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カリスマ指導棋士の指導法

 昨年の7月24日のNHK将棋フォーカスで『元奨励会員の今』と題する特集が放送されました。
 3名の元奨励会員の奨励会時代、退会後から現在の状況などが放送されたのですが、その中の一人が現在、指導棋士の飯島篤也さんでした。
 飯島さんは奨励会退会後、指導棋士になられ、その後、将棋教室のお手伝いをしたところ、その指導が評判を呼び、今では一か月のうち25日が将棋指導の予定でいっぱいとのことで、『カリスマ指導棋士』と呼ばれているそうです。
 飯島さんが初めて教室に来られた男性(青年)に指導対局している映像がありました。
 非常にハキハキした感じで、また、優しく、時には笑顔を交えて接していました。
 飯島さんが真剣にそして優しく教えているのが見ているこちらにも伝わってきました。
 具体的にどのような将棋を指しているのか興味がありましたので、静止画で見てみました。

2016-12-06b

 1図のような局面でした。この少し前の局面でまだ青年の玉が3九にいる時に「玉は家(美濃囲い)に入りましたか?」のようなアドバイスをしていました。
 また、この局面では、「例えば、ぼろ負けの将棋でも1回王手をすると気分が違いますから王手をしてみましょう。」と▲9五角を示唆していました。
 この青年に指導している場面は1分ほどで終わったのでその後のことは分かりませんが、▲9五角と指せば▲7三歩~▲7五飛などで先手が有利になりそうです。
 そうなるように指していたのだと思います。
 自分がこども将棋教室で指導対局をするときは生徒のレベルにもよりますが基本的には対局中にアドバイスや会話をしません。終わってから、感想戦で話をします。
 ですが、飯島さんのように指しながらアドバイスを上手にすることもとても有効そうだと放送を見て感じましたので参考にさせていただきます。




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