空を見上げて

第44回小中学生将棋大会の結果

 標記将棋大会が2月11日(土・祝)、だて歴史の杜カルチャーセンター2階集会室2で開催され、伊達市、洞爺湖町、室蘭市、真狩村から16名の小学生(高学年の部5名、低学年の部11名)が参加し熱戦を繰り広げました。(中学生の部の参加はありませんでした)

DSCF0745開会式

 9時45分からの開会式に引き続き試合が開始されました。
 小学生低学年の部(1~4年)はA、Bの2リーグに分けたリーグ戦の後、各リーグの1位、2位の計4名で決勝トーナメントを行いました。
 小学生高学年の部(5、6年)はリーグ戦が行われました。

DSCF0747対局開始

 試合は11時30分頃に終了し、表彰式、閉会式を行い12時頃解散しました。

DSCF0752表彰式(低学年の部)

DSCF0753表彰式(高学年の部)

 選手の皆さんは半日将棋に浸って、楽しさ、くやしさなどを堪能したのではないでしょうか。成績が良かった人もいま一つだった人もさらに勉強して、来年の大会に結果を出されるよう応援しています。 
 参加された生徒、ご家族の皆さま、ありがとうございました。

 成績は次のとおりです。

【小学生低学年の部】(1~4年)
 1位 : 五十嵐 智文 君(室蘭海陽小4年)
 2位 : 今野 鼓太 君(虻田小4年)
 3位 : 佐伯 崇太朗 君(真狩小4年)
 4位 : 八重樫 理久 君(伊達東小2年)  

【小学生高学年の部】(5、6年)
 1位 : 亀田 圭悟 君(室蘭みなと小6年)
 2位 : 毛利 友哉 君(伊達小6年)
 3位 : 金 新葉 君(伊達小6年)


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第75期順位戦B級2組10回戦、野月八段対中村六段戦

 第75期順位戦B級2組10回戦、野月浩貴八段(2017.1.20昇段)対中村太地六段戦が2月8日東京将棋会館で行われました。
 将棋は先手野月八段の横歩取りとなりました。

2017-02-10a

 1図は中盤の局面です。横歩取りは全く分かりませんが、素人目には先手の飛車が狭そうで間違って頓死でもしないか心配になりますが、攻めの桂と守りの桂を交換していますので指せているのかもしれません。
 1図から後手の中村六段は1六歩と端を攻めました。▲同歩ですと△1八歩▲同香△2九角の狙いがあるそうです。
 先手は1筋を相手にせず▲3五歩△4五銀▲2六飛△2五歩▲同飛△1七歩成▲3四桂と攻め合いに持ち込み2図となりました。

2017-02-10b

 2図で△1六角の飛金両取りは、▲4二角△4一玉▲3三角成があるそうです。
 少し進んで3図となりました。

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 3図で▲4二角と打ちました。以下、△3四金▲2四角成△同金▲同飛と進み、先手は飛車を成り込み、その後、後手は3筋を破りました。
 しばらく進んで4図となりました。

2017-02-10d

 4図で先手は8三桂成と飛車を取らず9五歩と角を取りに行きました。
 少し進んで5図となりました。

2017-02-10f

 5図は先手が9四で得た角を6五角と打ったところです。飛金両取りの厳しい角です。
 以下、先手は後手の猛追を丁寧に受け止め143手で野月八段が勝利しました。

2017-02-10g

 これで、今期順位戦、野月八段が4勝5敗、中村六段が6勝3敗となりました。
 野月七段は次回11回戦で澤田真吾六段と対局します。


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はっきり負けと分かる手は指さない

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 1図は第11期九段戦7番勝負第4局(S35.12.6)の終盤の局面で先手松田八段の7四銀に後手大山康晴九段が8四金と打ったところです。
 1図から、▲8五銀打△同金▲同銀と進み、先手の銀が後手玉から遠のき、以下、△5七角と後手が攻勢に転じ、98手で後手の大山九段が勝利しました。

2016-12-28e

 1図の大山九段の解説(「将棋世界」S53.5月号掲載)が「▲8五銀打では▲7三銀不成と迫りたいが、△7四金▲8二銀打△7二銀(変化図1)と受けられて、一歩足りない。はっきり負けと分かる手は指さないのが勝負の常道である。」でした。

2016-12-28d


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実戦の詰将棋(237)

2016-11-18d

 図は、実戦を基に作成した詰将棋です。
 答えを白文字で記入しました。
 
 答え  ▲2三金△同金▲3一龍△3二合駒▲4二銀までの手詰

 この問題の基になったのは第21期竜王戦1組、丸山忠久九段対橋本崇載七段戦(H20.3.14)の投了1手前の1図です。

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松田茂役八段の玉頭位取り

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 1図は第11期九段戦7番勝負第4局(S35.12.6)の序盤の局面で後手大山康晴九段の四間飛車に先手松田茂役八段が7五歩と突いた局面です。
 1図から少し進んで2図となりました。

2016-12-28b

 四間飛車に対する玉頭位取り戦法は米長邦雄永世棋聖が得意にされていた印象を持っていましたので、松田先生がそれより以前に指されているのを知って意外な感じがしました。
 それで、玉頭位取り戦法はいつごろから指されているのかをWikipediaで見てみましたら、
「特に中飛車相手に有効とされる。戦法の歴史は古く、元禄時代の民間棋士、望月勘解由(望月仙閣)が指しているが、専ら流行したのは昭和、特に1970年代と思われる」
とのことでした。
 古い将棋からも勉強できることはたくさんありそうです。


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