所属している宅建協会及び商店街の総会が5月には行われるため、準備等が忙しく、気の重い時期なのですが、いづれも無事終え、ほっとしたところです。
毎年、GW中に商店街の決算を作成するのが、ここ数年の流れになっており、どこに行っても込み合う時期なので、仕事場にこもって作業をします。もともと、経理畑なので、数字を眺めているのは割と好きなので、面白いと思いながら作業できるのは、少し得な状況かもしれません。

今年は、商店街の活性化も活動強化の予定ですので、いろいろと試行錯誤中です。当社の初代が、戦後バラックの長屋の時に、当時の日本鋼管へ通うのに、「鋼管通」をぞろぞろと人が歩いた時期があるそうです。今では閑散としているので、信じられないですが・・・。
そんな時代に、出勤前に“物々交換”の品を置いていかれて、会社帰りに立ち寄って交換された商品を引き取っていくという商売をしていて、「朝の商品が夕方には食用ガエルになったことがあった。」とその当時のお客さまだった方から聞かせていただいてことがありました。
何を置いていかれてというのを聞きそびれてしまって、その方も90歳を過ぎて亡くなられてしまい、またそのころをご存じの方がなかなか難しくなっているので、いろいろ聞いて回りましたが不明です。

でも、そこには、会話だったり、お茶のみしたりと、いろいろな『こうかん』が行われていただろうということが想像ができます。ご近所が調味料を貸しあったり、おかずをお互いさましたり・・・。のどかで、楽しそうで、よき時代だったんでしょうね。

今の時代も、そんなことが復活すれば、少しは楽しい日が増えればという試みですが、どんなことになるのか、私も楽しみながら、参加したいと思います。