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こんにちは青柳です。
3月5日から二十四節気の一つ、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるといわれる「雨水・うすい 」から、大地が暖まり、冬眠していた虫が春の訪れを感じ、穴から出てくるといわれる「啓蟄・けいちつ」に変わります。
日に日に春の気配を感じる今日この頃。
木々の芽や蕾も膨らみはじけそうです。
しかし今年は大寒波の影響で沢山の庭木が傷んでしまったようです。
シマトネリコもその一つ。
もともと日本では沖縄にしか自生してない暖地の植物なので寒波や霜に弱いのです。
ただ強健な植物なので春には新しい葉を出してくれることでしょう。
今日は啓蟄をイメージして盆栽を作ってみました。
土の中から湧き出てくる春のエネルギーが一筋、天に向かい弾ける。
まだ線はか細く、頼りない。
しかしそこから広がる生命力は、
待ち焦がれた季節への
激しくも慎ましい大地の情熱である。
啓蟄の次は春分。
本格的な春の始まりです。
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