K10034798711_1106130909_1106130916_01人権高等弁務官:シリアデモ弾圧「1100人以上殺害」

 【ジュネーブ伊藤智永】ピレイ国連人権高等弁務官は9日、シリアの反政府デモ弾圧で、3月からこれまでに女性や子供を含む1100人以上が殺害され、数万人が不当に拘束されているとの非難声明を出した。13歳の少年が地方の治安部隊に拷問の末に殺害されたほか、3日にはシリア中西部ハマで、デモの参加者50人以上が殺害されるなど最悪の事態が続いていることを糾弾した。

毎日新聞 2011年6月13日 19時16分
http://mainichi.jp/select/world/news/20110614k0000m030037000c.html

シリア 政府軍と離反兵士戦闘

6月13日 8時11分 

反政府デモへの弾圧が続く中東のシリアで、市民を守るため軍を離反した兵士らと政府軍の部隊との間で激しい戦闘となっており、市民の犠牲がさらに増えることが懸念されています。

シリアでは、アサド政権の退陣を求める反政府デモに対して、政権側による弾圧が各地で続いていて、このうち北部のジスル・アッシュグールでは、先週、軍や治安部隊の一部、合わせて60人以上が市民を守るためとして離反し、その後、政府軍との間で激しい戦闘を交わしています。人権団体によりますと、政府軍は12日早朝から制圧に乗り出し、攻撃ヘリコプターが上空から警戒するなか、戦車部隊が町の中心部に進攻して離反した兵士に攻撃を加えており、すでに政府軍が町を制圧したとの情報も出ています。この町からは、およそ5000人の市民が国境を越えてトルコ側に避難しましたが、数百人の市民がとどまっているということです。離反した兵士らについて、アサド政権は、徹底的に抑え込む構えで、戦闘の巻き添えになって市民の犠牲が増えることが懸念されています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110613/t10013479871000.html

先週来、シリアでは大混乱の情勢になっています。
アラブの大国のシリアで民主化を
求める動くきと阻止しようとするアサド政権との衝突
で多数に死者が出ているようです。
大混乱の状況です。国際社会の団結した
対応が必要だと思います。

●学習会のお知らせ

救う会神奈川・安全保障を考える市民学習会
(大震災・安全保障・拉致問題・報道の自由を考える)


講演者:
高野美幸さん(特定失踪者家族)
梅原克彦さん(前仙台市長)
荒木和博さん(特定失踪者問題調査会代表・陸上自衛隊予備自衛官)
川添友幸 (救う会神奈川代表・国民新聞客員論説委員)

日 時:平成23年6月19日 日曜日 午後1時30分開場・午後2時開演
場所:藤沢産業センター(JR藤沢駅北口より徒歩5分・藤沢郵便局隣り)
参加費:500円(学生 300円)
主 催:北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会
共 催:神奈川ブルーリボンの会
共 催:国民新聞しおかぜ友の会
問合先:090(9816)2187又はsukukaikanagawa@hotmail.com