4879fe8d61ウガンダ軍、反政府勢力LRAのナンバー4の身柄を拘束

  • 2012年05月14日 11:07 発信地:ヌザラ/南スーダン

【5月14日 AFP】ウガンダ軍は12日、国際刑事裁判所(International Criminal CourtICC)から逮捕状が出ているウガンダの反政府勢力「神の抵抗軍(Lord's Resistance ArmyLRA)」の幹部1人の身柄を拘束した。

 拘束されたのはLRAのナンバー4、シーザー・アチェラム(Caesar Acellam)司令官(49)。中央アフリカ領内のコンゴ(旧ザイール)との国境付近で散発的な銃撃戦の後に身柄を拘束された。報道陣の前に姿を見せたアチェラム容疑者は、自身がメディアの前に姿を見せれば、現在も潜伏中のメンバーの投降を促すことになり、闘争終結に向けて大きな影響をもたらすだろうと語った。

 アチェラム容疑者は翌13日、健康検査のため、南スーダン・ヌザラ(Nzara)にあるLRAを追跡するアフリカ連合(AU)合同部隊の拠点に空路で移送された。

 LRA幹部らの身柄確保の任務は、米国の支援を受け、ウガンダ軍を主力とするアフリカ連合の合同部隊が担っている。アチェラム容疑者が拘束されたことは、LRAトップで逃亡中のジョゼフ・コニー(Joseph Kony)司令官の包囲網が狭まっていることを示していることを示しているのかもしれない。

 ICCはLRAのトップ3人、コニー容疑者、オコト・オディアンボ(Okot Odhiambo)容疑者、ドミニク・オングウェン(Dominic Ongwen)容疑者に加えビンセント・オッティ(Vincent Otti)容疑者に逮捕状を出しているが、オッティ容疑者は既に死亡したとみられている。(c)AFP/Max Delany

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2877747/8939368?ctm_campaign=txt_topics
神の抵抗軍の問題は取り上げれましたがICCの発行する逮捕状が出ている
容疑者が逮捕されました。法の裁きの実現が求められます。