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初心者向け講座

より良いと金の作り方

2017-06-21b

 1図からと金作りを目指して攻めるとすると▲6二歩(1-1図)と垂らすと思います。

2017-06-21f

 次に▲6一歩成~▲6一と引などの攻めを狙います。
 ▲6二歩に△7一玉と引いてと金作りをふせいでも▲5二とで金と歩二枚の交換には持ち込めそうです。

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 2図は1図に比べ持ち歩が1枚増えて2枚となっています。
 この場合は▲6二より良い手があります。
 まず▲6四歩と打ちます。次に▲6三歩成がありますので△同歩と取りますが、そこで▲6三歩と(2-1図)垂らします。

2017-06-21e

 次に▲6二歩成の狙いがあります。

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 3図は盤面に▲6五歩が配置されており持ち歩が1枚です。
 ここから、▲6四歩と指せば2図からと同じ局面となります。
 自分の場合は歩を盤上から消してと金作りを目指す3図の方が考えやすく、正解が見えそうですが、2図の場合は盲点に入りやすく正解を逃す場合があります



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終盤では必ず詰みを意識しておく~野月八段の将棋キックオフから

 『終盤では必ず詰みを意識しておきます。相手玉だけではなく、自分の玉も同時に見ておくことが重要です。
 詰みあるか?この駒を入手、もしくは渡したら詰みが発生するか?などを考えられるようになれば終盤戦を優位に戦うことだできるでしょう。』

 上の文は2017年5月15日の道新夕刊「野月浩貴八段の将棋キックオフ」に書かれていた文章です。
 当日の講座のタイトルは「詰みに至る過程」、サブタイトルは「詰めろを掛ける②」でした。

2017-05-16a

 A図はその講座での問題図です。
 まず、後手玉に詰みがあるかを読んでみます。詰ますとすれば▲3二飛成といくのでしょうが、△同玉でも△1三玉でも詰みは無いようです。
 A図では▲4四桂や▲4三金の厳しい手が見えますがこれらは正解ではありません。
 正解は
 …
 ▲2五桂(B図)でした。

2017-05-16b

 B図は次に▲3三金△2一玉(1二玉)▲3二飛成又は▲3二飛成△同玉▲3三金△4一玉▲4二金の詰みがあります。
 つまり、B図は詰めろになっています。
 A図での▲4四桂や▲4三金は厳しい手ではありますが詰めろになっていないため、後手に一手の余裕があり、後手に詰めろを掛けられる局面ですと先手の負けになります。



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相手の駒を近づける~野月浩貴八段の将棋キックオフから

2017-03-17a

 1図は2017年3月16日北海道新聞夕刊の「野月浩貴八段の将棋キックオフ」のものです。
 次に△8七桂成▲7九玉△8八成桂の詰みがあります。
 テーマは「中合いの使い方」でサブテーマが「相手の駒を近づける③」でした。
 ぱっと見た感じでは受けがなさそうです。
 知っている方には簡単ですが、知らない方にはとても難しい問題かもしれません。
 正解は▲8六歩と突いて△同香に▲8八歩と一段下げて歩を打つ(B図)でした。

2017-03-17b

 B図で△8七桂成(8七香成)は同歩で何ともありませんし、△8八香成も▲同玉で後手の持ち駒が歩だけですので何ともありません。

 自分も初めてこの手を知った時はまるでマジックを見たような驚きでした。
 ただし、個人的な考えではB図の先手玉はまだ不安定で後手の9五桂や8六香を上手く取り切れるか分かりませんし、後手の持ち駒が増えると△8八香成からの攻めが成立するかもしれませんので、野月八段も触れられていますが、▲7九銀や▲7九金と逃げ道を作っておくなど用心が必要かもしれません。
 また、持ち駒がある場合(例えば銀、桂、香の場合)はB図を目指すより▲9六銀、▲7九桂、▲8八香と打つ方が堅実と思われます。



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玉の逃げ方

 北島忠雄七段がこども将棋教室を開設されました。

2017-01-04b

 上の図は北島忠雄七段のブログ(2017.1.3)に掲載されていたものです。
 「玉の逃げ方」というタイトルで分かりやすい解説がついています。
 自分も玉の捕まえ方について詰将棋の1手詰め、3手詰めなどを出題して解説することはありますが、玉の逃げ方について、このような問題で説明したことはありませんでした。
 初心者にとってとても良い問題だと感じましたので、今後の指導の参考にさせていただきたいと思います。
 なお、北島先生のブログでの問題図は、当ブログと違い、実際の盤(たぶん布盤)と駒を写真撮影したもので、味わいのある見やすいものでした。



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終盤の攻めは厳しい手から考える~詰み→必至→詰めよ

 1図は、将棋倶楽部24での自分の実戦です。

2016-09-07b

 1図では、
 玉形は先手は金銀4枚の堅陣、後手玉は金銀2枚で先手が有利。
 攻め駒は先手が▲2二の龍、▲4三の歩、持ち駒の角、金、銀、桂、後手は△3八の飛、持ち駒の角、香で先手が有利。
 という訳で、1図では相当の悪手を指さなければ先手の優勢は変わらない局面だと思います。
 ここで、自分が指そうと思っていた手は▲4三歩成でした。この手は悪手というほどではないかもしれませんが、詰めよではありません。
 このような大差の将棋では問題は起きませんが、1手、2手違いの将棋ですと、ここから後手に詰めよを掛けられて逆転することもあります。
 1図を見て、第一感が▲4三歩成というぬるい手なのは自分の実力なので仕方がないのですが、少なくても▲5二銀、▲5三銀、▲6四歩などの次に詰めよとなりそうな手は読む習慣をつけなければいけません。
 1図では、後手玉に詰みはないと思っていました。ただ、もう1枚持ち駒に桂があると▲8四桂△同歩▲8三銀(角)△同玉▲9五(7五)桂という筋での詰みの有無も考えるところでした。
 中盤ですと、厳しい手ではなく、少し緩い手の方が正解という場合もあるかもしれませんが終盤では先ず厳しい手を読む癖をつけたいと思いました。



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