北朝鮮の人権侵害、国際NGO連合設立
北朝鮮による深刻な人権侵害を止めるため、世界15か国30以上の人権団体が結集するNGO連合が設立されました
「キム・ジョンイル体制は人権抑圧のシステムによって成り立っています」(ヒューマン・ライツ・ウォッチ フィル・ロバートソン アジア局長代理)
ヒューマン・ライツ・ウォッチなど15か国30以上の人権団体は、政治犯強制収容所での拷問や強制労働、公開処刑や外国人拉致など、北朝鮮の人権侵害を止めさせるための国際NGO連合を結成しました。国連の中に北朝鮮の人権問題に関する調査委員会を設置させるため、各国の政府などに働きかけていくということです。
「強制収容所を閉鎖しろ!」(デモ)
記者会見の後、NGO連合のメンバーらは、東京・千代田区の朝鮮総連中央本部前でデモを行い、人権抑圧を止めるよう訴えて抗議文を渡そうとしましたが、朝鮮総連側は受け取りを拒否しました。
NGO側は、強制収容所にいる人の名前が書かれた風船を空に飛ばし、救出を訴えました。(08日21:14)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4821954.html
本日、ヒューマン・ライツ・ウオッチを中心に本日設立された
「北朝鮮における『人道に対する罪』を止める国際NGO連合」(ICNK)の
メンバー60人で朝鮮総連中央本部に抗議に行き、拉致被害者
の奪還、強制収容所の解体、人道犯罪の撤廃をを求める
抗議活動を行いました。欧米人が東京の朝鮮総連に抗議に
行くのは初めてのようで朝鮮総連
今回、設立したICNKには私達も支援してきたいと思います。
●市民集会のお知らせ
第25回「拉致被害者と家族の人権を考える市民集会」
〜拉致を語らずして人権を語る無かれ〜
講演者:横田滋さん(横田めぐみさんの父)
横田早紀江さん(横田めぐみさんの母)
杉野正治さん(特定失踪者問題調査会常務理事)
土井香苗さん(国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表、弁護士)
川添友幸 (救う会神奈川代表)
県内特定失踪者家族も参加します
日 時:平成23年9月18日 日曜日 午後1時30分開場・午後2時開演
場所:藤沢産業センター情報ラウンジ(JR藤沢駅北口より徒歩5分・藤沢郵便局隣り)
参加費:500円(学生 300円)
主 催:拉致被害者と家族の人権を考える湘南の会実行委員会
共 催:北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会
共 催:神奈川ブルーリボンの会
後 援:藤沢市・逗子市・鎌倉市
問合先:090(9816)2187又はsukukaikanagawa@hotmail.com