残虐な人権侵害−決して見逃さない

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エジプト

ナチス戦犯「死の医師」に20年目の死亡宣告がなされる

aribert_heim_jpeg_crop_displayナチス大物戦犯「死の医師」 20年前の死亡認定 

 ドイツの裁判所は23日までに、第2次大戦中にナチス・ドイツの強制収容所で収容者に対する人体実験を繰り返し「死の医師」と恐れられたナチスの大物戦犯、アリベルト・ハイム容疑者が1992年に潜伏先のエジプト・カイロで死亡していたと認定、訴追手続きを中止したと発表した。

 ハイム容疑者は、ユダヤ系団体が長年、所在を捜してきた最も有名なナチス戦犯の一人。ドイツ司法当局は容疑者の息子や弁護士から証言や書類を入手し、同国南西部バーデンバーデンの裁判所が21日、死亡は「疑いない」と表明した。潜伏中、イスラム教に改宗していたという。

 ハイム容疑者は14年にオーストリアで生まれ、大戦中はナチス親衛隊の医師として勤務。同国の強制収容所で、収容者の心臓にガソリンや毒物を注射するなどの方法で多くを殺害した。戦後、バーデンバーデンに移り、62年に逃亡した。

 ハイム容疑者をめぐっては2009年、ドイツと米国のメディアがカイロで92年に78歳で病死していたと報じた。ただし、遺体が見つからなかったことなども背景に、司法当局は独自で調査を進めていた。(共同)

2012年9月23日 10:05

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/23/kiji/K20120923004177160.html

このブログでも取り上げていますがナチスの戦犯問題です。「死の医師」と恐れられたナチスの大物戦犯、アリベルト・ハイム容疑者の死亡に対する論争に一定に結論が出ました。
法の裁きはなされていません。アリベルト・ハイム容疑者の紹介です。

アリベルト・ハイム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

アリベルト・ハイム(Aribert Heim、1914年6月28日 - 1992年8月10日)は、オーストリア医師である。親衛隊大尉マウトハウゼン強制収容所に収容されたユダヤ人に対して人体実験を行い「死の医師」と言われる。戦後、その死まで逮捕されなかったナチ逃亡戦犯の一人である。

略歴 [編集]

1914年、オーストリアのバート・ラドケルスブルク(Bad Radkersburg)で生まれる。ウィーンで医師として働きながら、1935年オーストリア・ナチスに入党。1938年アンシュルス後、SSに入隊した。

1941年11月、マウトハウゼン強制収容所に収容所医師として赴任。同収容所で、SSの薬剤師であるエーリヒ・ヴァシッキィ医師(Erich Wasicky)と共にユダヤ人収容者の心臓に溶液ガソリン、毒を注入するなどの人体実験を繰り返していた。1942年に収容所での勤務から第6SS山岳師団の軍医としてフィンランドの戦線や西部戦線で従軍した後、1945年5月にアメリカ軍の捕虜となり、捕虜収容所に入れられたが、他の捕虜と共に解放されている。

1961年、西ドイツ当局はハイムがバーデン・バーデンで婦人科の医師として生活しており、収容所における彼の行為を調査すると発表、翌年9月に逮捕に踏み切ったが、即にハイムは逃亡していた。

ハイムは、フランススペインを経由してモロッコに逃亡し、「フェルディナント・ハイム」という偽名を用いてエジプトに入国し、カイロに定住したと見られる。カイロでは、地元のカフル・アル=マディーナ・ホテルで10年間働いていた。

1976年には同ホテルで息子ルーディガーと面会する。その後、何回か父のもとを訪れたという。息子は父が犯した罪について「当時は知らなかった」と述べている。

エジプトでの彼は、住居は持たずもっぱらホテルで生活していたとされる。カイロ滞在中は政治活動は一切行わなかったが、イスラエルに住むユダヤ人がセム系では無いことを証明する研究をしていたと、彼を知るエジプト人の知人が語っている。

近況 [編集]

2009年2月4日、ドイツの公共放送「ZDF」と米紙「ニューヨーク・タイムズ」の共同調査により、ハイムのパスポートや銀行通帳など100以上の文章をハイムの所有していた書類カバンから発見し、彼が1992年に死亡していたこと、イスラム教に改宗して、名前をターリク・フセイン・ファリードと改名していたことなどが判明した。

イスラム教に改宗した理由について、アル=アハラーム政治戦略研究所のイマード・ガド研究員は「(ナーセルの死、イスラエルとの和平等によって)エジプト政府の後ろ盾は失われたと感じ、ナチとして生活するのではなく地域社会に溶け込むことを選択した」と推測している。

20年前からハイムと親交のあったエジプト人歯科医の息子の話によると、ハイムは腸の癌により死亡し、カイロにある貧民層向けの墓地に葬られたが、現在その墓地は、都市再開発のために取り壊され、ハイムの亡骸は確認できないだろうと述べている。息子であるルーディガーも1990年にハイムのもとを訪れた際、父が癌を患っていたのは知っていたと述べている。

サイモン・ヴィーゼンタール・センター代表のエフライム・ズローフは、当初ハイムがエジプトでは無く南米に逃亡していたものと推測され、またその存在が忘れ去られていたため、ハイムの逮捕が実行されなかったと語った。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A0

アラブの春後の中東の大国エジプトの報道の自由

0213sinbunエジプト大統領選、報道の自由は
「アラブの春」と呼ばれる民主化運動で去年、30年続いた独裁政権が倒れたエジプトでは、23日から大統領選挙の投票が行われます。政権崩壊で自由は拡大したかに見えますが、その一方でメディアと当局との新たな対立も出てきています。

 「当局は俺たちを殴って脅迫した!」

 首都カイロにあるジャーナリスト連盟本部の前で頭をそっているのはムバラク政権崩壊後にできたテレビ局「エジプト25」のスタッフたちです。今月2日、防衛省前のデモが衝突に発展した際、エジプト25の記者らジャーナリスト14人が不当に拘束され、治安当局から暴力的に扱われたうえ、頭をそられたことに対する抗議です。

 「ジャーナリストで取材をしていたんだと説明をしたのに、私の手にあったiPadを取り上げて地面にたたきつけたんだ」(拘束され頭をそられた記者)

 大小合わせて数十ものテレビ局が新たに開局。報道の自由は広がったように見えますが、“部分的でしかない”との批判もあります。

 「彼らは他の民主主義国家のようにはメディアを尊重しないんです」(ジャーナリスト連盟副議長)

 ただ、今回の出来事は単純ではありません。デモはイスラム主義者の候補が失格になったことについて現在政権を担当する軍に抗議するものでした。「エジプト25」はイスラム主義組織との関係が深く、デモ隊寄りの報道をするためにその場にいたとみられます。つまり、軍とイスラム主義組織のパワーゲームが背景にあるのです。

 独裁政権崩壊が生んだ自由はメディアと権力との間に新たな対立軸も生んでいます。(23日11:52)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5036359.html

エジプトのアラブの春から一年三か月経ちますが
民主化されましたが議会選挙ではイスラム原理主義が
躍進したり、旧軍部が大統領候補に
なったり、なかなか難しい状況が続いています。
しかし、基本的に権利として一番重要なのは
表現の自由や報道の自由が
重要だと思います。今後のエジプトに民主化
を見ていきたいと思います。

焦点:広がる「市民革命」、必ずしも民主主義にはつながらず

view0370273焦点:広がる「市民革命」、必ずしも民主主義にはつながらず

 [国連 13日 ロイター] チュニジアやエジプトでは、市民による反政府デモが拡大し、結果的に長い間権力を支配してきたそれぞれの政権を退陣させた。しかし、独裁政権を倒した民衆による革命が、その後必ずしも民主化をもたらすわけではないことを、過去数十年間の歴史が物語っている。

 革命を成し遂げたという高揚感は、そう長く続くものではない。公正で民主的な社会を作り、政治的自由を渇望するのみならず、経済的苦難に突き動かされているかもしれないデモ隊の期待を満たすという試練に、それはすぐに取って代わられる。

 ワシントンを拠点とする人権団体「フリーダム・ハウス」が2005年に発行した報告書「How Freedom is Won: From Civic Resistance to Durable Democracy(原題)」は、「独裁的支配からの移行の多くは自由にはつながらない」と指摘。独裁政権から移行した67カ国を調査した結果、35カ国が「自由」となったが、23カ国が「部分的に自由」、9カ国が「自由でない」としている。また、民主主義を持続させる要素には、移行前からの強力な市民の団結力のほか、野党側に非暴力的な戦略があるかどうかだと分析している。

 逆に言えば、野党側が政権転覆のために治安部隊と取引をすれば、安定的な民主主義づくりの見込みは損なわれる可能性があると専門家らは指摘する。

 元米国務省高官で、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際研究大学院のダニエル・サーワー氏は、セルビアを例に挙げ、2000年にユーゴスラビアのミロシェビッチ大統領を失脚させるために、治安当局の過去の行いを不問にすると当局と取引を行ったことが、民主化を停滞させたと語る。「エジプトも同様の問題を抱えている。ムバラク大統領を退陣させるために民衆は軍部隊を信頼したが、問題は軍が今後全体的な改革を認めるかどうかだ」だと、サーワー氏は分析する。

 <民主的な歴史の有無>

 また、変革を成功させる鍵は、その国に民主的な歴史があるかどうかだという専門家もいる。1986年に民衆のほう起によって失脚したフィリピンのマルコス元大統領は、初めは選挙によって民主的に選ばれている。また、旧ソ連からの独立を求める革命を起こし、のちに欧州連合(EU)に参加した東欧諸国の例も挙げられる。

 その中で唯一の例外はベラルーシだが、同国は独自の言語を持ち、長らく旧ソ連の支配下にあったため、独立国としての歴史がほとんどなかった。地理的にも文化的にもスカンジナビアに近いラトビア、リトアニア、エストニアなどのバルト3国が民主化のモデルとされる一方、1994年にベラルーシの大統領となったルカシェンコ氏は西側の指導者たちから欧州最後の独裁者とみられている。

 くしくもエジプトのムバラク大統領が辞任に追い込まれた2月11日からちょうど32年前の1979年同日、イランではパーレビ国王がイスラム革命により失脚し、王制が崩壊した。しかしその後、新旧体制派双方が暴力に訴えたことで、人権団体「フリーダム・ハウス」の分析では、民主化が遠のいてしまった。

 しかし、米インディアナ州ノートルダム大学クロック国際平和研究所のデビッド・コートライト氏は、少なくとも2009年に大統領選挙に不正があったとして非難する反政府デモが行われるまでは、イランでも民主的な選挙が行われていたと指摘している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110215-00000518-reu-int

なかなか面白い分析だと思いますね。世界にエジプトの動きの
広がるか意見が割れている部分ですね。
北朝鮮ほどの独裁国家ではないですが
イラン・シリア・イエメンにも広がる動きが
出ていますが今後も動きが非常に気になるので
注視していきたいと思います。

国際NGOや外国人記者が犠牲に

arton39487-6f239エジプト、外国人記者らに襲撃相次ぐ ナイフで刺され重傷も

2011年02月04日 12:38 発信地:ワシントンD.C./米国
【2月4日 AFP】エジプト・カイロ(
Cairo)中心部で2日と3日、反政府デモの取材にあたっている外国人ジャーナリストに対する襲撃や拘束が相次ぎ、ホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領の支持派による「組織的な攻撃」だとして、米国を始めとする国際社会から非難の声が上がっている。

 標的となったのは、反政府デモの震源地タハリール広場(
Tahrir Square)で反政府デモ隊と大統領支持派との衝突を取材していた複数の外国メディアの記者ら。大統領支持派に後をつけられ暴行されたほか、軍に身柄を拘束された記者もいる。

 米国の非営利団体「ジャーナリスト保護委員会(
Committee to Protect Journalists)」は、「国際メディアに対する前例のない組織的な攻撃」だと非難した。

 また、市内で国際人権団体が事務所を構えるビルに警察が踏み込み、アムネスティ・インターナショナル(
Amnesty International)とヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights WatchHRW)の外国人スタッフらが身柄を拘束された。

 ヒラリー・クリントン(
Hillary Clinton)米国務長官は、エジプト政府と軍には記者らを守る「明確な責任」があるとして一連の攻撃を厳しく非難。国連の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長も、ジャーナリストや人権活動家への攻撃は「言語道断で到底受け入れられない」との声明を出した。英、仏、独、伊、スペインも共同声明で攻撃を批判した。

■「外国人記者はスパイ」、国営メディアが煽る

 取材にあたっていた特派員やカメラマンらの話によると、襲撃に先立ってエジプト国営メディアが、外国人記者らはスパイだと非難するキャンペーンを展開していたという。

 英
BBC特派員は、秘密警察に手錠と目隠しをされ、3時間にわたって尋問されたと語った。

 スウェーデン公共放送
SVTのレポーターの1人は、数時間にわたって連絡が取れなくなった後、「ナイフで刺され重傷を負った」状態でカイロ市内の病院にいるところを発見された。このレポーターは現在手術を受けている。

 デモの様子を24時間体制で報道しエジプト当局から目の敵にされているカタールの衛星テレビ局アルジャジーラ(
Al Jazeera)は、特派員の1人がムバラク派に追い回され「ユダヤ人」「イヌ」などと罵声を浴びせられたことを明らかにした。また、2日には同局英語放送の記者6人が数時間身柄を拘束され、カメラを没収されたという。

 米
CNNの看板特派員アンダーソン・クーパー(Anderson Cooper)も、自分とカメラマンがタハリール広場のすぐそばで襲撃を受けた状況について「修羅場だった。突然、男が向かってきて顔を殴ったんだ」と生々しく語った。

 サウジアラビア資本の衛星テレビ局アルアラビア(
Al-Arabiya)とベルギー紙ルソワール(Le Soir)の記者も、ムバラク派に激しく殴られた。

 フランス
BFM TVの記者3人は15分にわたって殴る、蹴るの暴行を受け、軍車両が通りがかってようやく助けられたという。トルコの国営トルコ・ラジオ・テレビ放送(TRT)の記者は殴られた挙げ句、財布やカメラ、携帯電話などを奪われ、トルコ大使館に逃げ込んだ。(c)AFP/Joseph Krauss

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2784436/6769579?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

168599_498254511724_644716724_6226751_5850891_nUnprecedented violence against journalists – protest outside Egyptian embassy in Paris

Members and supporters of the international press freedom NGO Reporters Without Borders demonstrated outside the Egyptian embassy in Paris at midday today to express their outrage at the systematic use of violence against journalists in Egypt since 2 February.

Chanting “The news is being killed” and “Egypt, stop violence against journalists,” the Reporters Without Borders activists brandished posters showing journalists who have been physically attacked.

“We have come to the Egyptian embassy to denounce the campaign of hate and violence against the international media in Egypt,” Reporters Without Borders secretary-general Jean-François Julliard said. “The photos of journalists who have been injured, beaten, roughed up and arrested testify to an alarming situation of constant harassment designed to stifle news coverage and rid Cairo of the journalists.”

Julliard added: “After censoring the Internet for several days, the authorities are now targeting journalists physically. This is unacceptable and must stop at once.”

Journalists have repeatedly been the targets of violence in a witch-hunt by President Hosni Mubarak’s supporters since 2 February. The list of journalists who have been roughed up, arrested, beaten or assaulted by mobs keeps getting longer. Reporters Without Borders has already expressed its concern about the dangerous climate.

http://en.rsf.org/egypt-unprecedented-violence-against-04-02-2011,39481.html

エジプトでは騒乱の中、大統領支持派からの国際人道団体や外国人記者に対する襲撃が相次いでいます。特に犠牲者も出ています。これにたいして国境なき記者団がパリのエジプト大使館前で抗議活動を行いました。非常に緊張した状況になっています。

緊迫のエジプト

photo反政府デモ支援集会を弾圧 パレスチナ自治政府 人権団体HRW声明

2011.2.3 23:49

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW、本部ニューヨーク)は3日、パレスチナ自治政府の治安部隊が2日夜、エジプトの反政府デモを支援するためヨルダン川西岸ラマラで開かれた集会の参加者らに暴行し、解散させたとして、欧米諸国に自治政府への資金援助を停止するよう訴える声明を発表した。

 AP通信によると、自治政府は一方で、エジプトのムバラク大統領を支持する集会は許可した。アッバス自治政府議長はムバラク氏と近い関係にあるといわれる。

 声明によると、集会には100〜150人が参加。治安部隊は参加者に殴る蹴るの暴行を加え、催涙ガスや警棒を使って解散させた。取材していた記者2人とHRWの職員も暴行を受け、一時拘束されたという。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110203/mds11020323520016-n1.htm


International media does not escape violence unleashed by Mubarak supporters

大詰めのエジプト情勢

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エジプト、「百万人の行進」始まる
2011年02月01日 20:23 発信地:カイロ/エジプト

【2月1日 AFP】ホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領の退陣を求める反政府デモが8日目を迎えた1日、これまでで最大規模の抗議行動に向けて人びとが集まっている。

 現地時間1日午後2時(日本時間同日午後8時)過ぎには首都カイロ(
Cairo)の抗議デモの中心地、タハリール(Tahrir)広場は大群衆で埋め尽くされた。

■早朝から大勢の人が

 タハリール広場は1日早朝の時点ですでに数千人規模のデモ参加者であふれかえっていた。デモ参加者たちは1日、「百万人の行進」を首都とアレクサンドリア(
Alexandria)で行い、ムバラク政権の退陣を求める。

 デモ参加者の多くは、タハリール広場で前日の夜を過ごした。戦車や軍部隊が広場を包囲するなか、広場に設営された数十のテントや草むらで多くの人びとが仮眠をとった。

 デモ参加者に発砲しないとの姿勢を表明した軍は、広場に入ろうとする人びとの身分証確認と身体検査を行っている。また、広場入口では、デモ隊側も独自の身分証確認をして、私服警官が広場に入り込むのを阻止しようとしていた。

■沸き立つ広場

 ジャケットにネクタイ、ジーンズという姿で広場にいた弁護士のオサマ・アラム(
Osama Alam)さん(43)は「わたしは死ぬまでここにいる。もしここでわたしが死んだとしても、家族全員がわたしのことを誇りに思うだろう。エジプト国民が求めているのはこれ(抗議行動)なんだ」と語った。

「ムバラク大統領の棺(ひつぎ)」の作り物を抱えたデモ参加者がわきを通り抜ける中、別の年配の男性は、「この革命はどの政党にも、イスラムグループにも、あらゆる勢力にも属さない。エジプトの貧しき人びとの革命だ。ムバラクとその仲間は金を盗み職を盗んだ。貧しき人びとには職も家もない。そして警官に殴られる。犬のように扱われる。ムバラクは独裁者だ」と語った。

 広場の交差点には、信号機からムバラク大統領の人形が吊され、顔の部分には「首を落とせ」と書き込まれていた。

■各地で当局が交通封鎖か

 一方、地中海沿岸のアレクサンドリア(
Alexandria)では、「百万人の行進」が予定されるなか、抗議デモを阻止しようと国営鉄道が止まり、主要道路が封鎖された。

 カイロからアレクサンドリアへ向かう主要道路を通行していたAFP特派員によると、軍がカイロに入る車両を止めており、100台以上のトラックや車が道路脇に停車していたという。また、運転手の1人が軍兵士に苦情を言ったところ、兵士は威嚇射撃を行い、市民らに下がるように命じたという。

■ムバラク氏が米元大使と会談か

 エジプトの最大野党・ムスリム同胞団(
Muslim Brotherhood)は、ムバラク体制が崩壊するまでデモの継続を呼びかけている。また、エジプトの重要な同盟国である米国も、ムバラク大統領に対し、危機回避のためにさらなる行動をとるよう求めた。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(
New York Times)は1日、フランク・ワイズナー(Frank Wisner)元駐エジプト米大使が、ムバラク大統領と会談する予定だと報じた。

■反政府デモの死者は300人 国連推計

 一方、国連人権高等弁務官事務所(
United Nations High Commissioner for Human Rights)は同日、エジプトの反政府デモでこれまでに300人が死亡したとの推定を発表した。(c)AFP/Charles Onians

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2784135/6761421?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics


エジプトに移行政府の樹立促す EU外相理事会
2011.2.1 17:25
1月31日、会見するEUのアシュトン外交安全保障上級代表(AP)

 【ロンドン=木村正人】欧州連合(EU)の外相理事会は1月31日、大規模デモが続くエジプトに関しムバラク大統領の退陣や大統領選の前倒しを求めず、野党指導者も参加した広範な移行政府の樹立を促す共同声明を発表した。米国や英仏独はムバラク政権に市民への暴力停止を求める一方で、穏健派イスラム原理主義勢力ムスリム同胞団などが混乱に乗じて勢力を拡大することを警戒している。

 外相理事会ではムバラク大統領の退陣を求める声も上がったものの、「われわれはエジプトがイスラム過激派の手に落ちるのを望んでいない」(ヘイグ英外相)「EUは革命を輸出できない」(ルクセンブルクのアッセルボルン外相)などと慎重論が強く唱えられた。

 このため共同声明は「広範な支持基盤を持つ政府への秩序ある移行」と「自由で公正な選挙を実施する環境を整えるための民主的な改革」をムバラク大統領に促す内容にとどまった。

 EUのアシュトン外交安全保障上級代表は「ムバラク大統領は率直で開かれた直接対話をすぐに野党と開始するべきだ。エジプトの将来はエジプト国民が決めるべきだ」と述べた。

EUは2006年、パレスチナ評議会の民主選挙を後押しした結果、イスラム原理主義勢力ハマスの拡大を招いた苦い経験からムスリム同胞団などが大統領選で主導権を握るのを警戒。ムバラク大統領の退陣ではなく民主的な改革を求めたオバマ米大統領や英仏独首脳と歩調を合わせた。

 オバマ大統領がムバラク大統領と、キャメロン英首相がエジプトの野党首脳と電話会談するなど移行政府樹立に向け水面下の外交努力が続いている。EU加盟国の中には、大統領選への出馬を目指すエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長を野党勢力の軸とみなす声もある。

 EUはイスラム原理主義勢力と不法移民流入の防波堤としてムバラク独裁政権を支持してきた。EU加盟国中18カ国が08年、エジプトに総額7566万ユーロ(約85億円)の武器を輸出。また、EU全体では今後2年間で4億4900万ユーロ(約504億4000万円)を援助する予定だ。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110201/mds1102011726009-n2.htm

エジプトで大規模デモでムバラク政権もいよいよ
追い込まれてきたようです。エジプト軍統帥部やEUも
政権交代を求め始めたようです。あとは以下に
軟着陸するかです。特に今回、騒乱には
イスラム原理主義系のムスリム同胞団も
含まれており、下手をするとイランやアフガニスタン
のような宗教国家になる可能性も指摘され言います。
その意味で十分な注意が必要です。

ウィキリークスがノーベル平和賞候補にノミネートか??

mv7_bor_rou_shaアラブ民主化にウィキリークス?=候補推薦締め切り−ノーベル平和賞
【ロンドン時事】平和や人権の促進に貢献した人物・団体に贈られるノーベル平和賞の今年の候補推薦が1日、締め切られる。昨年は中国の民主活動家で収監中の劉暁波氏が受賞し、同国の人権状況に改めて国際社会の注目が集まった。今年はエジプトの民主化に貢献した人や内部告発サイト「ウィキリークス」の名前も下馬評に挙がっている。
 ノーベル平和賞は毎年10月に発表され、12月に授賞式がオスロで行われる。同賞の選考に当たるノルウェーのノーベル賞委員会は2月1日までに同委員会に推薦状が届いた人物・団体に関して協議を行い、その年の受賞者・団体を9月までに決める習わしだ。
 推薦ができるのは各国の政府関係者や国会議員、大学の教授、過去の受賞者ら数千人。ノーベル賞委員会自体も選考の初会合(2月28日を予定)の際に新たな候補者・団体を追加することが認められている。昨年は過去最高の237の人物・団体が推薦された。
 候補推薦は大きなニュースに左右される傾向があり、AFP通信によれば、今年の候補になり得る中で有力なのは、チュニジアやエジプトなどアラブ諸国の民主化に向けた動きを受けて、これに影響を与えた人物が考えられるという。(2011/02/01-14:45)

http://www.jiji.com/jc/cg=int_30&k=2011020100486
なかなか面白い記事です。ウィキリークスがノーベル平和賞候補に
入るのには賛否調論だと思います。しかし、ウィキリークスの影響は
計り知れないものですし、今後も大きな影響を与えると
思います。その意味で今後も大きな話題にはなると思います。

エジプト騒乱と周辺国の思惑

エジプト大統領、軍掌握で延命か

2011年1月31日 朝刊

 【カイロ=内田康】反政府デモが続くエジプトで、ムバラク大統領から副大統領に任命されたスレイマン情報長官、首相に任命されたシャフィク前民間航空相はいずれも軍出身。二人を起用した大統領の狙いは、軍の掌握に万全を期して体制延命を図ることだ。とりわけ副大統領職は、約三十年前に就任したムバラク大統領が過去に一度も設けなかったポスト。人事からは大統領の焦燥感も透けて見える。

 スレイマン氏は、一九七三年の第四次中東戦争に従軍。九〇年代初頭から情報機関のトップを務めた。

 九五年にエチオピアで起きたムバラク大統領暗殺未遂事件を、事前に警告していたエピソードは有名だ。大統領が制止を振り切ってエチオピア行きを決断すると、スレイマン氏は厳重な警備を指示。実際に大統領の車列がイスラム武装勢力に襲撃されたが、大統領は命拾いし、スレイマン氏への信頼は高まったという。

 スレイマン氏はその後、イスラエルとパレスチナの和平交渉の仲介役を務めるなど、存在感は外相などよりも高かった。

 大統領はこれまで、副大統領職を置かない理由について「後継者を決めるのは自分ではなく、国民だ」と語り、けむに巻いてきた。後継者を育てないことで、大統領自身の求心力維持を図ってきた面もあるが、もはやなりふり構ってはいられなくなったのだろう。

 一方、新首相のシャフィク氏は、ムバラク大統領と同様に空軍の司令官出身。軍の幹部養成学校では、シャフィク氏がムバラク氏の指導を受けたこともあるという。

 エジプト軍元幹部の評論家ムハンマド氏は「任命された二人は、いずれも軍への影響力が強く、大統領への忠誠心も強い」と認める。そのうえで「この人事でデモが収束する見通しはたっておらず、体制の危機は続くだろう」と指摘した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011013102000026.html

「新しい時代の始まり」=エルバラダイ氏、ムバラク政権打倒訴え−エジプト

 【カイロ時事】エジプトの次期大統領候補として待望論もあるエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長は30日夜、カイロ中心部タハリール広場で行われた大規模デモに参加、ムバラク体制打倒を市民に呼び掛けた。AFP通信などが伝えた。
 エルバラダイ氏は拡声器を使い、「新しい時代が始まりつつある」と述べ、「われわれの始めたことは後戻りできない」と訴えた。
 穏健派のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団を含む野党勢力は、ムバラク大統領の辞任と暫定的な移行政権の樹立を求めており、エルバラダイ氏をムバラク政権との「交渉役」として支持する方針を打ち出した。
 デモ開始直後は体制打倒に慎重な姿勢を取ってきた野党勢力がエルバラダイ氏を中心に結集、ムバラク政権との対決色を強めた形だ。
 一方、国営テレビは、カイロなど3都市で出されている夜間外出禁止令が、31日から午後3時〜翌午前8時までに拡大されると伝えた。終息する気配のないデモの締め付けを強化する狙いがあるとみられる。(2011/01/31-07:18)


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011013100046

サッカーで騒いでいた日本のマスコミですがいよいよ
エジプト騒乱を取り上げ始めました。しかし、報道を見ても
釈然としない内容ばかりです。エジプトのムバラク大統領の
立場ですがエジプトは1979年にアラブで初めてイスラエルと
国交を結んで親米国家と言う位置づけです。その反面
ムスリル同胞団を始めとするイスラム原理主義を生んだのも
エジプトです。エジプトの混乱は現在、暗礁に乗りあげている
パレスチナ紛争やイランの核問題など影響が出てくる可能性があります。
一方、欧州ではこの騒乱に好意的なのはフランス等の地中海周辺国は
自国に地中海周辺国のアフリカ系の移民が流入してきています。
その意味でアフリカ地中海周辺国の安定は自国の利益とも適う
言う事です。マスコミはもう少し深い分析をして欲しいですね。

緊迫のエジプト

APX201101280004エルバラダイ氏を軟禁か エジプト全土の反政府デモ
2011年1月28日23時48分

【カイロ=北川学、貫洞欣寛】ムバラク大統領の退陣を要求する反政府デモが続くエジプトで28日午後(日本時間同夜)、イスラム教の金曜礼拝後の「怒りの金曜日」と名付けた大規模な抗議行動が始まった。千人を超える規模のデモが各地で起き、治安当局と衝突した。治安当局は首都カイロなどのモスク(イスラム礼拝所)周辺に大量の治安要員を配置して警戒を強化しており、25日に始まった反政府デモは最大の山場を迎えた。

 カイロ近郊のギザではデモに2千人が参加した。制圧に乗り出した治安部隊が空中に向けてゴム弾や催涙弾を発射、放水銃も使われた。

 中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」によると、ギザのデモには、エジプトの民主化を訴えて27日に帰国した国際原子力機関(IAEA)前事務局長のエルバラダイ氏が参加した。しかし、同氏が礼拝したモスクの周辺を複数の治安当局者が取り囲み、AP通信によると、同氏はその後、カイロ郊外の自宅で軟禁された模様だ。

 カイロでは治安部隊が、主要道路や広場の周辺を封鎖。催涙弾を放ち、数百人規模のデモ隊同士が合流するのを防ごうとした。これに対し、デモ参加者は投石などで抵抗した。また、アルジャジーラによると、カイロ中心部では治安部隊の発砲した催涙弾の直撃を受けた少女が死亡したという。

 東部スエズでは、1万人以上のデモ参加者が「ムバラク打倒!」などとスローガンを叫んだ。一部の参加者は治安部隊に向けて火炎瓶を投げつけるなど、抗議活動が先鋭化しはじめた。 さらに、アルジャジーラによると、北部アレクサンドリアでは治安部隊に投石したデモ参加者に対し、複数の部隊員が催涙弾の発射を拒んだという。

 AFP通信は、デモが始まった25日から27日までに市民5人、治安部隊員2人の計7人が死亡し、100人以上が負傷したと伝えているが、28日のデモを受けて死傷者が増える恐れもある。

 エジプト当局は同日未明からインターネットと携帯電話を遮断した。デモを呼びかけた市民グループ「4月6日運動」のフェイスブックのファンページには8万人以上が登録しているが、当局はデモを阻止するため、市民らが連絡を取り合えないよう通信の制限に踏み切ったようだ。

 当局はさらに、国内最大の野党勢力「ムスリム同胞団」の幹部らを相次いで逮捕し、デモの規模拡大を防ごうとした。これに対し、ムスリム同胞団は全土でデモへの参加を訴えた。

 一方、政権側はこれまでのところデモに対する反応を示していない。辞任を求められているムバラク大統領本人はデモが始まって以来、公には姿を見せていない。
http://www.asahi.com/international/update/0128/TKY201101280488_01.html

エジプトで大規模なデモが起きています。以前、IAEAの事務総長をやったエルバラダイ元事務総長が民主化勢力の中心と見られて
いるようで拘束をされたようです。さらなる大規模な
デモがおきそうです。

アラブで広がるか??ネット市民革命

view0370273エジプト:大統領強権支配に怒り デモの死者4人に

【カイロ和田浩明】25〜26日にかけエジプト全土で行われたデモで、参加者1人の死亡が新たに確認され、計4人が死亡したことがわかった。地元メディアが「怒りの日」と名づけた数万人が参加した抗議運動の広がりは、29年続く強権的なムバラク体制への国民の憤まんの深さを示し、同じアラブ圏のチュニジアで先行した民衆蜂起によるベンアリ独裁政権崩壊が生み出した衝撃波の伝播(でんぱ)力を改めて実証した。

 カイロや周辺部は26日、要所に多数の治安部隊が配置され、大きな騒乱の情報はない。カイロ中心部のジャーナリスト組合前などでは、午後からデモ隊数百人が反政府スローガンを叫び、治安部隊に3人が拘束された。

 AP通信によるとこれまで全国で約200人が拘束されている。

 25日のデモの中心になったのは「4月6日運動」と呼ばれるグループ。08年春に若者2人がインターネットの交流サイト「フェースブック」上で結成、治安当局の弾圧や若者の高失業率、労働者の低賃金などに抗議するデモを呼びかけてきた。

 これまで当局は関係者を逮捕して抑え込みを図ってきた。しかし、チュニジアでの「革命」をきっかけにメッセージを発信、同様に強権的なムバラク政権への抗議活動の前面に躍り出た。

 4月6日運動は26日、「ムバラク(大統領)退陣まで抗議を続けよう」と国民に呼びかけた。今年は9月に大統領選挙を控えており、事態が深刻化する可能性もある。

 今回の全国デモには、高い組織力を持つ非合法の穏健派イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」や一部の既成野党勢力も支持を表明。「(81年の)ムバラク大統領就任以来、最大規模の騒乱」(外交筋)が生じた。ただ、ムスリム同胞団は一定の距離を置いており組織防衛を優先して事態の変化を見守る構え。今後も大規模騒乱が続くかは不透明だ。

 昨年11月の人民議会(国会)選挙では、与党が圧勝。議席の約2割を持っていたムスリム同胞団系はほぼ全議席を失い大幅な後退を強いられた。しかし、野党勢力も大統領選に向け攻勢を強めることが予想される。

 有力候補者として大統領の次男のガマル氏(47)が取りざたされるが「権力の世襲」との激しい批判を受けるのは必至だ。抗議デモが続いた場合、82歳と高齢のムバラク氏が「柔軟な対応を取れるか不明」(外交筋)との見方もある。

 内務省は26日の声明で、デモ隊を「暴徒」と呼び、「警察車両が焼かれ、治安部隊85人が負傷、1人が死亡した」と強調。「抗議やデモは許容せず、参加者には直ちに法的措置を取る」と強硬姿勢を示した。一方、シハブ法律問題・議会担当相は26日、「改革と経済成長、社会保障充実の道を歩む」と発言した。政権批判をかわす意図があると見られる。

 エジプトを中東・対テロ政策上の重要国として支える米国は、クリントン国務長官が25日「エジプト政府は安定しており、国民の正当な要求に応える方法を探っている」との認識を表明。ムバラク政権支持を継続する姿勢を改めて示した。

 政府系アハラム政治戦略研究所のガマル・アブドルガワド所長は「これは単なるデモではない。政府は政治・経済改革を行い国の安定を取り戻す必要がある」と指摘している。

 【ことば】ムバラク大統領

 元空軍司令官。サダト前大統領の暗殺を受け、81年10月、副大統領から大統領に就任。現在5期目で、29年間にわたり独裁体制を維持してきた。

 親米、親イスラエルで、イスラエルとアラブの仲介役や中東和平プロセスの進展に努める。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃では、09年1月に即時停止を求める声明を出した。

 政権の安定度は高いが昨年3月、ドイツで胆のうの炎症が判明し手術を受けた。健康問題が報じられる機会が増えている。
http://mainichi.jp/select/world/news/20110127k0000m030113000c.html

エジプト:「ツイッター」遮断 当局が抗議拡大懸念か

 【カイロ和田浩明】インターネットの簡易ブログ「ツイッター」の運営会社は26日、同社サイトへのアクセスがエジプトで遮断されていることを明らかにした。ツイッターはエジプトで25日発生した全国規模の反政府デモ参加者らが多数利用しており、オンラインでの情報交換を通じた抗議拡大を懸念する当局が措置したと見られる。

 同社は26日午前3時過ぎ、エジプトでの利用遮断を確認するメッセージをツイッターで発信。「情報や意見のオープンな交換は、社会に利益をもたらし、政府が国民に接触するのを支援すると信じる」とコメントした。

 ツイッターのエジプト内の一部利用者は、回避ソフトなどを使用してメッセージを送り続けているとの情報もある。

 ツイッターはチュニジアでの政変や09年6月のイラン大統領選後の騒乱でも野党勢力に活用され、イランでは当局が利用を規制した。

 エジプトのデモの組織では交流サイト「フェースブック」も活発に使われているが、26日午後の時点で接続が難しくなっている。
http://mainichi.jp/select/world/news/20110127k0000m030077000c.html

日本の既存マスコミは報道しませんがアラブでとんでもないことになっています。チュニジアでの政変を受け、独裁政権が続くエジプトに
飛び火しました。この動くの原動力はツイッター・フェースブックです。この動きはアラブ全体に広がっています。流血の事態も想定されています。当局はツイッターを遮断して動くを抑えようといています。非常にこの動きは重要な動きです。今後も動向を追いかけていきたいと思います。

エジプト紙が掲載した改ざん写真をめぐり波紋広がる

エジプト紙が掲載した改ざん写真をめぐり波紋広がる

カイロ(CNN) エジプト紙が、今週開催された中東和平交渉の指揮をエジプトのホスニ・ムバラク大統領が執っているかのように改ざんした写真を掲載し、波紋を呼んでいる。

改ざん写真を最初に発見したブロガーのワエル・ハリル氏は17日、「反響の大きさに驚いた」と語った。

事の発端は、エジプトの政府系日刊紙アルアハラムが14日、ムバラク大統領が、オバマ米大統領、ヨルダンのアブドラ国王、パレスチナのアッバス自治政府議長、イスラエルのネタニヤフ首相の先頭に立ってレッドカーペットの上を歩いている写真を掲載したことだった。写真の下には、同日、シャルムエルシェイクで開催された和平交渉に関する写真であることを示す「シャルムエルシェイクへの道」という言葉が添えられていた。

しかし、9月1日に撮られたオリジナルの写真ではオバマ大統領が先頭を歩いている。ハリル氏は、改ざんされた写真では先頭にいるのがオバマ氏ではなくムバラク氏であることに気付いた。

アルアハラム紙は一般に、エジプト政府の立場を反映している。同紙のオサマ・サラヤ編集長は17日、論議を呼んでいる写真はあくまで「イメージ」であり、和平プロセスにおけるエジプトの役割を強調したものだ、と語った。

しかし、独立系新聞発行者で人権活動家でもあるヒシャム・カシム氏はアルアハラム紙を厳しく批判した。

カシム氏は、「アルアハラムの編集者たちはやりすぎた。彼らのせいで、ムバラク大統領は世界の笑い物だ」とし、さらに「マスコミがムバラク大統領をあまりに大きく取り上げていて驚いている。もはやマスコミの笑いの種になっている」と語った。

http://www.cnn.co.jp/world/30000246.html



PN20100918010002261日に配信された中東和平直接交渉の写真。左端がエジプトのムバラク大統領=米ホワイトハウス(ロイター=共同)


【コメント】

暗礁に乗り上げておる中東問題に対してアメリカが和平交渉を
行っています。調停役のエジプトはなかなか活躍の場がないから
このような写真を政府系新聞が掲載したと言われています。
政府によるマスコミ管理で世論操作であること間違いありません。

一触即発です

AIC201006010002

[リビア]ガザ支援船、イスラエル軍艦艇が追跡

2010年07月14日10時44分 / 提供:毎日新聞
 【カイロ和田浩明】パレスチナ自治区ガザへ向けた援助物資を積むリビアの支援船は13日、接岸阻止を目指すイスラエル海軍艦艇に追跡され始めた。イスラエル側はガザに近いエジプト・アリーシュ港への転進を要請、支援船側が受け入れたとAFP通信などが報じたが、同船を送り出したリビアの慈善団体はガザを目指す姿勢を維持している。

 支援船に記者が乗り込んでいるカタールの衛星テレビ、アルジャジーラによると、イスラエル艦は現地時間の13日午後1時過ぎに無線でアリーシュへ向かうよう要請。拒否されると「針路を変えなければ乗船して乗員を拘束する」と警告した。

 支援船の船長はその後、アリーシュへの転進をイスラエル艦に連絡、エジプト当局に入港許可を求めたという。

 しかし、慈善団体側は13日午後の時点で針路変更を認めていない。支援船は10日にギリシャを出港、地中海を南下して14日のガザ到着を目指していたが、エンジントラブルが生じたとの情報もある。

http://news.livedoor.com/article/detail/4884667/

【コメント】

ガザ支援船に対してイスラエルの妨害が続いているようです。
まったく酷い話だと思います。イスラエルは国際社会の
調査も拒否しています。以前も書きましたが今、イスラエルが
やているこたナチスドイツと同じです。

≪映画クロッシング≫トークイベント!!
ゲスト


images宋 允復さん(NO FENCE事務局長)
1967年生まれ。1993年から統一日報記者。2003年より韓国語通訳・翻訳業の傍ら「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」及び「NO FENCE」の活動を精力的に行っている。



photo18mino☆三野由美子さん(藤沢市議会議員/北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川地方議員の会)

1965年香川県生まれ。2003年年4月藤沢市議会議員初当選。日本会議首都圏地方議員懇談会副幹事長/ 北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川地方議員の会/民主党 現在、二期目



GetAttachment☆川添友幸さん(北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会代表)
1978年神奈川県生まれ。2000年、救う会神奈川の結成に参加し、事務局長を経て2005年に代表に就任。北朝鮮人権問題解決を目指し、現在、フランスの国際人権団体「国境なき記者団」メンバーとし独裁国家での報道の自由等の人権問題に取り組む活動をしている。

7月25日 (日)18時10分〜上映終了後
(イベントは20時10分からスタートしす)

フジサワ中央住所:神奈川県藤沢市藤沢93フジサワ中央1 
TEL:0466-26-9481藤沢駅北口〜ビックカメラとスルガ銀行間抜けて直進。
みずほ銀行藤沢店横遊行通り商店街を徒歩5分
http://www.chu-oh.com/

悲劇です

エジプト:青年の死が波紋…「警察の暴力」か「逮捕時の事故」か 各地で抗議デモ続々

 一人の青年の死が、エジプト社会に波紋を広げている。遺族は「警官に殴打されて死亡した」と主張するが、警察側は「隠し持っていた麻薬の袋を飲み込み窒息した」と双方の言い分が全く食い違う。来年に大統領選を控え、人権団体や反体制派は、当局の強権的体質を象徴する事件として政権批判を展開。インターネット上で政府への抗議が広がり各地でデモが発生し、政治問題化する様相を見せている。【アレキサンドリア(エジプト北部)で和田浩明】

 アレキサンドリア在住のハーリド・サイードさん(28)が死亡したのは、6日午後11時過ぎ。兄のアハメドさん(40)が複数の目撃者から聞いたところ、自宅近くのインターネットカフェにいたハーリドさんに、2人の私服警官が殴るけるの暴行を加えた。集まった群衆の中にいた医師がハーリドさんの死亡を確認。霊安所でアハメドさんが対面したのは、あごを割られ、後頭部から血を流したハーリドさんの変わり果てた姿だった。

 事件は地元メディアが大々的に報道。ひどい損傷を負ったハーリドさんの顔写真が「当局の人権弾圧の象徴」としてインターネットの掲示板やブログ多数に掲載された。地元NGOや国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は徹底調査を要請した。

 これに対し、エジプト内務省は12日、異例の声明を発表。「強盗容疑などで指名手配中」というハーリドさんを地元警察の捜査員が発見し逮捕しようとしたが、麻薬入りの袋を飲み込み窒息死したと説明。「事実と異なる報道をした」とメディア批判も行った。

 一方で、検察当局が遺体の解剖を命じるなど、再捜査も始まっている。アレキサンドリアでは18日、市内中心部で約200人が抗議集会を開き、事実関係の徹底究明を求めた。来年の大統領選に出馬の意欲を示したエルバラダイ国際原子力機関前事務局長も事件を批判、25日に現地で遺族と面会する予定だ。

 ハーリドさんのおじのアリさん(64)は「なぜあれほど悲惨な死に方をしなければならないのか。当局による厳正な対処を期待している」と語った。

 事件は米国政府も注視。米国籍を持つ兄のアハメドさんが支援を求めたためで、米大使館はエジプト当局の再捜査を歓迎しつつ、「透明性の高い対処を求める」との声明を出している。

http://mainichi.jp/select/world/news/20100622dde007030002000c.html

国境なき記者団、「インターネットの敵」を発表

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国境なき記者団、「インターネットの敵」を発表

「インターネットの敵」のほか、オーストラリアや韓国などを、懸念すべきネット対策を取っている国家として「監視対象」に挙げている。
2009年03月16日 10時33分 更新

 言論の自由を掲げる国境なき記者団(RSF)は3月12日、人権団体Amnesty Internationalと共同で、インターネットの検閲などで言論の自由を脅かす「インターネットの敵」リストを発表した。

 ネットの敵として挙げられたのは、ミャンマー、中国、キューバ、エジプト、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、シリア、チュニジア、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナムの12カ国。いずれも「国民が『望ましくない』オンライン情報にアクセスするのを防ぐため、インターネットをイントラネットに変えている」とRSFは批判している。「これら国家は、オンラインのニュースや情報を検閲する能力ばかりでなく、問題のあるインターネットユーザーを事実上組織的に迫害していることにおいても際立っている」

 またRSFは、「一般参加型検閲」が行われていると指摘。例として、中国政府が北京五輪の際に、インターネットユーザーに報酬を支払って、オンラインに政府を支持する書き込みを依頼したことを挙げている。

 またRSFは、乱用につながる可能性のあるネット対策を取っている国を「監視対象」として挙げている。特にオーストラリアと韓国は最近、オンラインでの表現の自由を脅かしかねない対策を導入したと同団体は述べている。オーストラリアはISPにフィルタリングを義務付ける法案を検討しており、韓国では先日、Lehman Brothers破たんとウォン暴落を予測したブロガーが逮捕されている。このほか監視対象として挙がっているのは、バーレーン、ベラルーシ、エリトリア、マレーシア、スリランカ、タイ、UAE、イエメン、ジンバブエ。

 また、現在70人がオンライン投稿が原因で当局に拘束されており、最も数が多いのは中国。それにベトナムとイランが続くという。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/16/news027.html


【コメント】
国境なき記者団が発表した「インターネットの敵」リストです。
原文は以下の記者団のHPよりダウンロード出来ます。
http://www.rsf.org/article.php3?id_article=30543
独裁国家が統制する手段としてネットの弾圧をしてきたのも
大きな流れだと思います。

Twitter プロフィール
国際NGO北朝鮮人権人道ネットワーク@NK20115 事務局長。日本政府には対北朝鮮政策で最大限の関与政策を求めています。政治信条は普遍的人権人道主義です。ヘイトスピーチと弱者排除と人権侵害の東京五輪に反対しています。関心領域は人権人道問題/国際政治/戦史研究/銀河英雄伝説/インテリジェンス活動です。#香港加油
報道の自由なしでは人権は守れない!!

東アジア報道と人権ネットワークの紹介

このNGO団体は東アジアの人権問題
に取組むNGO関係者や法律家や
学識経験者で中心になり、
東アジアの報道の自由と人権擁護の
活動のために結成しました。
私たちは告発サイト「ウィキリークス」や
「スノーデン」を支援します。
私たちはパナマ文書とパラダイス文書を支援します。

私の尊敬する「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」のケネス・ロス代表の
「大量殺りくは必ず司法の裁きを受けるというシグナルになる」の
実現のために活動していきたいと思います。


東アジア報道と人権ネットワーク事務局
tomoyuki.kawazoe@gmail.com








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