空を見上げて

不利な時の指し方~相手のイヤミを突け

 第22回佐々木治夫杯争奪戦団体戦優勝決定戦の大将戦、横山大樹さん(みずならC)対坂木祐介さん(函館C)戦が5月16日から北海道新聞夕刊に高森智春さんの観戦記で掲載されました。
 将棋の内容については、後日勉強させていただきたいと思いますが、5月19日の第3譜のなかで不利な時の指し方について書かれてありましたので紹介させていただきます。

2016-05-19b

〈以下、観戦記からの抜粋〉

 局面は先手が苦しい。「不利な時は相手のイヤミを突け」と言われる。そのためには攻め駒が必要だ。横山さんは▲7七桂から桂交換する。穴熊の桂を跳ねるのは非常手段である。

                〈以上、抜粋〉

 図は、同局の中盤の局面です。
確かに、先手の角は△6五歩で死んでしまいそうですし、△5八歩成からの確実な攻めも迫っていますので先手が少し苦しそうです。
 ただ、後手としても、相手陣は鉄壁の4枚居飛車穴熊で、△2四角が質駒になっていますので勝ちきるのはまだまだ大変そうな局面にも見えます。

 不利な時は、局面を複雑化しろとかじっと辛抱してワンチャンスにかけろとか色々言われていますが、この
 不利な時は相手のイヤミを突け→そのために攻め駒を得る、という話は具体的で分かりやすいので心掛けたいと思います。



taka11281taka11281  at 00:07  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 最近、分かったこと  

実戦の詰将棋(167)

2016-03-23a

 図は、実戦を基に作成した詰将棋です。
 答えを白文字で記入しました。
 
 答え  ▲2四金△1二玉▲2三金までの手詰



taka11281taka11281  at 00:07  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 3手詰  

青野九段の詰将棋~5/8道新日曜版から

2016-05-12a


出題 九段 青野照市

 穴熊玉を引きずりだす手筋。(10分で二段)

----------------------------

 5月8日付け北海道新聞日曜版の青野九段出題の詰将棋です。

 以下、正解に触れますので、まだ解いている方は読まないようにお願いします。
 最初、ヒントを隠して考えました。初手は何となくこうかなという手が浮かびますが、その後がピンときません。
 ところで、ヒントを読むまで気がつきませんでしたが、確かに後手玉は1二香の下に潜った穴熊玉でした。自分には△2一桂と△2三歩がいないためか後手玉を穴熊と思っていませんでした。
 確かに△2一桂が玉から離れてしまったり、△2三歩がいなくなってしまった穴熊もあり得ますので、改めて実戦で穴熊玉を攻めているつもりになって考えてみました。
 詰将棋を考えるには自分の場合、集中力と体力が必要です。
 この日は何となく集中できずに早々と「穴熊玉を引きずり出す手筋」を教えていただこうと回答を見てしまいました。
 馬を切る手は考えたのですが、龍を切る手は全く考えませんでした。

 解答:2一金、同玉、3二龍、同歩、1一金、3一玉、5三馬、4二歩、4三桂、4一玉、5二金まで、11手詰め。

2016-05-12b

 なお、4手目の△3二同歩で△同玉の場合は、▲4三金△2一玉▲2二馬(下図)~以下、駒余りとのことです。

2016-05-12c


taka11281taka11281  at 00:07  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 詰将棋  

飛車先の歩を持ち駒とした局面

 今日は将棋の上達と何の関係もない話(ほとんど妄想)となりますがご容赦ください。

2016-04-30a


 1図は、お互いに飛車先の歩を突いてから、▲7八金△3二金と角頭を守った局面です。
 ここから、▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2八飛で2図となります。

 2016-04-30b

 2図は、1図から5手進んだ局面ですが、1図の▲2五の歩を先手の駒台に置いた局面と同一となります。

 では、2図が標題の「飛車先の歩を持ち駒とした局面」かと言えば正しくは違います。

天童将棋まつり写真は天童市のHPから

 山形県天童市の人間将棋を例に取りますと、例えば1図の▲2五歩の駒を佐藤さんという方が担当されていたとします。
 対局が始まってすぐに先手の対局者であるあなたに対し大会本部から佐藤さんに急用ができたので佐藤さんを呼び戻してほしいと連絡が入ったとします。
 既に対局が始まっており、大勢の観客が観戦していますので、指し手に関係なく駒が動くと混乱が生じます。
 そこで、対局者のあなたは佐藤さんを自分の持ち駒として駒台まで呼び、そこで大会本部の方から佐藤さんに用事を伝えてもらうことを考えました。

 佐藤さんは1図から歩交換でいったん後手の持ち駒になった後、角頭を守るため盤上に打たれました。つまり、2図の△2三歩が佐藤さんです。

 2図から、△7二銀▲2四歩△同歩▲同飛(3図)でやっと佐藤さんは先手の持ち駒になることができました。

2016-04-30c

 この話(妄想)の唯一(もっとある?)の欠点は、佐藤さんが後手の持ち駒となって後手の駒台に行ったときにも話を伝えることができるのではという点ですが、すぐに角頭を守るために盤上に戻らなければならないので時間が足りないということにしましょうか。


taka11281taka11281  at 00:07  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! ほぼ将棋と無関係  

実戦の詰将棋(166)

2016-03-18b

 図は、実戦を基に作成した詰将棋です。
 答えを白文字で記入しました。
 
 答え  ▲6二金△4二玉▲3四桂△4一玉▲6三馬△同銀▲4二金までの手詰



taka11281taka11281  at 00:07  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 7手詰