空を見上げて

エビングハウスの忘却曲線と将棋の勉強

 2017年1月~3月に放送された「下剋上受験」のなかで「エビングハウスの忘却曲線」について触れられている回がありました。

エビングハウスの忘却曲線

 その回の説明によりますと「エビングハウスの忘却曲線」とは心理学者のエビングハウスが無意味な音節を被験者に記憶してもらい、その後、時間の経過とともにどの程度、覚えているかという実験を行ったところ、時間が経つにつれ、どんどん忘れていく。ただし、途中で再度記憶してもらうと忘れる量が減るというものだったと思います。
 記憶したことを時間の経過とともにどんどん忘れていくということは経験上頷けます。
 将棋の勉強について考えると、定跡書を勉強したすぐ後で実戦でその局面になると善戦できるのですが、しばらく期間が空くとはっきり定跡を覚えておらず勉強が役に立たないことがあります。
 そのような時に再度、棋書を読み直し勉強すると以前より理解が深まり、また、忘れづらくなった経験があります。
 まさに放送で説明されたことが将棋の勉強にも当てはまることを経験していました。
 という訳で、やや唐突ですが、これからは新しい棋書の勉強ではなく、今まで勉強した棋書を再度読み直すことに力を入れたいと思います。
 なお、上の「エビングハウスの忘却曲線」の画像は「フリー・アカデミー」からの転載です。



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実戦の詰将棋(274)

2017-04-26a

 図は、実戦を基に作成した詰将棋です。
 答えを白文字で記入しました。
 
 答え ⇒ ▲6二飛成△3一玉▲4一馬△同銀▲2二金までの手詰



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アマが喜ぶB級戦法~平成のポンポン桂戦法

 2月19日放送の将棋フォーカスの特集は「アマが喜ぶB急戦法」でした。
 今泉健司四段がゲストで、アマ大会などで自分のペースで戦え、かつ、楽しくさせる戦法としていくつか解説されていました。
 今回はその中の「平成のポンポン桂戦法」を紹介させていただきます。
 ポンポン桂戦法というと4三銀型四間飛車に対して▲4五桂と跳ねだし、△同歩から角交換しその後飛車先を突破する指し方が有名で、その指し方については本戦法の前に「昭和のポンポン桂戦法」として今泉四段の実戦を基に解説されました。
 本戦法はゴキゲン中飛車に対する指し方でした。

2017-05-17g

 1図から▲3七銀~▲4六銀が多く指されていますが、「平成のポンポン桂戦法」はその名の通り▲3七桂と跳ねます。
 以下、△4四歩▲7八玉△6二玉▲5八金△4三銀▲4六歩△5四銀(悪手との解説でした。)▲4五歩△同歩▲5六歩で2図となります。

2017-05-17h

 2図で△5六同歩は▲3三角成~▲4四角(王手桂取り)があります。
 実戦は2図から△7二玉▲2四歩△同歩▲5五歩△同銀▲4五桂(3図)と進みました。

2017-05-17i

 3図で△4二角は▲5三歩があります。



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第76期順位戦、中座七段、勝利でスタート

 6月8日、第76期順位戦C級2組1回戦、中座真七段対神谷広志八段戦が東京将棋会館で行われました。
 将棋は、後手の神谷八段が4手目に△2四歩と突いて珍しい角頭歩戦法でスタートしました。

2017-06-09a

 1図は後手が角交換から△2二飛と向かい飛車に振ったところです。
 ここで先手の中座七段は▲7七角と打ち、対して、後手が△3三角と打ち駒組みが進んでいきました。

2017-06-09b

 2図は後手が2度目の角交換後に△3三桂と捌き▲3七桂に△1四角と打ったところです。
 これに対し先手は▲1八角と受けました。
 少し進んで3図となりました。

2017-06-09c

 3図で▲8六桂と打ち△5二金▲9四桂△7一玉▲9五歩~と戦いが続きました。
 少し進んで4図となりました。

2017-06-09d

 4図は後手が△4六銀と先手の銀を取ったところです。
 ここから、先手は▲4四歩~▲4六飛~▲4一銀~と攻勢を続け81手で中座七段が勝利しました。

2017-06-09e



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第76期順位戦、野月八段白星スタート

 第76期順位戦B級2組1回戦佐々木慎六段対野月浩貴八段戦が6月7日東京将棋会館で行われました。
 
2017-06-08a

 1図は後手の野月八段が△2四歩と突いたところです。相振り飛車になるのかなと見ていますと、ここで先手の佐々木六段は▲8六角と覗き、以下△5二金右~と進み中飛車対居飛車の力戦形へと進みました。

2017-06-08b

 2図は△6九銀と打ち込んだところですが、ここから少し後手が良くなったのかもしれません。
 終盤では△2六歩からの厳しい攻めも決まり82手で野月八段が勝利しました。

2017-06-08c


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