空を見上げて

野月八段、順位戦3連勝

 第76期順位戦B級2組3回戦、森下卓九段対野月浩貴八段戦が8月2日に東京将棋会館で行われました。

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 1図の△7九角に後手の野月八段は△2二飛と回って受け、力戦形の将棋となりました。
 しばらく進んで2図となりました。

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 2図の△2七角は△4五角成の馬作りと△6九銀(飛車・金取り、▲同玉は△4九角成)から迫る狙いがあるそうです。
 少し進んで3図となりました。

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 3図では後手の馬と先手の生角の違いがあり後手が指せそうな感じです。
 少し進んで4図となりました。

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 4図の▲3四角は次に▲4四桂(王手飛車取り)△同歩▲4三銀(王手飛車取り)を見ていましたが、4図から△3五馬(王手角取り)▲4六桂(王手角取を防ぐ)△4五桂~と進み、以下、後手が優位を拡大しながら104手で野月八段が勝利しました。

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 これで今期順位戦、野月八段が3勝0敗、森下九段が1勝2敗となりました。


taka11281taka11281  at 00:07  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 野月浩貴  

実戦の詰将棋(290)

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 図は、実戦を基に作成した詰将棋です。
 答えを白文字で記入しました。
 
 答え ⇒ ▲4一飛成△同玉▲5二金△3一玉▲4二銀△3二玉▲4一銀不成△2二玉▲3一銀△同玉▲3二金までの11手詰



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第76期順位戦C級2組3回戦、桐山九段対石田四段戦

 8月1日、第76期順位戦C級2組1回戦、桐山清澄九段対石田直裕四段戦が関西将棋会館で行われました。

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 1図は後手の石田四段が9筋の位を取る間に先手の桐山九段は▲3六銀~▲4五銀とするすると銀が出てきたところです。
 1図から後手が飛車先を交換し浮き飛車に構えて▲3四銀を防ぎ先手が角道を開けて2図となりました。

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 2図で先手には角交換から▲7五角(飛車取りと5三角成)の狙いがあります。
 2図から△3三桂と跳ねました。以下、▲5六銀△3五歩▲3八金△6二玉~と進み、その後、後手は飛車を2筋に転回し先手居飛車対後手ひねり飛車の戦いのような駒組みとなりました。
 少し進んで3図となりました。

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 3図から△6四歩▲同歩△同銀▲7九玉△5五歩~と後手が動いていきました。
 少し進んで4図となりました。

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 4図から後手は△8五歩で角を追ってから△4四歩~△3六歩~△4四飛と本格的な攻勢をかけました。
 しばらく進んで5図となりました。

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 5図から先手は▲1四歩で飛車を一筋に呼んでから▲4八飛で受け止めようとしましたが、後手は△6七歩~△5四飛~△4七銀~と攻め続け94手で後手の石田四段が勝利しました。

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 これで今期順位戦、石田四段、桐山九段ともに2勝1敗となりました。


taka11281taka11281  at 00:07  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 石田直裕  

第76期順位戦C級2組3回戦、中村亮介六段対中座七段戦(2)

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 5図での次の手を当てる方は少ないと思います。
 5図から△1三桂と跳ねました。その後、△6六成銀~△9六龍~△2四香と先手玉頭に狙いを定めました。
 少し進んで6図となりました。

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 6図は▲2六歩と桂取りに突かれ攻めを催促されたところです。
 ここから、▲3六銀(4四桂の紐付き)と空間に放り込み、▲1九玉△2七銀打▲2八香で7図となりました。

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 7図から△3八銀と飛車を取ってしまいそうですが△1八銀成と指しました。解説は「先手の金銀はあくまで相手にしない。」でした。
 しばらく進んで8図となりました。

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 先手玉に次に△1八馬~△4四桂~△5六龍までの詰みがあります。
 8図から▲4四桂△3四歩▲3二銀△同銀▲5一飛△4一銀打▲3二桂成△同玉で9図となりました。

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 9図から▲4五玉と桂を取りましたが、解説・局後の感想などによりますと、その手に代えて▲2一銀だと先手が良かったようです。
 以下、後手が先手玉を追い詰め126手で中座七段が勝利しました。

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 これで今期順位戦、中座七段が2勝1敗、中村六段が1勝2敗となりました。


taka11281taka11281  at 00:07  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 中座 真  

第76期順位戦C級2組三回戦、中村亮介六段対中座七段戦(1)

 8月1日、第76期順位戦C級2組3回戦、中村亮介六段対中座真七段戦が東京将棋会館で行われました。

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 1図は▲3六歩に△3一玉と浮き駒の角に紐を付けた局面です。ここから先手の中村六段は角道を突かせないと▲3五歩と伸ばしました。
 少し進んで2図となりました。

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 ここから後手の中座七段は△8六歩~△8四飛~△7五歩~△6五銀と仕掛けました。
 しばらく進んで3図となりました。

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 3図は8筋で桂交換になったところです。ここで△8五同飛は▲6四角と捌かれると△9四飛と躱しました。
 続いて▲8六桂△9五飛▲6四角と結局、角に捌かれるのですが桂を使わせたことに満足か。
 以下、△9九と(香得)▲5四歩で4図となりました。

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 ▲5四歩が角の睨みを生かして厳しい手に見えましたが、ここから△6三金▲9一角成(駒損を回復)△9七飛成▲5三歩成△同金▲5四歩△同金▲5五香~と進んでいきました。
 少し進んで5図となりました。

2017-08-04e


taka11281taka11281  at 00:07  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 中座 真