ノーベル平和賞の劉氏、獄中で誕生日迎える
- 2010年12月29日 19:06 発信地:北京/中国
【12月29日 AFP】今年のノーベル平和賞に選ばれた中国の民主活動家・劉暁波(Liu Xiaobo)氏が28日、服役中の中国東北部の刑務所で55歳の誕生日を迎えた。誕生日にあわせ、人権団体からはあらためて同氏の釈放を求める声があがっている。
著作家で、大学で教えていたこともある劉氏は、中国共産党の一党支配が続いている中国の政治改革を求める「08憲章」を起草、流布したとして、国家政権転覆扇動罪で懲役11年の実刑判決を受け、2009年12月25日から服役生活を送っている。
一方、ノルウェー・ノーベル賞委員会(Norwegian Nobel Committee)は10月、2010年の平和賞受賞者に劉氏を選んだが、中国政府は「犯罪を奨励するに等しい」と怒りをあらわにした。結局、授賞式は12月10日、劉氏不在のままオスロ(Oslo)で行われた。
人権団体は、中国の法律で服役囚は月1回家族と面会することが保障されているにもかかわらず、劉氏の家族は同氏との面会を許されていないと批判している。また、妻の劉霞(Liu Xia)さんも、北京(Beijing)の自宅で軟禁状態に置かれたままだ。(c)AFP/Marianne Barriaux
http://www.afpbb.com/article/politics/2780999/6616014?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
劉暁波さんの誕生日ですがお祝を申し上げたいです。
まだ拘束される現実に怒りを感じます。中国政府は
すぐに劉暁波さんを解放するべきです。
●支援集会のお知らせ
神奈川に帰せ!!全ての特定失踪者を助けるぞ!!
北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会
日時:平成23年1月16日(日)午後1時30分開演
◆内容:第一部 神奈川県内特定失踪者家族の訴え
第二部 徹底討論!!北朝鮮の拉致・人権問題をどう解決するか??
パネリスト:
荒木和博さん (特定失踪者問題調査会代表)
加藤博さん ( 北朝鮮難民救援基金理事長、同事務局長)
加藤健さん (ヒューマンライツ・イン・アジア代表)
梅原克彦さん (前仙台市長)
依藤朝子さん(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会事務局長)
川添友幸さん (救う会神奈川代表)
◆ 会場:横浜市開港記念会館一号室
http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kaikou/
参加費:500円(学生300円)
主 催:北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会
後 援:神奈川県・横浜市市民局・逗子市・相模原市・北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川県議会有志の会(各申請中)・特定失踪者問題調査会・北朝鮮難民救援基金・北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
問合先:090(9816)2187又はsukukaikanagawa@hotmail