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決め手を逃す~第66回NHK杯佐藤名人対山崎八段戦(2)

2017-04-11c

 3図で▲5三とですと自分にはぱっと見えませんでしたが、△3五桂と打ち、▲5六玉と上に逃げれば△4七銀で詰み、▲3八玉と下に逃げれば△8八飛成があり先手が負けのようです。
 とはいえ、5三と以外に手は無さそうに見えましたが、3図の次の一手は▲4五歩(4図)でした。5段目に飛車の横利きがすうっと通りました。

2017-04-11d

 4図から△3五桂▲5六玉▲4四角▲8七香で5図となりました。

2017-04-11j

 飛車さえ渡さなければ詰まない後手玉でしたが、その飛車が詰みました。
 5図から△3四銀▲6四と△3七角成▲5七玉△4七桂成~と進みましたが先手玉は捕まらず逆に8六飛を取られて寄せられてしまい、119手で後手の佐藤名人が勝利しました。

2017-04-11e

 対局後に4分ほどの感想戦がありましたがその中では時間が足りず明確な先手の敗着が示されませんでした。
 自分の力では敗着が分かりません。それでNHK将棋テキスト2017年2月号の上地隆蔵氏の観戦記を読み直してみました。


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