空を見上げて

角と桂2枚の交換で押し切る~第77期順位戦B級1組3回戦、郷田九段対野月八段戦

 7月19日に第77期順位戦B級1組3回戦、郷田真隆九段対野月浩貴八段戦が東京将棋会館で行われました。
 将棋は角換わり相腰掛け銀となり、

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 1図から先手の郷田九段が4五桂と単騎の桂跳ねで仕掛けていき、後手の野月八段は△2二銀と引いて桂を取る指し方を選びました。
 少し進んで2図となりました。

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 2図では次に先手から▲6五歩があります。
 ここから、△8六歩▲同歩△4四歩▲6五歩△8六角▲7七桂△4五歩▲8七歩で3図となりました。

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 後手は当初の予定どうりに4四桂を取り切りましたが角が助かりません。
 △4六歩▲同金△7七角成▲同銀で4図となりました。

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 後手は桂2枚と歩だけの持ち駒で攻め続けるのは難しいのではと見ていましたが、△7五歩以下、持ち駒の歩と桂、盤上の5四銀、7三桂、8二飛で先手玉頭から襲い掛かり手にしてしまい、124手で野月八段が勝利しました。 

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実戦の詰将棋(405)

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 図は、実戦を基に作成した詰将棋です。
 答えを白文字で記入しました。
 
 答え ⇒ ▲2四金△同歩▲2三金までの手詰



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こども将棋教室(8/5)の結果

 8月5日(日)9時30分からS君との教室を開催し、平手戦を2局対局しました。

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 1図は1局目の序盤です。先手のS君が中飛車から△7四歩に▲6五と出てきたところです。
 ここから、△7三銀▲5四歩△同歩▲同銀△5二金右▲5三歩△4二金寄▲6三銀成△5五歩で2図となりました。

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 何とか飛角を抑えようと△5五歩と打ちましたが銀に成り込まれ後手としては不安でした。
 本局は何とか後手が勝利しましたが、局後の感想戦では先手有利な変化がいくつか有ったようです。

 2局目は後手S君の四間飛車と先手の銀冠穴熊の対抗となりました。

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 1図は▲9九玉に4二飛が△3二飛と寄ったところです。後手の手が少し遅れているのはいったん5四に上がった銀が4三銀と戻ったためです。
 A図から▲8八金と穴熊のハッチを閉めたのですが悪手だと思います。▲4六歩と攻め合いに行けるようにすべきだったと思います。

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 ただ、その後のS君の攻めに誤算があったようでしばらく進んだB図では先手が良くなっているようです。
 以下、何とか先手が勝利しました。



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玉の囲いが進展する~第59期王位戦第2局、豊島棋聖対菅井王位戦

 7月24日、25日に第59期王位戦七番勝負第2局、豊島将之棋聖対菅井竜也王位王位戦が兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」で行われました。
 将棋は先手豊島棋聖の居飛車対後手菅井王位の向かい飛車となりました。

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 1図は先手の豊島棋聖が▲7八銀で左美濃を完成させたところです。
 少し進んで2図となりました。

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 先手は銀冠を完成させました。
 少し進んで3図となりました。

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 3図で先手は銀冠穴熊を完成させました。
 先手がなかなか5筋の歩を突かないのは▲5六銀の余地のためでしょうか。
 弱いアマ同士の戦いですと先手がやれそうな感じがします。
 この後、数手駒組みが続いてから戦いが始まりました。
 しばらく進んで4図となりました。

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 4図から▲4四歩△4二龍▲5二飛△同龍▲同金△5六歩▲4三歩成△5七歩成で5図となりました。

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 5図では先手の銀損ですが、玉の堅さが違いすぎ、先手が指せそうに見えますがどうでしょうか。
 以下、先手の豊島棋聖が上手く攻めを繋ぎ105手で勝利しました。

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こども将棋教室(8/4)の結果

 8月4日(土)の教室にはKB君とMI君が参加しました。
 はじめに「武市三郎の序盤の急所 ①振り飛車編」(NHK将棋講座2015年10月号別冊付録)から

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 上の図の問3ともう一問を勉強しました。

 その後、生徒さん同士で2局対局しました。1局目は対局中の講師の口出しは無しで終局後に気の付いた点をアドバイスしました。
 2局目は指し手の途中で気の付いた点をアドバイスする形で進めました。

 休憩後、3手詰めを4問勉強しました。

 最後に「武市三郎の序盤の急所 ②対振り飛車編」(NHK将棋講座2015年11月号別冊付録)から問2と

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 問3を勉強しました。

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 問3は自分の第一感が▲4五歩という体たらくでしたので自分も勉強になりました。

 なお、8月11日の教室はお休みさせていただきますのでよろしくお願いします。



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