r 米国「中国の人権状況は悪化」、言論の自由制限など懸念

2012年 07月 26日 17:15 JST

[ワシントン 25日 ロイター] 米国務省は25日、中国の人権状況について「悪化し続けている」とし、今後も問題提起を行っていく方針を明らかにした。

ポズナー米国務次官補は、ワシントンで開かれた「米中人権 20+ 件 対話」の終了後に記者会見し、「中国における人権状況は、全般的に悪化している」と指摘。中国は経済分野では発展を遂げたとした上で、「国民が反対意見を表明することを受け入れる時期が来た」と述べた。

米中人権対話は毎年開催されている。ポズナー氏によると、米国は今年の対話で、中国による言論の自由やインターネット上の自由、少数民族などの権利の制限について改善を求めた。また、渡米した中国の人権 20+ 件 活動家、陳光誠氏のおいに対する迫害などについても問題提起した。

一方、中国側は、米国での差別や刑務所内の待遇について懸念を表明。ポズナー氏は、米国が人権 20+ 件 問題を抱えていると認めた上で、「問題に対処するシステムが確立されている」と強調した。

 

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE86P05N20120726

 

アメリカ国務省のレポートからの紹介ですが

なかなか良い点をしています。

ただアメリカも中国の経済力や軍事力を無視できない

状況になっています。