
アマデウスの映画を初めて観たのは
いつだっただろう。
とにかく衝撃だった。
サリエリの心理描写が凄くて
何度も繰り返し観た。
舞台美術、衣装、俳優の素晴らしさ。
なんといっても、選曲が完璧で
サントラを借りて来てパソコンに取込み
飽きるまで聞いていた。
実際のところ、サリエリは
凄く立派な音楽家だったらしい。
事実とは全く違うにしても
物語りとして最高に楽しませてもらった。
スクリーンでは観られなかったのだけれど
午前10時の…ウニクスで観ることが出来、
いい時代になったとつくづく思う。
あれから41年経ったけれど
その後、アマデウスを凌ぐ作品が
あっただろうか。
私が知らないだけなのか、思いつかない。
好きな映画は数多くあるけれど
これほどの映画は
中々難しいんじゃないかと思う。
ハリウッド映画ももはや
衰退の一途を辿っているし。
オペラの世界もそうだ。
舞台美術も衣装もお粗末なもので
うまみがなく、全く味気ないものに
なってしまっている。
人間の一番大事な部分、藝術にもっと
力、財力を投じないと、この先
とんでもない世界になっていく
気がしてならない。
でも救いはあるよね。
国宝なんていう素晴らしい映画が
出来たんだから。
これからもいい映画作って欲しいな。

