台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)BLOG

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感動のWBC・日本―台湾/兄弟国の大激戦


本稿は3月9日記。ブログ「台湾は日本の生命線」より。

第三回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の二次ラウンドが三月八日、東京ドームで始まり、日本(一次ラウンドA組二位)と台湾(同B組一位)が激戦を展開。日本が四―三で勝利した。試合後、台湾の謝長亨監督が「国際試合で日本の高いレベルに近づきたいと思っていた。尊敬する日本に勝つことこそできなかったが、重圧をかけられた」と語ったように白熱した一戦だった。

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激戦を展開した日本と台湾

中国の圧力によって国際社会での孤立を余儀なくされている台湾だが、それだけに同国内での台湾代表への期待はただごとではない。六日の台湾・韓国戦の視聴率は約一三%と史上最高。十人に一人が観戦した計算だが、この日の日台戦はそれを上回ったかどうか。

いずれにせよ全国がテレビの前で釘づけになった。延長十回で日本に逆転されるや、多くの人々がショックで倒れて病院へ担ぎ込まれたほどだ。

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台湾各地では群衆が街頭スクリーン前で観戦した

大接戦の末の敗北だから、台湾国民の落胆ぶりは察するに余りある。ネット上では「馬英九が応援したからだ」との言説も広がった。この日先発した王建民が、かつて馬総統と握手した直後に骨折したこともあり、同総統は縁起が悪いと広く信じられている。

さてその一方で、「刺激的な試合の一方で、温かい友情」「見る者を感動させた」(台湾メディア)として話題になったのが、多くの日本人の観客が東日本大震災での台湾からの義援金への感謝の思いを書いたプラカードを掲げていたことだ。日本のメディアでは取り上げられなかったようだが、台湾では画面に映し出された。

台湾支持の姿勢で台湾でもよく知られるジャーナリストの山際澄夫氏もその一人で、試合前に場外で「謝謝台湾」と書いたプラカードを持ち、「台湾ありがとう」「台湾頑張れ」「私たちは台湾を愛する」などと中国語や英語で連呼。それを見て感激した台湾人の観客やメディアに取り囲まれた。

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山際澄夫氏。台湾人の観客に取り囲まれた

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真正保守草莽会の中薹倉一氏。この写真は台湾のネットで
大反響


孤立するからこそ、こうした日本人の震災以来の台湾に対する友情は人々の心を強く打つのだろう。

だから台湾側も日本への友情、信頼を更に深めることになる。

WBCでは「台湾」「中華民国」ではなく、「チャイニ―ズタイペイ」(中華台北)の名での出場を余儀なくされている台湾代表だが、日本で「台湾」と報道されるだけで、「日本は台湾を尊重している」「台湾のメディアも日本に見習え」と騒がれる具合で、日本の株は上がる一方だ(実際には「台湾」の方がコンパクトだからに過ぎないが)。

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「日本だって中華台北と呼ばないぞ」と

地政学的に見れば日本と台湾は唇歯之国(一方が滅びれば、もう一方も滅びる)の間柄であるが、もしこのようにして日台の絆(私は兄弟国の絆だと信じている)がさらに強まるなら、WBCは天が両国に与えたチャンスであるのかも知れない。

私は両国の代表の懸命なプレイに感動しながら、そうしたことをも思ったのだった。

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試合終了後、客席に礼をする台湾代表。観客は総立ちで大きな拍手を送った

頑張れ日本、頑張れ台湾。共に二次ラウンドを勝ち抜き、決勝ラウンドへと進み、世界を制することを祈ってやまない。



【過去の関連記事】
WBC-「チャイニ―ズタイペイ」ではなく「台湾」の健闘を祈る 2013/03/07
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2061.html

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