勇気と威厳」を示したと述べた。

 レスさんは6週間にわたってテヘラン(
Tehran)のエビン(Evin)刑務所に拘置され、裁判の様子はテレビで放送された。レスさんをめぐる一連の動きでフランスとイランの緊張は高まっていたが、今回の帰国で幕引きとなりそうだ。(c)AFP/Nadege Puljak
http://www.afpbb.com/article/politics/2726926/5762998

イランで一時拘束の仏女性が帰国 大統領選の抗議デモを撮影

 【パリ共同】イランで改革派デモに参加したとして一時拘束され、保釈後も9カ月にわたり出国が許可されなかったフランス人女性大学講師クロチルド・レスさんが16日、テヘランからドバイ経由でフランスに帰国した。

 

 フランス政府専用機でパリ郊外の軍用空港に到着したレスさんは、車でただちに大統領府へ向かい、サルコジ大統領と会見。無実を訴え、イラン側に釈放を要求した大統領に感謝を伝えた。

 

 レスさんは不正が指摘された昨年6月のイラン大統領選の抗議デモを携帯電話で撮影し、友人に送信したとして、同7月「スパイ容疑」で拘束された。翌8月に保釈されたが、出国許可が出ずイラン国内に足止めされた。今月15日、裁判所に支払いを命じられた罰金30億イラン・リアル(約2800万円)を納め、出国が認められた。

 

 フランス政府は今月初め、イランに不法に軍事転用可能な機器を供与した疑いで拘束していたイラン人技術者について、米政府からの身柄の引き渡し要求を拒否してイランに帰国させた。

http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010051601000655_World.html

Polémique sur d'éventuelles «contreparties» à la libération de Clotilde Reiss

Clotilde Reiss à la sortie de l'Elysée, dimanche. (© AFP Thomas Coex)

Le chef de file des députés UMP Jean-François Copé a trouvé dimanche «extrêmement regrettables» les propos du porte-parole du PS Benoît Hamon affirmant qu’il y avait eu «manifestement des contreparties» à la libération par Téhéran de Clotilde Reiss.

«J’ai vu le petit début de polémique bien français auquel s’est livré» Benoît Hamon «et je regrette beaucoup que le porte-parole du PS se croie obligé de tenir des propos comme cela», a déclaré M. Copé sur i-TELE.

Benoît Hamon, porte-parole du PS, a estimé dimanche qu’il y avait eu «manifestement des contreparties» à la libération par Téhéran de la chercheuse française Clotilde Reiss, et a appelé le gouvernement, «qui a pris l’habitude de maquiller les choses», à s’expliquer et assumer.

Sur France Info, M. Hamon a déclaré: «Le gouvernement aurait avantage à s’expliquer et à dire clairement, plutôt qu’à nier l’évidence, les choix qu’il a faits, et qu’il les justifie. C’est toujours mieux quand on dit la vérité».

Cécile Duflot, secrétaire nationale des Verts, a déclaré dimanche que s’il y avait eu des contreparties à la libération de Clotilde Reiss par l’Iran, il valait mieux le dire.

Interrogée lors du Grand jury (RTL-Le Figaro-LCI) sur le démenti de tout marchandage formulé par le ministre Bernard Kouchner, Mme Duflot a répondu: «Tout le monde comprend qu’il y a aussi des hasards heureux, avec un vocabulaire ampoulé, la raison d’Etat…»

La libération de la jeune Française est intervenue quelques jours après le refus de la justice française d'extrader vers les Etats-Unis un ingénieur iranien, Majid Kakavand, qui a regagné l'Iran la semaine dernière.

Paris et Téhéran ont récusé tout lien entre ces dossiers. Le ministre des Affaires étrangères Bernard Kouchner a assuré sur Radio J qu'il n'y avait eu «aucun marchandage» ni «contrepartie» à cette libération.

Un peu plus tôt, Téhéran avait affirmé que la libération n'avait «rien à voir» avec celle de Majid Kakavand. Après l'élargissement de ce dernier, Téhéran avait toutefois déclaré espérer une «décision rapide» concernant Clotilde Reiss.

La justice française doit par ailleurs se prononcer mardi sur la libération conditionnelle de l'Iranien Ali Vakili Rad, condamné en 1994 en France pour l'assassinat de l'ex-Premier ministre iranien Chapour Bakhtiar, et dont le nom a été souvent cité dans le cadre de l'affaire Reiss.

http://www.liberation.fr/monde/0101635811-polemique-sur-d-eventuelles-contreparties-a-la-liberation-de-clotilde-reiss

【コメント】
クロチルド・レス(Clotilde Reiss)さんの件は以前もこのブログで紹介しました。解放は何よりですがイランの人権問題の根本的な解決にはなりません。特にクロチルド・レス(Clotilde Reiss)さんが昨年のイランでの大暴動の際に抗議活動を撮影していたと言う事で拘束されたのが大きな問題だと思います。昨年のイランの暴動では抗議活動がYOUTUBU等の投稿され
治安部隊によってネダ・アグハ・ソルタンさんの銃殺映像は衝撃は与えました。



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16 mai 2010

馬鹿げた国連人権理事会

国連:人権理事国、リビアが初当選  

【ニューヨーク山科武司】国連総会は13日、人権理事会(定数47)の理事国選挙(改選数14)を行い、「アフリカ」枠でリビアが初当選した。国内政情が不安定なタイは2度目の選出。当初、「アジア」枠で立候補の動きを見せていたイランは立候補しなかった。リビアなどの立候補には西欧の人権団体が「人権を守っていない」と抗議を表明していた。  改選数14の地域別割り当てはアフリカ4▽アジア4▽東欧2▽中南米2▽西欧その他2。当選には国連加盟国(192)の過半数(97)の賛成が必要。任期は3年。

http://mainichi.jp/select/world/news/20100514dde007030049000c.html

【コメント】

全く馬鹿げた選挙です。以前もリビアやルワンダのような
国際社会から人権問題で非難を浴びている国が
人権委員会(人権理事会)に入った事の対して
フランスの国境なき記者団が馬鹿げていると
批判をしましたが今回も当選も馬鹿げ
ていると思います。入った事に対して馬鹿げていると
思います。人権理事会の権威にかかわる問題だと
思います。

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15 mai 2010

欺瞞に満ちた国際機関

kaz0228002腐敗した独裁者となぜ協力?

赤道ギニアの大統領の疑惑資金で創設された ユネスコの「オビアン科学賞」

 

日本語ニュースリリース: http://www.hrw.org/node/90479 

英語オリジナル: http://www.hrw.org/en/news/2010/05/10/letter-unesco

 

(ニューヨーク、2010510日)−国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は、アフリカ・赤道ギニアの独裁者・オビアン大統領の拠出金をもとに、オビアン大統領の名を冠した生命科学賞を授与する、としており、この「オビアン賞」に反対して、世界各地から数百の個人や団体が抗議の声をあげている。ヒューマン・ライツ・ウォッチなど世界各地のNGOは、本日、ユネスコに共同書簡を送付し、オビアン賞の資金源について、徹底した調査を求めた。

 

「ユネスコは、腐敗にまみれた残虐な独裁者の悪評を打ち消すのに利用されている。ユネスコはそれを受け入れている」と人権NGO「赤道ギニアに公正を」(EG Justice) のツツ・アリカンテ(Tutu Alicante)氏は述べる。「オビアン賞の創設のために拠出された300万米ドルは、オビアン大統領の栄誉のために使われるべきではない。赤道ギニア国民の教育と福祉にこそ使われるべきだ。」

 

これまでも、人権団体研究者などが、ユネスコに対して、オビアン賞創設の懸念を伝えてきた。しかし、ユネスコは、オビアン賞授与を取りやめることもなく、また、その資金源の調査も行なっていない。また、ユネスコは、強く求められると、オビアン賞の検討状況を開示したが、情報は矛盾していた。1月、ユネスコ広報官は、ユネスコ賞を再検討に付するので、オビアン賞もこの再検討まで保留となる、と対外発表した。しかし、後日、ユネスコ消息筋によって、ノミネート数の不足ゆえに賞は延期されただけ、と明らかにされた。

 

4月初旬、ユネスコ事務局長のイリナ・ボコヴァ(Irina Bokova)氏は、執行委員会で、この賞について議論が沸騰している状況について短いコメントを述べ、賞をもういちど延期すると語った。執行委員会は、415日、オビアン賞を結局どうするのか決定しないまま終了。しかし、その翌週、ボコヴァ事務局長は、「20106月に賞を授与する予定」とする書簡を各国政府に送付した。

 

ユネスコの「オビアン・ンゲマ・ムバソゴ生命科学研究国際賞」は、2008年、「人の生活の質を改善する科学的業績」を顕彰するためとして創設された。しかし、賞の名となっているオビアン大統領の統治のもとの、赤道ギニアの「人の生活の質」は悲惨である。豊かな石油資源を誇り、サハラ以南で4番目の産油国となった赤道ギニアであるが、一般の人びとは最悪の生活環境におかれたままである。

 

石油生産の結果、赤道ギニアは、国民一人あたりのGDPでは、イタリア、韓国、イスラエルと肩を並べる。しかし、国民の75%以上が貧困の中にあることを、政府も認めている。赤道ギニア国民の大多数は、清潔な飲料水もなく、平均寿命は50歳にも満たない。国連の人権調査官たちも、赤道ギニア政府による不公正な裁判・恣意的逮捕・隔離拘禁・組織的拷問を長年にわたり批判してきている。

 

政府の腐敗が、赤道ギニアの惨憺な人権状況にさらに影をおとしている。膨大な数の政府関係者が汚職にまみれているため、赤道ギニア国民の経済的・社会的権利の実現のために使うべき資金が消えている。2004年と2010年に米国上院常任小委員会が行った調査で明かにされた証拠によると、オビアン大統領とその直近親族たちは、赤道ギニアの天然資源から得られた富のうち数千万ドルを横領し、私的な蓄財にあてているとみられる。現在スペインの司法が、刑事訴追にむけた捜査を開始している。

 

賞の表向きの目的が科学振興であるとはいっても、ユネスコがこの疑惑資金を受領したことが、世界各地の人権団体を激怒させている。オビアン賞に関するユネスコ作成の資料も、資金源についての懸念の解消していない。ユネスコの文書によると、オビアン賞のための300万ドルの寄付は、表向きは、私立の慈善団体(「オビアン・ンゲマ・ムバソゴ 命の保護基金」)の拠出であるとされているが、賞の設立と寄付金提供を決定したのは赤道ギニア政府であることも明らかにされている。

 

「ユネスコが、世界で最悪の悪名高い独裁者の一人と、黒い協力関係にある。これは、ユネスコの貴重な活動に暗い影を投げ掛けるものだ」と共同書簡は述べる。人権諸団体は、このユネスコ事務局長にあての共同書簡で、ユネスコに方針転換を強く求めている。また同時に、人権諸団体は、ユネスコの執行委員会に代表を送っている58カ国政府にも本書簡の写しを送付した。

 

オビアン大統領が、自らを讃えるユネスコ賞の創設を初めて提案したのは200710月。これをうけて、ユネスコ執行委員会は、2008年、この賞の創設を承認した。オビアン大統領が提供した300万ドルは、当初5年間、毎年30万ドルの賞金に当てられるとともに、同賞の運営費に毎年同じく30万ドルが当てられる。オビアン賞授与にむけて、2009925日を提出締め切りとした2009年度のノミネートが開始された。締め切りは、後に1230日に延期され、その後さらに2010430日に延期された。

【コメント】
今回のニューマンライツウオッチの報告を見て驚きました。アフリカの
独裁国家を中国が支援しているのはよく出てきますがユネスコがこのような事をやっているには驚きです。赤道ギニアは産油国でありながら
国民の経済状態は最悪だと聞いています。そのような政府を受賞するなんて写真の石造が泣いていると思います。



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14 mai 2010

対応が求められます

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イラン:反体制派の処刑 「自白するまで拷問」

クルド人囚人の少なくとも17人に近く死刑執行の危険性

 

日本語ニュースリリース: http://www.hrw.org/node/90434

英語オリジナル: http://www.hrw.org/en/news/2010/05/11/iran-executed-dissidents-tortured-confess 

 

(ニューヨーク、2010511) - イラン政府は最近囚人5人に死刑を執行した。うち4人は少数民族クルド人だった。執行を家族に通知せず、現時点で遺体返還にも応じていない。拷問によって得られたと考えられる自白に基づき、有罪が言い渡されていた事件だった。

 

テヘラン検察庁の報道発表によれば、クルド人の囚人4人(ファルザード・カマーンガル、アリー・ヘイダリヤーン、ファルハッド・ヴァキーリー、シーリーン・アラム・フーリ)は201059日朝、テヘランのエヴィーン(エヴィン)刑務所で絞首刑に処せられた。政府は、非合法組織の王政主義者グループのメンバーとされたメフディー・エスラーミヤーンの死刑も執行した。当局は現在もこの5人が、イランの複数の都市で起きた政府や公共施設での爆弾事件などの「テロ作戦」に関与したと主張する。

 

ヒューマン・ライツ・ウォッチの中東局長代理ジョー・ストークは、「イラン政府が少数民族の反体制派グループに、一連の不当な死刑執行を続けている。今回のクルド人4人の処刑もその一貫だ」と述べる。「イラン司法権は、クルド人の反体制派の活動家を、民間の社会活動家までひっくるめて分離独立派の武装組織のメンバーだと繰り返し批難している。そして、反体制運動の弾圧のため、こうした人びとに死刑判決を下している。」

 

テヘラン検察官は声明の中で、カマーンガル、ヘイダリヤーン、ヴァキーリーとアラム・フーリは、非合法組織「クルディスタン自由生活党」(PJAK=ペジャーク)のメンバーであることを自白したと述べ、テヘランならびにイラン北西部で起きた一連の爆弾事件に関係していたと主張。アナリストたちは、一般的に、PJAKをトルコの非合法組織「クルディスタン労働者党」(クルド労働者党=PKK)のイラン支部とみなしている。

 

イラン政府は、今回処刑された唯一の非クルド人であるエスラーミヤーンを、2008年に同国南部のシラーズの宗教施設で起きた爆弾事件に関与したとして起訴した。また氏は王政主義グループ「イラン王国議会」(Anjoman-e Padeshahi)のメンバーだと主張した。2010年初頭には、同組織のメンバーとされたアーラシュ・ラフマーニープールとモハンマドレザー・アリー・ザマーニーの2人に死刑が執行されている。

 

革命裁判所第30支部は2008225日に、カマーンガル、ヘイダリヤーンとヴァキーリーに死刑を宣告した。カマンガールの弁護団に参加し、この3人の非公開裁判に出席した弁護士ハリール・バフラーミヤーンは、一審は陪審がいないなど著しく不公平なものであり、控訴審でもその有罪判決が維持されたと述べた。氏は59日、BBCの取材に対し、カマーンガルの公判時間はわずか10分だったとした上で、裁判官に対し、依頼人のための弁論を行ないたいと申し立てたところ、「[弁護人の]懸念は書面で提出するように」と指示されただけだったと話した。

 

「最後まで[裁判官は]私の主張に耳を貸そうとしなかった」とバフラーミヤーンはBBCに述べた上で、依頼人のカマーンガルは、PJAKはもちろん、一切のテロ組織とまったく何の関係もないと断言した。

 

司法権はこの5人が治安関係の様々な罪を犯したと認定。その上で、「武力による体制破壊」(モハーレベ)の罪で全員に死刑を言い渡した。イラン刑法第186条および同190191条によれば、国家に対して武力を用いて反抗するか、政府に対して武力で反抗する組織に属しているとして起訴された人物は、モハーレベで有罪とされ、死刑を宣告される可能性がある。

 

治安部隊は20067月に、コルデスターン州キャミーヤーラーンの高校の校長だったカマーンガルをテヘランで逮捕した。20082月、バフラーミヤーン弁護士はヒューマン・ライツ・ウォッチに対し、依頼人がサナンダジュ、ケルマーンシャーとテヘランの刑務所で当局から多数の虐待と拷問を受けたと主張していることを伝えた。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、刑務所から密かに持ち出されたカマーンガルの自筆書簡一通を入手。そこには性的暴行の脅迫など氏が受けた拷問が詳しく記されていた。バフラーミヤーン弁護士はエスラーミヤーンの代理人も務めている。

 

ヴァキーリー、ヘイダリヤーンとアラム・フーリも、刑務所からの書簡でこれと似た申立を行い、自白強要目的での拷問を当局が行っていると述べている。刑務所からの一連の書簡で、クルド人女性アラム・フーリ(28)は、コードや電気警棒での殴打など、当局から受けた心身両面に対する無数の拷問を詳述した。アラム・フーリはテヘランの革命防衛隊施設での自動車爆発事件に関わったとして起訴されていた。

 

59日の死刑執行は予告なく実施された。政府は囚人の弁護人にも家族にも通知しなかったと、バフラーミヤーン弁護士と囚人の家族は述べた。バフラーミヤーン弁護士はBBCに対して「法によれば、私には代理人2人に関する情報が伝えられることになっている。だが[執行の]通知は一切なかった。」カマーンガルの兄弟の一人はBBCに対して、家族が死刑執行を知ったのはマスコミの報道からだったと話した。

 

別の囚人の家族の一人はヒューマン・ライツ・ウォッチに対し、埋葬のために遺体を引き取りたいという家族の要請を当局は依然として拒否している、と述べた。イスラームの慣習では一般に、埋葬は出来るだけ早い時期に(24時間以内が望ましい)行われるべきとされている。

 

「イラン司法権はすべての死刑執行をただちに停止すべきだ」と前出のストークは述べる。「死刑執行を停止すべき対象者には、死刑を宣告されたことが判明しているクルド人17人も含まれる。」

 

死刑執行の危険性があるクルド人17人の氏名は以下の通り。

ロスタム・アルキア、ホセイン・ヘズリ、アンヴァル・ロスタミー、モハンマド・アミーン・アブドラヒー、ガデル・モハメザーデ、ズィーナブ・ジャラーリアーン、ハビーボッラー・ラティーフィ、シェルコ・モラレフィ、モスタファー・サリーミー、ハッサン・タリー、イーラジ・モハンマディー、ラシッド・アフカンディー、モハンマド・アミーン・アグーシ、アフマド・プーラドハーニー、サイエド・サーミ・ホセイニー、サイエド・ジャマール・モハンマディーとアズィーズ・モハメザーデ。

 

ヒューマン・ライツ・ウォッチの死刑に対する立場は、残虐で非人道的な性質の刑罰であり、いかなる場合でも行われるべきでない、というものである。

 【コメント】
イランで深刻な事態が起きているようです。国際的な人権団体の
統計でも中国とイランでの死刑は抜きに出ているようです。
このような問題を国際的に発展させせないといけません。



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13 mai 2010

可決されました

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仏下院、「ブルカ禁止」反対0で可決

 【パリ=林路郎】フランス国民議会(下院、定数577)は11日、イスラム教徒女性が着用し頭から足元までをすっぽりと覆う「ブルカ」や「ニカブ」の着用を法律で禁じるべきだとする決議を賛成434、反対0で可決した。


 フランスがベルギーに続いてブルカ禁止へ一歩を踏み出すことで、宗教の自由と人権をめぐる議論が欧州で高まりそうだ。

 サルコジ政権が今月19日、公の場所で広くブルカ着用を禁ずる厳格な法案を閣議に諮るのを前に、大統領与党・民衆運動連合(UMP)が決議案を提出した。

 採択された決議は、ブルカ着用を「女性の尊厳と男女同権という共和国の価値に反する過激な慣行」とし、最大野党・社会党も支持に回った。緑の党と共産党の一部議員は採決に参加しなかった。

 下院は7月に政府法案を審議するが、禁止の範囲をめぐって審議が紛糾する可能性もある。仏国務院(行政最高裁)は3月、公共の場でのブルカ着用を全面禁止することは、「自由や人権と相いれず違憲の疑いがある」とフィヨン首相に勧告した。

 政権がこれを振り切って厳格な禁止を目指す背景には、3月の地方選で大きく躍進した移民排斥の極右勢力・国民戦線の支持基盤を突き崩したい思惑がある。

2010年5月12日19時25分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100512-OYT1T00958.htm

【コメント】
この問題は以前からこのブログでも取り上げています。
ついに可決さらたようですね。欧州でのイスラム教の
問題はなかなか難しいと思います。


taisa1978 at 10:41コメント(0)トラックバック(0) |   Share on Tumblr

12 mai 2010

酷い話です

エイズ活動家、弾圧逃れ渡米=人権対話前に中国離れる

 【北京時事】北京を拠点にエイズ患者を支援してきた著名な中国人活動家、万延海さん(46)が最近、家族と共に渡米したことが11日分かった。万さんはAFP通信の電話取材に対し、「警察、税務当局などから圧力が掛かり、身の安全が心配になった」と語った。
 万さんは、1994年に「愛知行研究所」を設立し、河南省での売血によるエイズウイルス(HIV)感染問題などに取り組んできた。反体制活動として当局に監視され、嫌がらせを受け続けてきたという。
 中国当局はエイズ被害の実態が明るみに出るのを恐れ、活動家への監視を強めており、河南省のエイズ問題を告発してきた女性医師、高耀潔さんもひそかに渡米している。(2010/05/11-19:42)

http://www.jiji.com/jc/cg=int_30&rel=j7&k=2010051100925

【コメント】
以前、共産主義国家ではエイズは資本主義の病気だと言われて
放任されたいたようです。その結果がこのような中国のような
ものです。まったく酷い話です。



taisa1978 at 08:48コメント(0)トラックバック(0) |   Share on Tumblr

11 mai 2010

的確な分析です

【時視各角】正義から逸れる中国
 米国と中国のG2時代が開かれたと言われる。 Gはグループ(Group)の略字だ。 しかし人類を導いていく指導者国家が存在しなければならないなら、Gは「偉大な(Great)」の略字でもあるべきだ。 「偉大な国」とは何か。 核兵器と人口が多く、国民総生産(GNP)と領土が大きければ偉大な国なのか。 米国人はよく「great America」という。 どういう自信からそう呼ぶのか。 世界の人々はなぜ拒否感を抱かないのか。

  1776年に人類史に登場して以来、米国も陰の歴史を数多く残してきた。 アメリカ・インディアンを虐殺し、黒人奴隷を連れてきて、ホワイトハウスを建てて産業を興した。 植民地の歴史に加担し、国益のために一部の独裁政権を支援した。 キューバ・ピッグス湾侵攻(1961年)のように、政権を覆そうと他国の主権をじゅうりんしたりもした。 イスラエル寄りの政策で中東の不安を深めたりもした。

  しかしそれよりもはるかに多く、光の歴史を率いてきた。 米国の建国はフランス革命(1789年)をもたらし、こうした変化が封建の支配を終息させた。 米国は奴隷を解放(1863年)し、146年後には黒人を大統領に選んだ。 米国はヒトラーの暴圧や日本の軍国主義からヨーロッパやアジアを救った。 戦後には120億ドルのマ−シャルプランでヨーロッパを復興させた。 ソ連がベルリンを封鎖(1948−49)すると、米国は歴史上最大の空輸作戦でベルリン市民を助けた。 1950年に北朝鮮が韓国を侵攻すると、米国は5万4000人余りの血で韓国を守った。 米国が偉大なのは正義の方に立ったためだ。

  中国はどうか。 中国は人類文明の進歩にどれほど寄与したのか。 中華人民共和国は1949年に登場した。 振り返ると、その巨大なアジア人口が共産主義を選んだのは、ソ連・東欧のように人類の進歩を妨げるものだった。 毛沢東の文化大革命(1966−76)は退歩のクライマックスだった。 極左社会主義という冷たい機械が人間の尊厳と人権をひどく傷つけた。

  中国共産党の代表的な失敗は、1950年に抗米援朝を叫びながら韓国戦争(1950−1953)に参戦したことだ。 参戦がなかったとすれば多数の人々が死ぬこともなく、韓半島は市場経済・民主体制で統一されていたはずだ。 第2次世界大戦後、米国の自由民主主義が日本を改造した。 中国が参戦していなければ、米国と統一韓国は中国に改革・開放の効率的な刺激剤になったはずだ。

  もちろん未来のためには歴史の逆算ばかりではいけない。 しかし問題は、古くなった歴史の片っ端を中国共産党が依然として握っているという点だ。 人権や反テロなど国際法的価値を中国がどれほど尊重しているか国際社会は疑っている。 国際規範によると、テロリストにはいかなる保護も提供してはならない。 中国のそばで大規模な殺人事件が発生した。 北朝鮮は有力な被疑者に追い込まれている。 北朝鮮は否認するが、状況証拠から見ると北朝鮮の仕業であるのは常識だ。 国際社会の合理的な一員なら、こうした状況証拠を重視しながら、ひとまず被疑者と距離を置かなければならない。 しかし中国指導部はこうした被疑者を招待し、夕食会を準備し、贈り物を握らせて帰らせた。

  中国外務省報道官は金正日(キム・ジョンイル)の訪中は「内部の問題」と言った。 しかし偉大な国になるには、内部の問題も国際社会の常識と純理に合わせなければならず、さらにはそれを率いていく程でなければならない。 率いることができなくても、テロリストを膺懲しようという国際社会の努力を害してはならない。 金正日が笑いながら大々的に北京を訪れたことで、今後、国際社会の金正日膺懲は多くの困難を抱えることになった。 中国の今回の行動は明らかに正義から外れている。 米国のように「概して歴史の正義に立った」という評価を受けるのは決して容易なことではない。 中国はどの道を選ぶのか。 人権や反テロのような正義の価値、偉大な国家か。 それとも廃れた理念の誤った血盟か。

  金ジン(キム・ジン)論説委員

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=128914&servcode=100&sectcode=120

【コメント】

中央日報は韓国の新聞ですが社説の分析はなかなか良い分析だと
思います。


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10 mai 2010

素晴らしい映画です

TKY201005070308決死の映像、再現シーンも交えて映画化 「ビルマVJ」

2010年5月8日

 今年の米アカデミー長編ドキュメンタリー賞候補になった「ビルマVJ 消された革命」が、15日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで上映される。軍事政権下のミャンマー(ビルマ)でカメラを回すビデオジャーナリスト(VJ)が撮った映像を中心に構成された作品だ。

 原案と脚本などを務めたのは、デンマークのアート映画作家ヤン・クログスガード。「ドイツで育った私の父親はナチス時代に何かが壊れたという。ビルマを訪れた時、ここにも父と同じく壊れてしまった人が大勢いると感じた」

 映画はジョシュアというVJの活動を縦糸に展開する。2007年の民主化運動の高揚から激しい弾圧へ。軟禁中のアウン・サン・スー・チーさんがデモ隊と面会する場面やジャーナリスト長井健司さんが射殺される瞬間などの映像が生々しい現状を伝える。

 「長井さん殺害の映像は、編集段階で何度も見て、そのたびに心が痛んだ。それでも、VJが決死の覚悟で撮った映像を、多くの人々に見せたかった」

 クログスガードは監督を同じデンマークのアンダース・オステルガルドに依頼した。「私はアート映画の作家。幅広い観客に見てもらうにはドキュメンタリーの制作経験が豊富な監督が必要だった」

 オステルガルド監督は、本物の映像と再現映像を組み合わせる手法で知られる。今回も全体の15〜20%が再現。VJたちと僧侶が出会う場面やタイにいるジョシュアとミャンマーのVJが交信する場面などを再現したという。

 「批判はあろうが、あえて使うことにした」とクログスガード。「映画に説得性を持たせるためです。『ここは再現』とテロップで明示する方法もあるが、観客の集中力を邪魔してしまう。真実を伝えるには、自由な創造が必要なんです」(石飛徳樹)

http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201005070309.html

【コメント】
この映画はビルマの圧政下を描いた映画であり、非常に良い映画だそうです。なかなか重いテーマですが是非とも見てほしいです。



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9 mai 2010

ビルマ問題の進展を求めます

米次官補、ミャンマー訪問も=スー・チーさんとの会談条件

5月8日6時36分配信 時事通信

 【ワシントン時事】米国務省高官は7日、アジア歴訪中のキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が来週にもミャンマーを訪れる方向で調整していることを明らかにした。民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんら野党幹部との会談を認めることを条件に軍事政権と交渉しているという。
 同高官は「軍事政権がわれわれの条件に同意しなければ訪問しない」と述べた。キャンベル次官補はマニラ滞在中で、条件が整えば来週初めにもミャンマーを訪れる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100508-00000024-jij-int

【コメント】
ビルマは今年、総選挙です。その意味で国際的な注目を受けています。今回のアメリカの動きが人権問題の解決につながればと思います。



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8 mai 2010

何かの前兆ですかね??

「革命根拠地」で労働者千人、警官隊と衝突

2010.5.8 01:17

 香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターによると、中国陝西省延安で5日から7日にかけ、機械工場の労働者千人以上と警官数百人が衝突し、100人以上が負傷した。

 同センターによると、工場の土地を買った企業と労働者の間でのトラブルが原因。工場は10年ほど前から経営が悪化し、土地を切り売りしていたという。

 延安は中国共産党のかつての拠点で「革命根拠地」と呼ばれる。同センターによると、この工場には故毛沢東主席が工作機械を贈ったこともあるという。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/china/100508/chn1005080118001-n1.htm

【コメント】
今、上海万博が開催される中、地方ではこのような事が
起きているようです。中国の都市と地方の格差が
今後、大きな問題になり、中国の存亡にかかわる大きな
問題だと思います。



taisa1978 at 17:17コメント(0)トラックバック(0) |   Share on Tumblr

7 mai 2010

写真展のお知らせ

ヒューマン・ライツ・ウォッチからの
お知らせを
ご紹介します。

□■写真展:ビルマ(ミャンマー)からの声■□

 

今年秋、ビルマ/ミャンマーで20年ぶりの総選挙が予定され、

軍事政権下のビルマの行方が注目されています。

 

どのような国か、どのような人々が暮らしているか。

 

人々の生活、文化、難民、強制労働、強制移住、政治囚などに

焦点をあて、厳しい人権状況の中でも力強く生きる人々の姿を

、写真を通してお伝えします。

 

 

 ■第1部 @明治大学■

 

日時:512日(水)〜18日(火) 8302100

(会期中無休、12日のみ12:00)

 

場所:明治大学 駿河台校舎 アカデミーコモン1階 エントランスホール(入口左手)

101-8301 東京都千代田区神田駿河台1−1

地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

 

 JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 徒歩3

 東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 徒歩5

 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 徒歩5

 

主催:国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ東京オフィス・インターン

 

■第2部 @慶應大学■

 

日時:520日(木)〜26日(水) 8:3021:00

(会期中無休、26日は12:00まで)

 

場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス 第四校舎独立館1階

223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1

地図:http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html

東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン/日吉駅下車、徒歩1

 

主催:観光事業研究会

 

協力:国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ http://www.hrw.org/ja 

   AAPPB (ASSISTANCE ASSOCIATION FOR POLITICAL PRISONERS-BURMA) http://www.aappb.org 

   ABFSU-FAC (ALL BURMA FEDERATION OF STUDENT UNIONS-FOREIGN AFFAIRS COMMITTEE) https://www.abfsu.net 

 

入場料:無料  

 

お問い合わせ:hrwtokyo_i@yahoo.co.jp  

       ヒューマン・ライツ・ウォッチ03-5282-5160



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4 mai 2010

全く酷い話です

北朝鮮の恐るべき人権侵害の実態 脱北者が証言

2010.5.3 12:00
北朝鮮で受けた拷問のため両足を失った脱北者のパク・ヘリさん。義足をはずし、涙ながらに北朝鮮の惨状を訴えた
kor1005031201003-n1

 北朝鮮を逃れてきた脱北者数が年々増加し、2万人近くが定住する韓国。脱北者らが組織した関連団体も多く、自らが北朝鮮の深刻な人権侵害の実態を証言するケースも増えている。最近は、署名を集め、個人の犯罪を裁く常設の国際司法機関「国際刑事裁判所(ICC)」に対し、「金正日総書記の反人道的犯罪を調査するよう」求める嘆願書も提出した。これまで脱北者が記者会見を通して証言した北朝鮮の政治犯収容所と刑務所の実態の一部を紹介する。

(ソウル 水沼啓子)

 北朝鮮は日本人や韓国人らを拉致したり、ラングーン事件(1983年)や大韓航空機爆破事件(1987年)などのテロ事件を起こしたり、さまざまな反人道的犯罪を行ってきた。とくに北朝鮮の政治犯収容所や拘留施設で行われている拷問などの人権侵害は、国際社会から厳しい非難を受けている。

 韓国の政府機関「国家人権委員会」の調査によると、北朝鮮の政治犯収容所には、人口のおよそ1%に当たる推定20万人が収監されているという。政治犯収容所は1950年代後半から設置が始まり、一時13カ所にまで増えたが、80年代末以降に統廃合が進み、現在は6カ所となっている。

 北朝鮮では「管理所」と呼ばれる政治犯収容所は、統制が比較的緩やかな「革命化区域」と、一度収監されると二度と出てこられない「完全統制区域」にある。耀徳(ヨドク)政治犯収容所(第15号管理所)と鳳倉里(ポンチャンリ)政治犯収容所(第18号管理所)の2カ所の一部が革命化区域にあるが、それ以外はすべて完全統制区域にある。

政治犯収容所には、
反体制の言動や脱北を試みた者のほか、連座制で収監される者もいるが、多くの収監者は収監された理由や罪名も分からないまま収監されているという。

 政治犯収容所のほかに、北朝鮮には集結所や教化所、労働鍛錬隊といった幾つかの拘留施設がある。これらは日本の拘置所や刑務所にあたる。

 北朝鮮当局は取り調べ中に、「祖国を裏切った反逆者」「中国に行ってよく食べて太った」などと言っては脱北者を殴打。理由なく殴ることも多いという。

 とくに女性の脱北者の場合、保衛部の要員が隠し持っている金銭を見つ出そうと女性を全裸にしたり、肛門など身体の一部に指を入れて探し出すこともあるという。

 脱北者の1人、パク・ヘリさん(42)は2005年に中国とタイを経由して韓国に入国した。04年に脱北を試みた際に北朝鮮当局に逮捕され、そのときに受けた拷問のせいで両足を切断することになり、現在、義足で生活している。

 北の当局に逮捕された当時、寒さのせいで凍傷にかかった両足は治療をすれば治る程度だった。しかし拷問を受けたときの傷で症状が悪化。「お金がなかったので治療を受けられないまま、足がますます黒くなり腐っていった。ずっとその足を引きずりながら、数カ月後に監獄を出て、豆満江を渡って中国に行った」と朴さん。

 監獄を出たときの体重は30キロ程度だったという。韓国で2度足を手術をし、数年前に米国でも手術を受け、今は義足をつければ歩行ができるようになったという。朴さんの生々しい証言は続く。

 「監獄で体験した苦痛は、ほかの人が聞けばうそだという。信じられないような話だからだ。監獄で生き残るためにはお金が必要だ。だから没収されないようお金を胃など身体の一部に必死に隠す。私は飲み込んだお金を回収するため、排泄(はいせつ)物の中から探さなければいけなかった。そのときの気持ちは、実際にやった者でなければ分からないだろう」

 1999年から2002年まで、耀徳政治犯収容所にいた脱北男性、キム・クァンイルさんの証言。

 「腹を空かせた収監者が種を食べたら、保衛部員らが食べられないように種に農薬をかけて腐らせた。それでも空腹に耐えかねた収監者が腐った種も食べていた。250人いた中で80人ぐらいが主に栄養失調で死んだ。脱走しようとして公開処刑される人もみた」

 2000年から02年まで耀徳政治収容所にいた脱北女性、イ・クムナンさんの証言。

 「腹が減って逃げた人と空腹で盗みを働いた人を橋の下で公開銃殺した。出所予定の2人の女性が妊娠していることが分かると、予定を数カ月後に延ばして、生まれた赤ん坊は2人とも山に埋められた」

 2005年に价川女子教化所(刑務所)にいたシン・ヘスクさんの証言。

 「保衛部の拘置所は人でいっぱいで、廊下に4列になって並んで立っていた。私はいちばん前に立っていた。突然、保衛部員がおなかの大きな女性を呼び出して足でけり始めた。その女性が泡を吹きながら倒れて起きあがらないでいると、夜10時ごろになって医師が来て運んでいった。その後、その女性の姿を見かけることはなかった」

 咸興市9号教化所(刑務所)にいた脱北女性、イ・オクファさんの証言。

 「中国に行ったという理由で会寧市の保衛部の拘置所で8カ月間調査された。『キリスト教に接したのか』と聞かれたのでずっと否認していたら、顔を殴られ歯がみな折れたし、つめもはがされた

教化所での生活はひどかった。18時間の労働に食事時間はせいぜい20分程度。5時半に起床するとすぐに車に乗り、約13キロほど離れた山の中で作業をした。朝昼晩の3回の食事は
トウモロコシのかゆと真水だけだった。

 1日に30人余りが死ぬのをみた。人々は飢えて骸骨のようにやせて醜かった。中には腹を空かせて、犬の糞(ふん)の中からトウモロコシを探す者や、食事中に死んだ老人の口の中に残っているご飯も取って食べようと人々が争っているのをみた。

 冬場は山まで行って薪を集めるが、山道を移動中に逃げ出そうとした2人が捕まり、見せしめのため2人とも眼球が破裂するまで容赦なく殴られ、最後は死んだ」

 こうした北朝鮮人権侵害については、国連人権理事会でも問題視されている。国連のムンタボーン北朝鮮人権問題担当特別報告者は今年3月、国連人権理事会に対し、北朝鮮は「恐怖国家、あるいはひとつの巨大な監獄と化している」などと厳しく非難する報告を行っている。

 報告後の会見でも、「実際のところ、ここ数年で北朝鮮の人権状況はさらに悪化している」と指摘。「国連安全保障理事会が北朝鮮の人権問題に介入しなければならない」と主張した。

 一方、韓国内でも脱北者や非政府組織(NGO)が中心となり、北朝鮮人権侵害の改善に関する、さまざまな取り組みが行われている。幾つかのNGOが連携し、国連傘下に「北朝鮮反人道的犯罪調査委員会」を設置することを目指している。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100503/kor1005031201003-n4.htm

【コメント】
筆舌に絶える酷いう証言です。このような状況を一刻も早く解決するために
国連や国際社会は早急に行動する必要性が有ると思います。
日本政府にも早急な対応を求めたいと思います。



taisa1978 at 18:45コメント(0)トラックバック(0) |   Share on Tumblr

3 mai 2010

北朝鮮への風船

対北朝鮮団体、北朝鮮人権非難のビラをまた散布

対北朝鮮団体、北朝鮮人権非難のビラをまた散布
               2010/05/02(Sun) 07:03
対北朝鮮団体らが「北朝鮮自由週間」の閉幕をむかえて対北朝鮮のビラを再び散布した。自由北朝鮮運動連合などは昨日昼12時、京畿道(キョンギド)坡州市(パジュシ)の臨津閣(イムジンガク)平和ヌリで1ドル札3,000枚と携帯用ラジオ200個、北朝鮮人権非難のビラなどが入った大型風船10個を北へ飛ばした。

また、「天安」沈没で犠牲になった将兵を追慕するビラと北朝鮮住民たちに送る手紙らが入れられた小さい風船500個も飛ばした。彼らは北朝鮮に対して、世界人権宣言文に明示された条項が守られない唯一の国家と非難して、人権が守られる日までずっとビラをばらまくと話した。
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=2&ai_id=114165

【コメント】
韓国で現在、北朝鮮自由週間が行われています。その中で先日、北朝鮮へ
風船を飛ばすを行ったそうです。このような活動は非常に効果が有るようです。
私たちの会でも風船を飛ばすのを支援していきたいと思います。


taisa1978 at 00:24コメント(0)トラックバック(0) |   Share on Tumblr

2 mai 2010

素晴らしい事です

89C193A1948E8E8106041620019脱北者支援で自由擁護者賞候補に推薦

 脱北者支援を行っている北朝鮮難民救援基金の加藤博理事長が、人権擁護に貢献した人物にアメリカ国務省が贈る「自由擁護者賞」の候補者として推薦されたことを明らかにしました。

 90年代から脱北者支援の活動を続けているNGO「北朝鮮難民救援基金」の加藤博理事長は、02年、中国・大連で中国公安当局に身柄を拘束され、国外退去処分となったり、06年には、北朝鮮が「中朝国境で北朝鮮人民を誘拐した」などとして、加藤理事長らの「逮捕状」をとったとしています。

 加藤氏は、人権擁護と民主主義の推進に貢献した人物に贈る、アメリカ国務省の「2009年自由擁護者賞」の候補者として推薦され、先月26日、在日アメリカ大使館に招かれ、ズムワルト首席公使から表彰状を受け取ったということです。(01日22:41)


http://www.mbs.jp/news/jnn_4417574_zen.shtml

【コメント】
先日、第一報は紹介しましたが詳細な報道が流れてきたので
ご紹介します。加藤氏の長年の北朝鮮難民救援の活動が
国際的に評価された現われです。
本当に良かったと思います。私たちの会としてもお祝いを申し上げます。

taisa1978 at 11:11コメント(0)トラックバック(0) |   Share on Tumblr

1 mai 2010

難しい問題です

ベルギー下院、ブルカ禁止法案を可決 反対票はゼロ

(CNN) ベルギー下院は29日、イスラム教徒の女性の衣装「ブルカ」などを公共の場で着用することを禁じる法案を可決した。議会報道担当者によると、採決結果は賛成136、反対0、棄権2だった。

 

これを受けて、上院も同法案を可決するとの見方が強い。法案が成立すれば、同国は欧州で初めてブルカの着用を禁止する国となる。

 

法案は、顔と体のほとんどを覆うブルカや、目以外の顔全体にかぶるニカブなどの着用を禁止し、違反者には15〜25ユーロの罰金または7日以下の禁固刑を科す内容。治安対策として、また女性の自由を守る立場から、多くの議員が支持した。

 

リベラル派政党に所属する議員は、同国内でブルカ、ニカブを着用しているのは同国のイスラム教徒の中でも一割程度で、300〜400人程度だろうとの見方を示していた。

 

一方、イスラム教系の政治指導者は、禁止法が成立すれば、逆に反発して着用する女性が増える可能性があると警告していた。

http://www.cnn.co.jp/world/AIC201004300010.html

【コメント】
先月、フランス・スイスに行った際も多数のイスラム教徒を
見ましたがヨーロッパでは多数のイスラム教徒が在住しており
いざこざもおきています。このブルカ問題もフランスでも
大きな問題になっています。今回のベルギーの動きは
フランスに国民議会での審議にも影響を与えると思います。



taisa1978 at 14:22コメント(0)トラックバック(0) |   Share on Tumblr
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Twitter プロフィール
国際NGO北朝鮮人権人道ネットワーク@NK20115 事務局長。日本政府には対北朝鮮政策で最大限の関与政策を求めています。政治信条は普遍的人権人道主義です。ヘイトスピーチと弱者排除と人権侵害の東京五輪に反対しています。関心領域は国際情勢、戦史研究、銀河英雄伝説、インテリジェンス活動、人権人道問題です。
報道の自由なしでは人権は守れない!!

東アジア報道と人権ネットワークの紹介

このNGO団体は東アジアの人権問題
に取組むNGO関係者や法律家や
学識経験者で中心になり、
東アジアの報道の自由と人権擁護の
活動のために結成しました。
私たちは告発サイト「ウィキリークス」や
「スノーデン」を支援します。
私たちはパナマ文書とパラダイス文書を支援します。

私の尊敬する「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」のケネス・ロス代表の
「大量殺りくは必ず司法の裁きを受けるというシグナルになる」の
実現のために活動していきたいと思います。


東アジア報道と人権ネットワーク事務局
tomoyuki.kawazoe@gmail.com








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