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電王戦第2局は山崎八段に勝ちがあった~NHKネクストより

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 もはやコンピュータソフトは棋士を凌駕したと思い、電王戦に興味を失い、山崎八段対ponanza戦は全く観戦しませんでした。
 たまたま6月18日に再放送されたNHKのネクスト「頂上決戦個性派棋士VS人工知能」の終わりの10分程を視聴しましたら第2局目の解説を行っていました。

2016-06-19a

 将棋は、先手山崎八段の矢倉に対し後手のponanzaが急戦を狙う展開となりました。
 1図から、後手は△6五歩と仕掛けました。少し進んで2図となりました。

2016-06-19b

 2図は、後手のponanzaが先手の▲4五銀に対し5五歩を△5六歩と銀取りに突いて決戦にでた局面です。
 実戦は、2図から、▲5六銀引△8八角成~と進んだのですが、
 2図から▲2二角成と決戦する手があります。
 以下、△5七歩成▲3二馬△同玉▲5七金△3九角と進み変化図1となります。
 ほとんど変化の余地がないような気がします。

2016-06-19c

 変化図1から自分ですと▲5八飛しか浮かびませんが、ここから、▲2三飛成△同玉▲4一角△2四玉▲2五歩△同玉▲4四金で変化図2となります。
 これもほとんど変化の余地がないような気がします。

2016-06-19d

 もちろんこの変化は山崎八段も読んでいたのですが、今一つ自分の読みに自信が持てず、そしてponanzaを信じてこの変化に飛び込まなかったのですが、同番組ではこの変化で先手が有利だったという結論でした。
 素人考えで恐縮ですが、まだ持ち時間がたっぷりあり、ほぼ一本道の変化のように思えますので、しっかり読み込んで踏み込んでほしかったと思います。残念でした。
 今回の放送を見た限りでは、まだ、コンピュータソフトは将棋の神の棋力には届いていない印象を受けました。

2016.6.22 追記
 KEIさんから△3九角に代えて△3三銀があるとのコメントをいただきました。


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コメント
1. Posted by kei   2016年06月22日 06:47
3九角に代えて3三銀があります。
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