星が見たい

星を見たり、撮影したりしたいけど、自宅からほとんどみえません。でもどうしても、自宅から撮影したいのでその奮闘の様子を記録します。

2015 02 25 今週の太陽は目が離せない

久しくおとなしかった太陽が、今週は小さいながらも黒点が現れ、プロミネンスも表面を飛ぶように現れて、目が離せません。
極大期に向けてようやく、始動でしょうか?


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撮影データ
撮影日時 2021年2月25日 午前11時26分
鏡筒:CORONADO SM2T-90  口径90mm 焦点距離800mm
カメラ:ASI174MM + 0.5倍レデューサ、Tele Vue 2.5倍 Power mate

Abell33にチャレンジ

ここ数日は当地では晴れてはいるものの風が強く、星見台のルーフを開けらない夜が続いていましたが、昨晩は久々に風が収まっていたので、約2週間ぶりに撮影できました。
本来であれば、新月期にLRGBで銀河を狙いところでしたが、月も明るくなってきたので、ナローバンド撮影とし、対象は最近何人の方の撮影結果を見て刺激された、Abell 33 です。うみへび座にある惑星状星雲で、かなり淡い対象でかつ、光害地が苦手としるO3主体の対象です。どこまで写るかチャレンジ的意味合いが強いです。

結果は、なんとか撮影できることができましたが、かなり淡いので、露出時間をかなり伸ばさないとだめそうです。
昨日は4時間、今日も4時間撮影する予定でしたが、昨日2時間すぎたところでカメラが故障で何もうつらなくなりました。このAtik460は昨年も一度故障して修理して最近復活したのですが、また故障です。どうも電源系が接触不良で、今日昼間いろいろいじっているうちになんとか復旧してさきほどまで、撮影できないか粘っていましたが、星は見えるけど、霞がかかっていてとても淡い対象は無理で、風もでてきたので、諦めました。

ということで、当初狙いの1/4の露出しかできていませんが、暫定処理です。


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撮影日時;2021年2月19日
撮影場所:自宅 (川崎市宮前区)星見台
鏡筒:ONTC1012 10インチ F4.8  焦点距離1200mm 
補正レンズ:Televue Parcorr  合成焦点距離 1200×1.15=1380mm 

カメラ:ATIK 460EX、CCD温度 -15℃
Filter Wheel: FW ATIK EFW2  1.25 インチ×8
Filter: baader planetarium Hα 7nm, O3 8.5nm
露出: Ha:10枚 O3:20枚 各5分 計150分
    
赤道儀:タカハシ EM400 Temma 2M
ガイド鏡:コーワLM100JC 焦点距離 100mm f2.8
ガイドカメラ:QHY5L
ガイドソフト:MaximDL
画像処理:Pixinsight 前処理、CS6 諧調、色調 


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