パイプ喫煙が好き

パイプ喫煙を通じて感じた事を、忘れないために・・・

パイプとは関係ないけれど・・・

当事者ではありませんが

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今日は、東日本大震災からちょうど10年目の日。

私は仕事中だったのですが、物凄い揺れのあとに、あっという間に断水し、仕事を中断したことを覚えています。
被災地に特別親しい知人がいるわけでもなかったのですが、テレビで流れる映像を見て1ヶ月後の4月半ばにボランティアで南三陸町を訪れました。

その後、仕事仲間の有志が集まり被災地への支援を始め、個人的には2013年から毎月一回、宮城県の雄勝町へ4年ほどボランティア活動に通いました。

今日の写真は、その支援活動の合間に先輩が撮ってくれた写真。
南三陸町の高台から津波の跡も生々しい街を見て、あまりの惨状に思わずパイプを喫わずにいられなかったことを思い出します。


避難所を訪れた時に、「この中にパイプスモーカーがいたら、分けてあげなきゃ」と思ってパイプ煙草を持参したりもしましたが(結局、一人もいませんでしたが)、おそらくそんな呑気なことを考えていられるのも当事者ではないからでしょうか。

忘れたい人には忘れたい日とも思いますが、私にとっては、忘れられない日です。



備えあれば・・・

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先日、ふと思い出したのですが、今年の秋の全日本パイプスモーキング選手権大会は、全日本だけでなく、世界大会じゃないですか。

さすがにそうなると、大会出場者だけでなく、作家さんも例年以上に全世界から来日しそう(もちろん、日本人作家さんも)・・・。

私はクラブ会員でもなんでもないので全く情報が無いのですが、もしそうだったら欲しくなるパイプが沢山あるかもしれません。

ここ最近はパイプ購入熱が冷めているのですが、やはり「見たら」欲しくなるもの。

そのときに元手がないと寂しい思いをするので、パイプ貯金を始めることに。
ひとまず、五百円玉貯金が手頃かな?

というわけで、古い貯金箱を引っ張り出しました。

黄金の豚君です。

いかにも貯まりそうなこの外観。

貯まるんですが、サイフは軽くなるんですよね。
でも、頑張らねば!

価格以上の価値(笑)

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McClelland に代表される真空パック(?)缶(ポリプレピレン蓋付き)ではなく、一般的なパイプ煙草缶を新しく開ける時には、なにか蓋を抉じる物が必要です。

幅広のマイナスドライバーなどは使い易いですが、そうそうそんなものまで持ち歩いていません。
なので、身近にあるものということで、コインを使うことが多いと思います。

ところがこれも、十円玉だけが使い易く、他の硬貨ではほとんど使い物になりません(いや、人それぞれかもしれませんが)。

ちなみに十円玉だと、ライターのガス補充の際にも重宝します(これまた、十円玉でないとダメなんですね)。
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パイプ喫煙を始めてから、極力財布の中で絶やさないよう気を付けているのがこの十円玉。
たまに買い物でピッタリの数しか無い時、使うべきかどうかちょっと迷ってしまいます・・・(^^;


便利過ぎて・・・

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実は現在、二人のパイプ作家さんに、コミッションでパイプを作ってもらっています。

パイプ喫煙を始めたころは、まさかそんな大それたことをやるような日がくるなんてこれっぽっちも想像していませんでしたが、やはりそれはインターネットのおかげですね。

ところで、そのやり取りは当然ながら英語での E- メール。
日本語だって緊張するのに、英語でだなんて!

と、最初は思ったものの、これもネットで調べれば、ちゃんと文例集が検索でき、それほど苦労しません。

幼い頃からの習慣のせいか、解らないことがあると辞書を引くということが身に付いてしまっていたので最初は辞書を引き引きやっていたのですが(笑)、ある日気づいて検索したところ、こんなに楽だったとは・・・、という状態。

ただ、便利過ぎて記憶に残りにくいですね。
辞書を引いた時はすぐに単語や言い回しを覚えた(?)ものですが、ネットで組み立てるとどうも・・・。

とは言え、自分の独りよがりな表現で大丈夫かな?という不安も減りますし、実際ちゃんと伝わっているようです。

ちなみに、私がお願いしたお二人はともにとても親切で、とっても楽しいです。


う〜ん、あまりクセにはしたくないんですが・・・・(^^;

贅沢な本

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少し前に、部屋の整理をしていて久しぶりに手に取ったこの本。

故成田先生の切り絵を使うと言う、考えてみれば贅沢極まりない本ですね〜。

内容も面白くも簡潔で、この辺はさすが城アラキさん。

ところでこの中に登場するケネディのキューバ危機時の有名なお話。

自分が UPMAN の葉巻を確保してから禁輸のサインをしたという逸話ですが、なんだか妙に解ります(笑)

普段、某国の方の買い方に批判的ではあるものの、いざ入手困難が予想されるという情報が入ると自分が同じような買い方をしそうな状態になりますからね。



改めて読んでいると、パイプでも同じような本を出して欲しかったと、いまさらですが思ってしまいます。



しばし、お休みします

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ほぼ、一週間のご無沙汰ですが、皆様、お元気でしょうか?

実は、煙草を喫う機会が減ったなどとボヤいていた私ですが、27日の明け方に持病でダウンしてしまい、そのまま一度も体調不良で休んだことの無い本業も休み。

MRI などという検査を生まれて初めて経験し、後日、他の検査というテイタイラクの有様です。

とは言え、いわゆる重病ではございませんので、ご心配なく。

ただ、ブログ更新が滞ると、あちこちから心配メールが届くので、理由報告です。

そんなわけで、しばらく更新が途絶えます。

決して、ネタ切れではございません(笑)

Easy Draw

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少し前の話になりますが、ちょっと奮発して万年筆を購入しました。
小学生のころから、基本、手紙などはすべて万年筆を使っているのですが、今回はちょっとばかり・・・(^^


で、とある研究会に参加し、達人と言われる方に調整をお願いしました。



最初にその人の目の前でいろいろ書いてみせ。
同じように、サンドペーパー上で書き。
その跡(?)から、私のクセに合うように、調整してもらいました。

何度も何度も様々な器具を使って、私などには全然解らないところまで時間をかけて実に丁寧に。

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結果、「こんな書き味って、あるの?」というくらいの違いが・・・。

それはもう、信じられないほど。
とにかく、書くという行為自体が快感です。

実は、万年筆を紹介し、この場に連れて来てくれた友人も「これはちょっと特別だよ」と言ってくれるほどなので、ボーッとした私に対し相当気合いを入れてくださったのかな?と、調整士の方に感謝しております。

で、ふと思ったのが、パイプの世界でこういう人がいたらどうなんだろう?ということ。


以前読んだ、Rick Newcombe 氏の著作、 In Search of Pipe Dreams に " Your Pipes Should Have an Easy Draw " という章があり、氏が入手したパイプをあるテクニシャンにチューンアップしてもらっているということが記載されています。

寡聞にして、日本でそういうサービスを提供しているところを聴いたことがないのですが、万年筆の書き味の劇的な変化を体験すると、パイプの世界でもこういうことがあっても良さそうな気がします。


とはいえ、あまり行き過ぎるとパイプ作家による個性の違いというのも失われてしまうかもしれませんし、一概に良いこととは言えないかもしれませんが・・・。

1848

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昨日の我がブログへのアクセス数が、1848 。

いや、ちょっと、ビックリです。
なぜそんな急に?

カウンターの故障かと思えば、そうではないようで・・・。

嬉しい半面、ビビります(^^;



写真は、一昨日にお祝いにいただいた葉巻。
UPMAN / MAGNUM 50

お祝いシャンパンをいただきながら、実に気持ち良く喫えました。

葉巻は滅多に喫わないんですが、ハレの日には喫いたくなりますね。

そして、旨い葉巻は唇が焦げる直前まで・・・・(笑)

十年浪漫俱楽部 余市

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今日は、ちょっとパイプとは関係ないお話。

御存知の方も多いと思いますが、ニッカウイスキーには、「十年浪漫俱楽部 余市」というサービスがあります。

会員になり、10年後に出来上がったウイスキーを受け取るというもの。

それが先日届きました。


10年前に、根城のバーのマスターの誘いで知り合いのバーのマスター&常連仲間で冬の余市を訪れたことが思い出されます。



そう言えば、蒸溜所敷地内の喫茶店で、とあるバーのマスターに伺った、新人の頃の話が忘れられません。
あるとき、師匠に訊かれたそうです。

「○○よ、お前が一人で閉店間際、ベロベロに酔っぱらった客が入ってきた。お前ならどうする?」
「えっ?それはお冷やを出すとか、できれば呑み過ぎですからと言ってお引き取り願うんじゃ・・・」
「いいか。そういう時は、その客が注文するものをとっとと出して、トドメをさしてやるんだよ!」
「・・・・・・!」

いやぁ〜、これを聴いてから、絶対トドメをさされないよう呑み過ぎに気をつけようと思いましたよ(笑)


ところで、肝心のウイスキーですが、色から察するに、バリバリのシェリー樽かな?
さぁ、これに合わせる煙草とパイプはどれにしよう?

と、いろいろ考えてしまいます。

開けるのがこんなに楽しみ、という気持も、10年の歳月が作ってくれたんでしょうね。




*残念なことに、現在はこの十年浪漫俱楽部 余市は、終了しています*


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「時代」を感じてしまいます

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少し前に観たDVD 、「 TINKER TAILOR SOLDIER SPY 」。

私の好きなジョン・ル・カレの小説の映画です。

時代背景が東西冷戦期なのですが、だからでしょう、やたら喫煙シーンが出てきます(パイプも一人)。

最近の映画に見慣れていると、本当に気になるほど。

で、ふと気づいたのが、いつのまにかそういうシーンが気になるようになってしまっている、ということ。
それほど、昨今の映画やドラマ(ほとんど観ませんが)では、喫煙シーンが登場しないんですね〜。

我ながら、ちょっとマインドコントロールされてる?(笑)



ちなみに、この作品。
ジワァ〜っと沁み入る、燻し銀な内容。

個人的には、おススメです。


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