エジプト軍の権限拡大批判 国際人権団体 |
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は21日、エジプトの暫定統治を担う軍最高評議会が、新大統領の決定を前に自らに相当の権限を付与する改正憲法令を発布したことについて「人権侵害を深刻にしている」と批判する声明を出した。 声明は改正憲法令が「市民による軍への監視を著しく妨げる」と指摘。6月末が期限の民政移管を「(軍が)意味のないものにしようとしている」と述べた。 軍評議会は17日、軍全般に関する決定権や新憲法案の拒否権を自らに付与する改正憲法令を発布した。(共同) |
アラブに春で民主化されたエジプトですが大統領選挙の
結果発表も延長され民主的な選挙に疑問が出ています。
現在の暫定軍事政権の対応に国際社会から批判が出ています。
ヒューマン・ライツ・ウオッチがリリースを発表しました。