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銀座にある「ソニー ショールーム」へ行った。昭和のシンボル的建築物のひとつ「銀座ソニービル」の解体に伴って、昨年それは移転し、現在は「銀座プレイス」ビルの中にある。

「Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA」と「FE 24-70mm F2.8 GM」 を使って試し撮りし、両者の違いを実感しようと訪問したのであった。ネットや雑誌でのレビューに加え、実際に自分のカメラで撮影してデータを持ち帰り、カメラのモニターではなくPCのディスプレーを見て判断したかった。

ショールーム内では、24-70mmの様々な焦点域、様々な絞り値での写りを試した。家で見たところ、わずかにGM F2.8が解像している気もする。でも正直言うと、等倍で見ても両者の劇的な違いはわからなかった。見る目がないのか?その可能性はあるけれど(笑)、被写体や被写体との距離が限られていたのも一因か。

ツァイス24-70mm F4は、周辺画質やテレ端、遠景での画質に難があるといわれているが、自分が特に重視するのはピントが合った部分のシャープな解像。でもそれに関しては大きな問題はなかったような。このレンズに最も魅力を感じるのは426gという重量。フルサイズの標準ズームレンズで、この「小型・軽量」ぶり。これはスナップ撮影時の大きなアドバンテージだ。
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Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS 35mm F6.3 ISO400 

ボケに関してはやっぱりGM F2.8レンズの方がよかった。照明や点光源の玉ボケがきれい。(ツァイスF4レンズは玉ボケがカクカクしており、丸くない&タマネギボケが目立った) なので、イルミネーションや夜景の撮影時はこのレンズがいいと感じる。あとツァイスレンズよりも微妙にクッキリした描写に感じる。そして「シラジラさ」がなく自然。。 しかーし、やっぱり重いのであった。(何のためにフルサイズミラーレスを使っているのかわからなくなりそう)そして値段が「ツァイスF4」の2倍以上。。(涙)
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FE 24-70mm F2.8 GM F5.6 ISO400 70mm F5.6 ISO400

う~む、やはり標準ズームレンズに関しては、しばらく様子見したほうが良いか。ツァイスやGレンズじゃなくて良いから、高画質・軽量・低価格なSONY Eマウントレンズの「24-105mm」が発売されないかな~。やっぱり今年発売されるレンズをよ~くウォッチするしかないか。(← 結局これまでの結論と同じ (^^;)

実はこの日一番の収穫は、「FE 90mm F2.8 Macro G」レンズ。これが文句なしによかった。ニコン用タムキューを下取りに出してしまったこともあり、これには激しくそそられた。解像感がすばらしく、ボケが自然でクリーミー。しかもオリンパスレンズのような「AF/MF切り替え時のクラッチ機構」がついており、これがとても便利。そんなに重くないので、スナップ用途の単焦点レンズとしても使えそう。春には花なんかも撮ってみたいし。
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FE 90mm F2.8 Macro G 90mm F4 ISO400

。。というわけで最近は、α7R II用のレンズ沼にどっぷりはまっている。でもすばらしいことに、なにも購入しなければなんとタダで楽しめます!(笑)(ショールーム荒らしか!^^;)

ともあれせっかくの銀座。街並みや、「銀座プレイス」ビル周辺をスナップした。(以下の写真は自前の55mm F1.8)

ビルの中にはNISSANのショールームもあり、「スカイラインGTR」が展示してあった。(個人的にはハコスカ&ケンメリのスカイラインが一番かっこいいと思う)
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外は天気が悪く、モノクロでしっとりと。
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