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第76期順位戦C級1組3回戦、富岡八段対日浦八段戦

 C級1組3回戦、富岡英作八段対日浦市郎八段戦が8月8日に東京将棋会館で行われました。戦型は角換わり腰掛銀となりました。

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 1図は相腰掛銀から後手の日浦八段が△4四銀と上がり先手の富岡八段が▲2五歩と突いたところです。
 ここから、△3五歩▲4七銀△6五桂~と戦いが始まり、互いに飛車先の歩を切り2図となりました。

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 2図は▲7三角を防いで△6二金と寄ったところです。
 ここで、▲2二歩と打ちました。△同金は6五の桂を取って▲3四桂があります。
 先手はその後の折衝で桂得の戦果を上げました。

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 3図から▲3八銀と歩成を防ぎ△2四歩に▲2一歩成~▲1三桂成と攻めました。
 しばらく進んで4図となりました。

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 4図は次に後手玉に▲5六桂~▲3三と(桂成)の詰みがあります。
 4図から△5六桂と打ちたいところに打ての手筋で凌ぎます。
 このあたりで残り時間は先手の富岡八段が6分、後手の日浦八段が2時間22分。

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 手に汗握る終盤戦が続きます。
 5図から▲3三桂成△2七と~と進みましたが、
 5図では▲3七同銀があったのではとの解説でした。仮に以下、△同銀成と進むと▲3九飛が厳しいそうです。
 ▲3九飛に△3八歩は▲同飛と取られ△同成銀に▲3六桂(変化図1)と打たれ△3四玉▲2四とで詰まされます。

2017-08-10h

 以下熱戦が続き、134手で日浦八段が勝利しました。

2017-08-10g

 これで今期順位戦、、日浦八段が2勝1敗、富岡八段が0勝3敗となりました。


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