石油次第

調整色を強めている商品市場であります。あくまでもオイル次第である。今回は値幅的にはこの短期間での中、申し分はないが何せ日柄が足りぬ。目先は兎も角、完全に商品の時代が終わったとは思ってはいない。買い場探しに変化はありません。  

続落

石油市場が連日の暴落である。ＮＹ原油のチャートの形も悪くなり買い方は最悪１２５ドルあたりまで覚悟していた方がよさそうである。余裕のある方は、明日からの安値は少しずつ買い拾う作戦で良いと思う。今回の調整は短期で大きな幅での動き。今月の安値は買い拾いたいですね。  

暴落

ドル安にも拘らず商品は暴落。何よりも原油の暴落が全商品に波及しております。その原油であるが、１９９１年の湾岸戦争開戦直後の下げ幅以来の大幅なものとなり全商品も大幅安となっている。昨晩のバーナンキ議長の景気悪化見通しでエネルギー需要が落ち込むとの観測からの下げである。今週いっぱい位は尾を引きそうな感じである。ただ完全にリスク回避から資金が逃げるとは考えにくく、次の上昇の為の下げと思っている。米国は金利をすぐに上げるわけにはいかない状況にあり、今回のバーナンキショックが相場に織り込むのにそんなに時間はかからないと見ております。あくまでも買い仕込みのチャンス到来と考えております。  

荒れそう

為替・株・商品がかなり荒れそうである。米政府系住宅金融機関２社への財務懸念が収まらずドル安が進んでおります。ユーロ・ドルも再び１、６ドル台までドル安が進みました。しかし思ったように商品は買われなかった。灯油などは夜間高でも伸びずおかしな展開であった。今晩のＮＹではバーナンキ議長の議会発言もあり、何か明日の朝には大きく動いている外電になっていよう。  

もうはまだなり

ＮＹ原油が史上最高値を更新。期近８月限で１４７、２７ドル、最も取組高の多い９月限が１４７、９０ドルまで買われました。中東情勢の緊迫化やドル安などで相変わらず買い気の強い状況であります。ガソリン・ヒーティングオイルの期近も史上最高値を更新しています。東京市場では夜間取引の乱高下もあり最終的には高値からは値を削って終わってはいるが、明日以降も強地合いを予想します。押し目はまだ買いでしょう。  

おはようございます

本日、海外市場で原油を筆頭に商品が急騰しております。原油はイランがまたもや前日に引き続きミサイルを発射しており、核問題に絡んでの欧米諸国やイスラエルとの緊張が高まっている。１回目の発射の時は東京市場の夜間取引で反応したが、ＮＹ本取引では反応はしなかったが、２度目ではさすがに反応したようだ。ただ、今回の５ドル以上の上昇は、他にナイジェリアで反政府勢力が停戦を撤回し、石油施設への攻撃再開の可能性が出てきたこと、そして国際エネルギー機関（ＩＥＡ）が７月の石油市場月報で、２００８、０９年の世界の石油需要がそれぞれ前年比１、０％増加するとの見通しを発表したことも大きな理由であります。朝から買い注文の殺到でストップ高必至であろうが、ＮＹ原油のチャートが１本長い陽線が建ち、これが目先ダマシとなる可能性もあることも頭の隅において置きたい所です。買い方であれば利食いできれば逃げたいですね。尚、本日はこれから遠方に出かける為、これにて失礼します。皆さん良い週末を。  

ドル安にも

ドル安にもあまり反応しなかった原油でありました。予想外に伸びず、昨日の後場の東京市場で買われた分だけ悪くなってしまった。灯油などは結局安値引けであり買い方にとっては苦しい展開に明日以降なるか。  

夜間

ＮＹ夜間の原油が後場から急速に切り返し１３８ドル台前半まで買われました。イランのミサイル試射で緊張激化が影響したようである。今晩のＮＹ市場で引き続き買われるかどうか？買われる展開になれば目先、押し目完了と見ている。  

ドル高

本日は全面安ではあるがドル高の割には、と言う感じはする。ＮＹが休みである為、夜間取引だけであり、サミットも開幕していることから様子見ムードかな。  

続き

さて、朝方の続きであるが、今回のＥＣＢの利上げによって「噂で買って事実で売られた」ユーロ・ドルであるが、ドル安の流れは変わらないと思う。経済指標の重要性の高い米雇用統計が予想の範囲内とはいえ、悪いことには変わりなくＦＲＢの利上げとなると早くても秋頃ではないか。その可能性も低いとは思っていて今年はないと当方は思っている。来週早々には金利差拡大が蒸し返されユーロ高・ドル安の展開を予想しております。確かにこれからの数々の米経済指標が悪すぎると景気悪化→需要減で商品も売られる可能性もあるが、悪すぎず、良くもなくが商品にとっては理想である。もちろん買い方の立場からなのだが・・・。もう数年前から商品は価格帯が未知の世界に突入しておりますが値ごろ意識は持たないことです。コーンの５万円は高すぎるとか、原油の１４０ドルも然りです。コーンの３万円、原油の１００ドルの時を思い出して下さい。同じ事です。今、この値段にして需要が落ちてるわけではないのです。供給サイドからの相場ではありません。だからこれだけの息の長い相場となっているわけです。コーンが７万円、原油が２００ドルになっても需要があれば値は付くわけです。それでは良い週末を。  

おはようございます

結局、米雇用統計、ＥＣＢ定例理事会の２大イベントでは両方共にサプライズはなく予想の範囲ということでありました。相場の動きで以外だったのはオイルぐらいかな。ＥＣＢ定例理事会での０、２５％の政策金利の利上げの後、トリシェ総裁の会見ではバイアスなしとの発言により追加利上げ観測が後退し、ユーロ売り・ドル買いが一気に進んだ。貴金属はお約束通り売られる展開のなか、原油だけは確りとした展開で終始した。イスラエルによるイランの核施設攻撃の噂が流れる中、ＯＰＥＣの事務局長がイランが攻撃を受けた場合、同国の原油を穴埋めすることは困難との発言で供給不安が再燃して買われたようであるが・・・。  

２大イベント

本日は米雇用統計とＥＣＢ理事会があり要注目であります。まず６月の米雇用統計に対する大方の予想では、非農業部門雇用者数が６万人減、失業率が前月の５、５％を下回る５、４％となっており、非農業部門雇用者数の数字いかんによって、大きな開きがあれば為替が大きく動くであろう。またＥＣＢ理事会ではユーロの政策金利が現行の４％から０、２５％の利上げの４、２５％が確実視されており、トリシェ総裁の会見が追加利上げにつながるような発言になるかどうか？  

白金・ゴム

米国での自動車販売台数の減少から白金は海外で売られたようだが、以前から米国・日本などの先進国では新車販売台数の落ち込みが目立っていたので得に驚くことではない。むしろ中国・ロシア・インドの自動車販売台数の伸びがそれ以上のものがあり、白金の需要減には繋がらないであろう。ゴムも３５０円を超えると売られるパターンであるが、突っ込みまで売って取れるとは思えないのだが・・・。  

おはようございます

ＮＹ原油がまたもや新高値更新。特にヒーティングオイルの上昇が凄まじかった。もちろん、こちらも史上最高値であります。在庫発表うんぬんもあるが、それ以上に行き場のない資金がドル安によって流れているのは事実である。灯油は寄り付いてからあっという間に期先１月限が前日比３６００円高のストップ高まで買われた。ガソリンもとうとう全限月が１０万円台乗せで推移しております。また、東燃ゼネラル石油・堺工場で１日に火災が発生しており相場にも影響しているか。  

商品高

急落はあってもそこから続けての下げに繋がらないので、いい所で売ったとしても乗せるとやられるパターンが続いております。もちろん買い相場ということなのだが、明日に２大イベントも控えておるので、ガンガンの強気ともいけず、買ってても手が早くなってしまうだろう。高所恐怖症と言う値段もあるだろう。しかし、頭が重そうに見せて売りを誘っているような銘柄もありますね。いずれにしても値ごろでは売りたくないですね。  

思ったほど

思ったほど原油が上昇しなかったですね。ひょっとしたら１４５ドル突破の入電も考えていたのですが・・・。そして、東京市場でも後半に夜間取引が上がってた割には、ガソリン・灯油共に鈍い動きでありました。終わり間際で買われる展開となっており、３日にＥＣＢの定例理事会、米国では６月の雇用統計の発表と重要イベントが控える中、強気有利と思えるが、サプライズでもあれば状況が一変する可能性も頭に入れとかなければいけない。  

ドル安

ドル安が進んでいる。来月３日のＥＣＢ定例理事会で政策金利が０、２５％の利上げが有力視されており、米国・欧州の金利差拡大観測からのドル売りである。商品は買われやすい地合いに有り、特に原油が今晩一気に噴くか注目であります。  

今週も

今週もお疲れ様でした。石油市場が凄いことになってますね。いよいよ１４０ドル台に突入の原油であります。リビアの生産削減の検討や、ＯＰＥＣ議長の１７０ドル発言によるもの。東京市場後半には夜間取引が１４１ドルの後半まで買われました。今や、３ドル前後は動いて当たり前になってきてるので数分で１ドルぐらい動いても驚かない。来週も方針通り押し目買いです。  

継続

ＦＯＭＣでは予想通り、サプライズはなしという環境の中、商品はまだ買い目はありますね。白金、コーン、石油の押し目買いでまだいけると思いますね。  

FOMC

市場はＦＯＭＣの動向に注目している。政策金利の据え置きはほぼ確実視されており相場にはほとんど影響されないと思うが、その後の日本時間早朝４時３０分頃にバーナンキ議長の声明内容が早期利上げ観測が強まるような内容になるかどうか・・・。当たりさわりない内容になると思う。米国の早期利上げはないと思っている。早くても秋以降ではなかろうか？今日の東京市場ではほとんどの銘柄が後場、安値から切り返す銘柄が目立っております。明日以降もこの地合いを引き継ぐ動きだと思う。