イスラエルの攻撃あれば地上から抹殺=イラン革命防衛隊幹部
2012年 07月 2日 09:54 JST
[ドバイ 1日 ロイター] イランは1日、週内に3日にわたってミサイル実験を行うと発表し、イスラエルがイランを攻撃すれば、イスラエルを「地上から」抹殺すると述べた。
欧州連合(EU)によるイラン産原油禁輸措置など国際社会からの新たな制裁が発動されるなか、強い表現で警告を発した形となる。
革命防衛隊の幹部Ali Hajizadeh氏は、この演習について「いじめ行為に立ち向かうとともに、あらゆる悪に対して断固たる報復を行うというイランの決意のメッセージ」と受け取るべきと述べた。
国営イラン通信(IRNA)によると同氏は「(イスラエルが)われわれを攻撃すれば、それはわれわれに、同国を地上から抹殺する理由を与えることになる」と述べた。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK815548620120702
日本ではあまり報道がされていませんがイランの核開発をめぐり
欧米諸国のイラン産原油の禁輸措置が発動され、非常に緊迫した
情勢になっています。
このイラン革命防衛隊ですがイランの正規軍と
違い宗教軍隊であります。問題はインテリジャンス機関も存在して
1991年に発生した1990年にサルマン・ラシュディの
小説『悪魔の詩』を日本語に翻訳して筑波大学の五十嵐一助教授の
殺害事件にも関与したのではCIAの元職員ケネス・ポラックは
著書の(『ザ・パージァン・パズル』小学館、2006年)で指摘している。
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