Brice-Hortefeuxフランス:内相に罰金750ユーロ 人種差別発言で

 【パリ福原直樹】フランスのオルトフー内相が昨年9月、仏国籍を持つアラブ系の若者を前に「(彼のような人間は)1人だけでいい。多いと問題だ」と話したとされる問題で、仏の下級審は4日、内相が「人種差別的な発言をした」と認定、750ユーロ(約9万円)の罰金と、2000ユーロの損害賠償の支払いを命じた。内相は即日、控訴した。

 内相はサルコジ大統領の支持母体である「国民運動連合」(UMP)の集会で、アルジェリア出身の親を持つ若者と記念撮影。周囲にいた参加者が、「彼は(イスラム教が禁じる)豚を食べ、ビールも飲む」と話し、内相は「彼は、典型的なタイプじゃないな」とも語っていた。

 当時、仏ルモンド紙が内相の言動を録画したビデオを電子版で放映。人権団体が告発していた。判決を受け最大野党・社会党は、内相の辞任を要求した。一方、内相は「1人だけでいい、と言ったのではなく、記念写真は1回だけでいいと言った」と、差別発言を否定していた。

http://mainichi.jp/select/world/news/20100606k0000m030008000c.html

【コメント】
今、フランスではアラブ系の移民が大きな問題になっています。
このブログでも取り上げあげましたがブルカ法案もそうです。
アラブ移民の問題は難しいですね。