【抗議先】BS朝日 

「台湾は中国の一部ではない。中国の宣伝に合わせ、『中国本土』『中国大陸』と呼んで台湾を中国領土の一部として報道して日本国民を惑わし、中国の台湾侵略政策に加担するのは止めろ」と要求しよう!

電話:03-5412-9200
メール:http://www.bs-asahi.co.jp/apps/contact/pc/index.php 



以下はブログ「台湾は日本の生命線!]からの転載。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1864.html

■台湾に対し中国を「本土」「大陸」と呼ぶ誤り 

BS朝日が毎週日曜夜に放送する報道番組「いま世界は」は六月三日、“「報道の自由が生んだ「自由すぎる報道」”と題する台湾報道を行った。

そしてその際、木佐彩子メインキャスターはこう話した。

「出版業界は中国大陸と比べて、どれくらい台湾は自由なのか」

次いで小松靖キャスターは、

「台湾は本土、中国本土との相対的な感覚として、中国は規制された報道……」

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中国を「大陸」「本土」と呼んだ木佐彩子、小松靖両キャスター 

そして現地台湾でのVTRに登場したレポーターの加藤嘉一氏(「中国で最も有名な日本人」と称される中国在住のコラムニスト)も、

「中国大陸と香港のスタジオと比べ、(台湾のそれは)質素な感じがしますね」

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「中国大陸」は「一つの中国」を主張する国共両党の呼称

このように台湾に対して中国を、わざわざ「中国大陸」、「中国本土」と呼んだのである。

これではまるで台湾が、「米国本土に対するハワイ」「中国大陸に対する香港」のように、中国の国土の一部のように聞こえるではないか。

実際に中国政府も台湾の国民党政府も「一つの中国」を宣伝するため、「中国と台湾」を「中国大陸と台湾」と呼称しており、番組が中国への配慮で、そうした呼称を用いた疑いは拭えない。

もしそれであるなら番組は、中国の政治宣伝に加担し、事実を歪めた報道を行ったことになる。

仮にそうではないとしても、立派な「誤報」だ。

多くの視聴者に誤った認識、印象を与えたことが考えられ、認識不足だっただけではすまないことになる。

■電話の訴えに耳を傾けなかった番組関係者 

番組は生放送だった。そこで放送中に訂正してもらおうと、私はただちにBS朝日に電話をかけたのだが、受け付けは平日の午前十時以降だという(その日は日曜日)。

そこで翌日午前十時二分、再度電話をかけた。

応対に出た「番組関係者」と名乗る職員は私に、そのような批判をするのは「あなただけだ」と言って話を打ち切ろうとした。私は「そちらは今ようやく番組への意見を受け付け始めたばかりでは」と返したのだが、聞く耳を持たない。

しかし、このような抗議を行うのは、確かに私だけなのかも知れない。

なぜなら一般大衆は「中国本土と台湾」と言われても違和感を持たない。もし「日本本土と韓国」と発言したら大騒ぎをするはずだが、それほど日本国民は「一つの中国」の宣伝を刷り込まれてしまっているというわけだろう。

「番組関係者」は明らかに、そうした状況に「安心」し、私への「侮り」に出たのだろう。

だからこそ私はこのように、マスコミの誤報に「咬みつく」ことをしなければならないのだ。

■逃げに必死で作り話をしてしまった番組スタッフ 

BS朝日は「台湾は中国の一部」という立場で報道を行っているのか、と聞く私に対し、「番組関係者」は「中国本土」という言葉を使ったのは、「台湾と中国との違いをはっきりさせるためだ」と強調した。

しかしどう考えても、そのような用語は逆に「違い」を分からなくするだけだ。そこでそう反論したのだが、まったく耳を貸そうとしないばかりか、「違いをはっきりさせるため、『中国大陸』と呼ばず『中国本土』と呼んだのだ」とも。

何が何でも逃げ切ろうとしたのだろう。このように言っていることはみな支離滅裂に聞こえた。

なおこの時点でこの人は、番組が「中国大陸」とも呼んでいたことを知らないでいた。そしてこうした作り話をしてしまったわけだ。

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意地でも非を認めない報道番組。中国には迎合するが、視聴者には侮りか

このようにウソをついてでも必死に逃げようとする「番組関係者」。こうした不毛なやり取りが、実に二十分以上も続いたのである。

その後私は一度受話器を置いた。相手から、番組のどの場面(発言)が問題かを具体的に話してと聞かれたため、保存している録画を今一度チェックすることにしたのだ。

■テレビ朝日とキャスターの見解を問い質す 

そしてチェックをした後、ふたたび「番組関係者」に電話をかけた。この人もチェックをしたのだろう。先程よりも態度が軟化していた(もはや言い訳もできないことを知り、劣勢に立たされている感じ)。

しかしそれでも、「台湾は中国の領土ではない」と主張する私に対し、「なぜそう断定できるのか。ほかにもいろいろな考えがあるが」「断定されては答えられない」などと反論してくる。

そこで「私の話を疑うなら自分たちで調査しろ。報道番組ではないのか」と迫った。さすがにこれには相手も「調査する」と答えざるを得なくなった。

そして「意見は承る。番組があなたに不快な思いをさせたのは残念。今後は表現に留意したい」と言って勝手に幕を引こうとした。だが私はそれを遮り、次の二つの質問を突き付けた。

(1)テレビ朝日は台湾を中国の一部と認識しているか。

(2)二人のキャスターはどのような認識で「中国大陸」「中国本土」と表現したのか。

そして私の電話番号を告げ、回答を要求した。相手は返答には数日かかるかも知れないと言っていた。

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番組で映ったフリップでは正しく「中国」と。問題は台湾との関連で語る際、「中国
大陸」「中国本土」と言い換えることだ


■国民を侮るBS朝日に抗議の声を 

ところがそれから間もなく、「視聴者窓口の責任者」から回答の電話がきた。

そして(1)の質問に、次のような回答を見せた。

「日中共同声明で政府は中国の『台湾は中国の一部』であるとの立場を理解し尊重するとしているので、テレビ朝日は台湾を独立国としては扱わないが、中国の一部とは考えない」

そこで聞いた。「それではなぜ二人のキャスターはあのように話したのか」と。

それへの答えは「中国の一部との考えで言ったのではないから、問題ない」と。

「本人たちの認識を確認してほしい」と求めると、「社の責任。社として答える」と拒否された。

そこで再度、「なぜ二人はあのような発言を」と聞くと、「台湾では『一つの中国』の考えを持つ人もおり、そのような考えに合わせて発言した」と。またしても、意味不明の説明を始めた。

要するに「社」として二人を庇わなければならない立場にあるのだろう。

この「責任者」は台湾の問題に詳しい様子で、私の話も実際には理解しているように見えたので、これで話を止めた。最後に「誤解を招く言葉は使わないよう、番組スタッフに伝えて」と頼んだのだが、ここで引っかかってならないのは「番組関係者」から聞かされた「(批判をするのは)あなただけだ」とのセリフである。

私一人の意見が伝えられたところで、はたして番組は反省をするだろうか。

繰り返しになるが私は、国際ニュース番組のプロのキャスターたちが、わざわざ中国を「中国大陸」「中国本土」と言い換える不自然さに、やはり中国への配慮を感じてならず、もしそれであるならなおさら、ちょっとやそっとで姿勢を改めることはないだろうと思っている。

そこでこうしたマスコミに対し、「台湾の問題で国民が黙っていると思ったら間違いだ」ということを教えるためにも、BS朝日への抗議に協力を呼び掛けたいのだ。