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道内アマ強豪

石田流対棒金~第74回全道将棋選手権、田中さん対武沢さん戦(2)

2017-06-16d

 なお、4図の▲4四歩に代えて▲3四角成としますと武沢さんの狙いは1三角(変化図1)~4三銀とのことです。

2017-06-26a

 変化1図から仮に▲6七飛などと銀取りを防いだとして△4三銀には『しかしこれは、▲3三馬から▲2五桂で逆に両取りをかけることができ先手有望。…(略)…。5二角、3五角、1三角と武沢さんの才気あふれる角の使い方をぜひ盤に並べて味わっていただきたい。』と自戦記に書かれていました。

2017-06-16e

 5図から▲7一角△7二飛▲4三歩成△同銀▲3五角成△同歩~と進み6図となりました

2017-06-16f

 6図から▲1五歩△同歩▲同香△同香と非常手段で先手は歩を入手し▲4四歩(7図)と叩きました。
 △同銀又は△3四銀には▲6一角(飛、金の両取り)があります。

2017-06-16g

 7図から△7一飛▲4三歩成△同玉と進みました。
 駒の損得は銀と香、歩4枚の交換でほぼ互角ですが、1筋の傷は大きかったようで熱戦の末、後手の武沢さんが勝利しました。

2017-06-16h

開始日時:2016/07/18()

先手:田中 聡一郎

後手:武沢 涼介

 

▲7六歩   △3四歩   ▲7五歩   △8四歩   ▲7八飛   △8五歩

▲7六飛   △6二銀   ▲6六歩   △6四歩   ▲5八金左 △4二玉

▲4八玉   △3二玉   ▲1六歩   △1四歩   ▲3八銀   △4二銀

▲3九玉   △7二金   ▲6七金   △8三金   ▲7八飛   △6三銀

▲2八玉   △4四歩   ▲5六歩   △7四歩   ▲7六金   △7三金

▲7四歩   △同 銀   ▲7五歩   △6三銀   ▲6八銀   △5四銀

▲5七銀   △6三金   ▲4六歩   △3三角   ▲7七角   △9四歩

▲5五歩   △同 銀   ▲6五歩   △5四歩   ▲6四歩    △同 銀

▲6八飛   △8四飛   ▲4五歩   △同 歩   ▲3三角成 △同 桂

▲6一角   △8二飛   ▲4四歩   △5二角   ▲同角成   △同 金

▲7四歩   △3五角   ▲7一角   △7二飛   ▲4三歩成 △同 銀

▲3五角成 △同 歩   ▲6五金   △5三銀   ▲7八飛   △6四歩

▲6六金   △6二銀   ▲1五歩   △同 歩   ▲同 香   △同 香

▲4四歩   △7一飛   ▲4三歩成 △同 玉   ▲7五飛   △7四金

▲7八飛   △6九角   ▲7九飛   △8七角成 ▲8二角   △8八馬

▲7一角成 △7九馬   ▲5六金   △7一銀   ▲4一飛   △4二香

▲7一飛成 △9三角   ▲7四龍   △1八飛   ▲3九玉   △5七馬

▲同 金   △同角成   ▲4八金   △2八金

まで106手で後手の勝ち



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石田流対棒金~第74回全道将棋選手権、田中さん対武沢さん戦(1)

 昨年7月に開催された第74回全道将棋選手権、準決勝の田中聡一郎さん(札幌)対武沢涼介さん(旭川)戦の田中さんの自戦記が1月24日から5譜に渡り、北海道新聞夕刊に掲載されましたので、勉強しました。
 なお、この将棋は日本将棋連盟北海道支部連合会のホームページで動く将棋盤でご覧になれます。

 将棋は先手田中さんの石田流に対して後手武沢さんは古風な棒金戦法で対抗しました。

2017-06-16a

 1図から△7二金▲6七金△8三金▲7八飛~と押し引きが続きしばらく進んで2図となりました。

2017-06-16b

 2図の▲5五歩に対し△5五同銀と取りました。
 『とりづらいと考えていたため意外だった。』と自戦記に書かれていました。
 少し進んで3図となりました。

2017-06-16c

 3図は▲6一角に8四の飛車が△8二飛と引いたところです。
 次の一手は普通に考えると▲3四角成です。

2017-06-16d

 先手は3四角成を含みに残して▲4四歩と垂らしました。良さそうな手に見えましたが、ここから△5二角▲同角成△同金▲7四歩△3五角(5図)と進み先手は馬を作れなくなりました。

2017-06-16e



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挑戦者の横山さんがタイトル奪取 朝日アマ将棋名人戦

※ 以下、朝日新聞DIGITAL(2017.6
.11)からの転載です。

 第40期朝日アマチュア将棋名人戦三番勝負(朝日新聞社主催、日本将棋連盟後援、日本アマチュア将棋連盟協力)が10、11の両日、神奈川県湯河原町の「ゆがわら石亭」で指され、挑戦者の横山大樹さん(27)が稲葉聡・朝日アマ名人(31)に2勝1敗で勝ち、タイトルを奪取した。横山さんは初の朝日アマ名人となった。

 両者は共に立命館大のOB。10日午後の第1局は稲葉さんが勝ったが、11日午前の第2局、午後の第3局は横山さんが連勝する逆転劇だった。横山さんは「タイトル獲得は、まだ実感が湧かない。最後まで諦めずに指せたのが良かった」と話した。両者は17日、朝日杯将棋オープン戦のプロアマ一斉対局に出場し、プロと対戦する。(村瀬信也)



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相掛かり戦~第74回全道将棋選手権、三歩一さん対黒沢さん戦(4)

2017-04-27j
 
 9図から△3二金▲1五桂△3三玉▲3二角成△同玉▲2三銀△4二玉▲3一角△3三玉▲2二角成△4二玉▲3一馬△3三玉▲2二馬△2二馬△4二玉~で9-1図となりました。

2017-04-29c

 本譜は9-1図から▲3二馬でしたが、この手に代えて▲3二銀成なら難しいながら後手玉に詰みがあったとのことです。
 9-1図から▲3二馬△5二玉▲6三金△同玉▲6六飛△6四歩▲7四金で10図となりました。

2017-04-27k

 10図から△7四同玉▲7六飛△7五銀▲4一馬~以下125手で先手の三歩一さんが勝利しました。

2017-04-27l

 10図からの△7四同玉が敗着で、この手で△5二玉なら相当危ないがわずかに詰まず、後手の勝ちだったとの解説でした。

 8-1図から詰むや詰まざるやの手順が続き、スリル満点の一局でした。

開始日時:2016/07/17()

先手:三歩一真

後手:黒澤裕人

 

▲2六歩   △8四歩   ▲2五歩   △8五歩   ▲7八金   △3二金

▲2四歩   △同 歩   ▲同 飛   △2三歩   ▲2八飛   △3四歩

▲3八銀   △4二銀   ▲9六歩   △4一玉   ▲2七銀   △5二金

▲3六銀   △4四歩   ▲7六歩   △4三金右 ▲6九玉   △5四歩

▲6八銀   △6二銀   ▲7七銀   △7四歩   ▲6六歩   △3三銀

▲5八金   △3一角   ▲6七金右 △7三銀   ▲5六歩   △7五歩

▲同 歩   △同 角   ▲7九角   △3一玉   ▲1六歩   △7四銀

▲6八角   △2二玉   ▲7九玉   △6四歩   ▲4六角   △8四角

▲6四角   △7三桂   ▲2五銀   △6五歩   ▲4六角   △4五歩

▲5七角   △7五銀   ▲7四歩   △6六歩   ▲同 金   △同 銀

▲同 角   △同 角   ▲同 銀   △3九角   ▲6八飛   △8六歩

▲7三歩成 △8七歩成 ▲8二と   △6七歩   ▲同 金   △6六角成

▲同 金   △5七銀   ▲7二飛   △7七歩   ▲同 桂   △6六銀不成

▲2四歩   △同 銀   ▲同 銀   △同 歩   ▲3二飛成 △同 玉

▲2三銀   △同 玉   ▲4一角   △3二金   ▲1五桂   △3三玉

▲3二角成 △同 玉   ▲2三銀   △4二玉   ▲3一角   △3三玉

▲2二角成 △4二玉   ▲3一馬   △3三玉   ▲2二馬   △4二玉

▲3一馬   △3三玉   ▲2二馬   △4二玉   ▲3二馬   △5二玉

▲6三金   △同 玉   ▲6六飛   △6四歩   ▲7四金   △同 玉

▲7六飛   △7五銀   ▲4一馬   △6三銀   ▲8三銀   △7三玉

▲5一馬   △6二角   ▲7四歩   △同 銀   ▲7二銀成

まで125手で先手の勝ち



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相掛かり戦~第74回全道将棋選手権、三歩一さん対黒沢さん戦(3)

2017-04-27i

 8図で先手に攻めの手番が回ってきました。
 ここから、▲2四歩△同銀▲同銀△同歩で8-1図となりました。

2017-04-29a

 8-1図は先手が詰めよ(たぶん、△7八銀▲同飛△同と▲同玉△6七金~)とのことです。
 本譜は8-1図から後手玉の即詰みを目指して▲3二飛成△同玉▲2三銀△同玉▲4一角と進み9図となりました。

2017-04-27j

 自戦記では8-1図から「先手としては▲2三歩△同玉▲1五桂△1四玉▲4一角(詰めろ逃れの詰めろ)(変化図1)しか勝ちがなかったようだ。」との解説がありました。
 本譜の△2三同玉のところ△4一玉だと詰みがなかったそうです。

2017-04-29b
 
 9図の△2三玉▲に4一角は詰んでいておかしくない形です。


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