5 août 2009

金総書記と会談、会食 訪朝のクリントン元米大統領

2009080401001063金総書記と会談、会食 訪朝のクリントン元米大統領

【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は4日、訪朝したクリントン元米大統領が金正日総書記と会談し「共通の関心事項について幅広く意見交換した」と報じた。元大統領はオバマ大統領からの口頭でのメッセージを金総書記に伝え、金総書記は謝意を表明。元大統領の訪問にも歓迎の意を示した。
 また、北朝鮮の国防委員会は元大統領を招いた夕食会を百花園迎賓館で催し、金総書記も出席した。
 米朝は大統領経験者という重量級の要人訪朝で、不法入国などの罪で有罪判決を受け拘束されている米女性記者2人の問題に決着をつけるだけにとどまらず、核やミサイルをめぐる対立状況を対話局面に転換する効果を期待しているとみられる。
 一方、米ホワイトハウスは元大統領が金総書記に対しオバマ大統領のメッセージを伝達したことを否定した。
 金総書記が米国要人と会うのは、2000年10月のオルブライト国務長官(当時)以来。また、今年になり金総書記が海外からの要人らと会うのは、1月の中国共産党の王家瑞対外連絡部長、6月のロシア舞踏団団長に続き3件目。
 会談には、姜錫柱第1外務次官、朝鮮労働党の金養建部長が同席、夕食会には金己男党書記、最高人民会議の崔泰福議長、金桂冠外務次官らが加わった。
 元大統領訪朝の目的について朝鮮中央通信など北朝鮮メディアは一切言及していない。また、米ホワイトハウスは「2人の記者を解放するための、完全に私的な訪問」と指摘し「(訪問の)成功を台無しにしないため、訪朝についてコメントしない」と表明した。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/2009080401000727.htm

クリントン氏、金総書記と会談=「共通の関心事」で意見交換

 【ソウル時事】米国人女性記者2人の解放交渉のため北朝鮮を訪問中のクリントン元米大統領は4日、金正日労働党総書記と会談した。朝鮮中央通信が報じた。これまでの非公式な交渉で、米朝間に一定の合意があるとみられ、解放が実現するとの見方が強まっている。一方で、北朝鮮は今回の交渉を通じて核問題で米側の譲歩を引き出そうとするとみられる。
 同通信によれば、両氏は会談で「共通の関心事について幅広い意見交換」を行った。クリントン氏はオバマ大統領の口頭メッセージを伝達。金総書記は謝意を表明し、訪朝を歓迎した。ただ、米メディアによると、ギブズ米大統領報道官は、メッセージの件を否定した。
 会談には、金総書記の側近で外交政策に強い影響力を持つ姜錫柱第1外務次官と金養建労働党統一戦線部長が同席。金総書記はクリントン氏を歓迎する晩さん会にも出席した。
 クリントン氏は大統領退任直前の2000年末に訪朝し、金総書記との会談を検討したが、実現しなかった。金総書記との会談では、女性記者の解放だけでなく、核問題を含む米朝関係について協議したとみられ、対立していた米朝が本格的な対話を再開する可能性もある。
 金総書記が米国要人と会談するのは2000年10月のオルブライト国務長官(当時)以来。昨年夏に健康悪化が伝えられた金総書記としては、自らの健在ぶりを示す狙いもあるとみられる。(2009/08/04-23:47)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int&rel=j7&k=2009080400981

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米・クリントン元大統領、金正日総書記と会談 オバマ大統領のメッセージを伝えたもよう

アメリカのクリントン元大統領が北朝鮮を電撃訪問した。アメリカ人女性記者2人を解放するための完全に私的な訪問とされているが、クリントン元大統領は4日午後、金正日(キム・ジョンイル)総書記と会談し、オバマ大統領のメッセージを伝えたもよう。
朝鮮中央テレビは4日午後10時半ごろ、「金正日同志は8月4日、わが国を訪問しているアメリカのクリントン元大統領と接見した」と伝えた。
4日、電撃的に北朝鮮を訪問したクリントン元大統領は、午後、金正日総書記と会談した。
訪朝の目的は、不法入国の罪で北朝鮮に拘束されているアメリカ人記者2人の解放交渉と説明されている。
大統領経験者の北朝鮮訪問は、今回が2回目となる。
最初は1994年、北朝鮮の核開発が発覚したことで高まった、いわゆる朝鮮半島危機のさなかで、突然ピョンヤンを訪れたのは、カーター元大統領だった。
カーター元大統領はこの時、北朝鮮の最高指導者・金日成主席と直接会談した。
この訪朝を糸口に、その後、アメリカは核開発の停止と引き換えに、重油の提供、軽水炉建設などを行う米朝枠組み合意で北朝鮮と接近した。
この政策を進めた当時のアメリカ大統領が、今回訪朝したクリントン氏だった。
しかし今、米朝関係はミサイル発射と核実験以来、緊張が続いている。
今回のクリントン元大統領の訪朝は、そのさなかの出来事だった。
慶応大学法学部の小此木 政夫教授は「ちょっと見ると、アメリカから元大統領が飛んでいくわけですから、それは北朝鮮の外交が成功しているように見えるかもしれないですが、必ずしもそうとは言えない」と語った。
小此木教授によると、アメリカの新たな政策が、北朝鮮を少しずつ変化させていたという。
それは、「挑発の無視」。
アメリカのクリントン国務長官は7月20日、「幼児や10代の若者を育てた経験から言って、彼ら(北朝鮮)に望むものを与えてはいけません」と述べていた。
対話の余地を残しながら、挑発には乗らないとするオバマ政権の新たな姿勢。
これが、北朝鮮に挑発と瀬戸際外交の限界を感じさせたと小此木教授は見ている。
今回のクリントン元大統領の訪朝に込められたアメリカ、北朝鮮のそれぞれの思惑について、小此木教授は「アメリカが北朝鮮に与えたものというのはチャンス、機会を与えた。もし、本当に交渉したいのなら、非核化に向かって後戻りできない措置をとりなさい(というもの)。北朝鮮はこの機会をとらえて、アメリカとの関係正常化に向かいたい」と語った。
今回、クリントン元大統領は、政府とかかわりのない個人の訪問だとしているが、ピョンヤンでの出迎えには、金桂冠(キム・ゲガン)外務次官や最高人民会議の幹部が出迎えている。
金正日総書記と会談したクリントン元大統領は、オバマ大統領からのメッセージを伝え、共通の関心事について幅広く意見交換したという。

(08/05 00:01)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00160373.html


【コメント】
急展開です。クリントン元大統領の電撃訪問で女性拘束記者問題は
劇的な展開を迎えるように思います。さらに拘束記者問題だけでなく
核問題や米朝関係に劇的な転換点を迎えるよう思います。
今後の展開が注目ですね。



taisa1978 at 00:28│Comments(0)TrackBack(0)

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国際NGO北朝鮮人権人道ネットワーク@NK20115 事務局長。日本政府には対北朝鮮政策で最大限の関与政策を求めています。政治信条は普遍的人権人道主義です。ヘイトスピーチと弱者排除と人権侵害の東京五輪に反対しています。関心領域はロビー活動/人権人道問題/国際政治/戦史研究/銀河英雄伝説/インテリジェンス活動です。
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