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三連休中の7月15日(日)、千葉県南房総市白浜町にある根本海水浴場に行った。この海水浴場の隣には別の浜辺が広がり(名前はない?)、そこには屏風岩と呼ばれる岩礁地帯がある。この場所で、真夏には濃く見える天の川を撮影したかった。 

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α7R III + Batis 2/25  (25mm, F2.2, SS20秒, ISO1250)

ここを天の川撮影の候補地としたのは、「根本海水浴場は光害が少なくとても暗い」と知ったからだ。しかしネットでいくら検索しても、岩礁付近で撮影された天の川写真を見つけられなかった。「もしかして、何らかの理由で天の川撮影は不可能?」とも思ったが、とりあえず現地に行ってみなくちゃ何もわからない。よし、何はともあれ行くしかないでしょ

7月に入り関東地方では猛暑が続いている。しかし、雲が多く湿度も高いという、天の川を撮影する天気としてはダメダメ。この日の夜は好条件が期待できそうだと判断し、午後2時半のSCW天気予報を確認してGO!

ただ、「ここではどこに駐車すればいい?またどこから海岸に入る?」、、事前に調べてもよくわからなかった。実は、現地でたまたまで出会ったあるご夫妻の申し出を受け、その不確定要素すべてが解消した!詳細を伝えることは出来ないが、その方から受けた親切には感謝してもしきれない。本当にありがとうございました。よし、ご夫妻の期待に応える意味でも立派な天の川を撮影してやる!「絶対に負けられない戦いがそこにはある」(笑)

紆余曲折を経て、海岸には陽が落ちる前に到着。なるほどそこは美しい浜で、天の川とコラボ撮影したくなる岩も多数存在した。少し幻想的な光景は、まるでSF映画に出てくる火星のようだ。

しかし肝心の天気がイマイチ。空には雲が多く、晴れ間もあるが湿気がひどく、空の透明度が低い。う~む、今日は晴れ間を待ち続ける忍耐が必要になるかも。ともあれ、この日の月の入りは8時半頃。その後、2時間ほどタイムラプス撮影をしようと決めていた。 
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8時半頃にシャッターを切ってみた。空は所々雲におおわれ、海面に近いところは水蒸気のせいで霞んでいる。しかし、背面モニターに映る天の川がやたらと濃いではないか。「やはり真夏はくっきりとした天の川の姿を見られる!」と段々ワクワクしてきた。後は雲。たのむ、去ってくれ~。

願いが通じたのか、なんと9時頃には雲もなくなり、満天の星が一面に広がった。肉眼でもくっきりと天の川の帯を確認できる。これは今まで目にした中でも一二を争う星の数かもしれない!よし、これから2時間くらいかけてタイムラプス撮影をしよう。さっそくその為に用に用意した「Syrp ジーニーミニ」をセット。これを使ってパンさせながら自動撮影するのだ。 

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。。ところが「ジーニーミニ」を介して、どうやってもカメラのシャッターが反応しない。ケーブルを抜き差ししたが、回転だけはするもののカメラはまったく反応しない。広いビーチは真っ暗で心細いし、段々と焦ってきたじゃないか(^^; 家ではちゃんと動作したのに。。

もうしょうがない、今日はタイムラプスをあきらめ、アングルを探しながらいろいろなカットを普通に撮影しようと切りかえた。(どうもタイムラプス撮影は鬼門みたい(笑)
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↑は波打ち際までぎりぎりに近づいてみた。ちょっとハードに現像。

 

ここで先月導入した写真ノイズを軽減してくれるソフト、「Sequator」のことが浮かんだ。同じアングルで撮影した複数枚(多ければ多いほど結果が良い)を合成して、(原理は比較暗合成か?)高感度時のノイズを激減させる。(長時間ノイズも軽減できるが今回はなし)このソフトがすごいのは、星と風景部分を固定して合成できるところ。星を撮影する人でノイズに悩む人にはお勧めしたい。(フリーソフトだし)

最初の一番↑の写真は4枚スタック。↓は4~8枚のスタック。他の写真に比べて高感度ノイズが減ったのがわかる。

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↑この日のお気に入り



P.S α7R IIIの「ブライトモニタリング」が便利すぎる!真っ暗闇の中で次々と構図を作るのに、これなしでは不可能だった!

真夏の天の川 - 南房総市白浜町 根本海水浴場隣の屏風岩 (2)へ続く。。



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