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2年後に東京オリンピックを控え、開催国のセーリング会場ではテストマッチが
今年と来年同じ海面で行われる。
地元の有利のセーリング種目では、それをカバーするために昨年から強豪国は
江の島合宿に選手を送り出して自然の環境を調査方々戦々恐々の体制で
このワールドカップ江の島も気合入れて一流セーラーが集まってきた。
こんな機会はセーリングの愛好家なら一度はこの目で見たいチャンスであり
一生に一回しかないと思う。
レーザーラジカル(女子)と最も古い種目フィン(男子のみの種目)が並走する。セール面積が明らかに違うのが男女差。
昭和39年のオリンピックの時には私は中学生であり、まだヨットとは無縁の世界で
一生懸命バスケットをしていた。
そして堀江青年「太平洋一人ぼっち」のヨットで太平洋を渡ったその本に出会い、
その数年後、憧れて大学入学と同時に、大学の体育会系ヨット部に入部した。
それまで海とは無縁であったが、地元の大学に進学せず横浜に田舎から出てきたことがきっかけで、何か新しいスポーツの挑戦したい気持でヨットに出会った。
参加国50か国の旗がなびく
ところで先日、ジャカルタでのアジア選手権でセーリングは男女ともに学生ヨットに採用されている
470(ヨンナナマル)級が男女メダル獲得して、今回の江の島のワールドカップに乗り込んで期待される。
過去オリンピックでは男女合わせて三つのメダルしか取れていない。
従って日本国民もセーリングに対してあまり関心がない。
国民的レジャーとして定着していない日本では贅沢なスポーツとしか目に映っていないであろう。
あるいはスポーツとは無縁であるという誤解があり、これまでヨットマニア以外には
大衆スポーツとしては定着し難く、一版愛好者がいない。
四方を海に囲まれている日本にヨットがレジャーとして受け入れられない一つに
漁業権との衝突の問題がある。
一番近いウインドサーフィンの会場でさえ遠くに海面の設定がされる。
同じ海面を生活の糧にしている漁業がセーリングというスポーツをお遊びとして捉える
漁業側は海面の規制をして、そのことがヨット発展に大きく立ちはだかっている。
いずれにしてもセーリング種目はマイナーなスポーツに甘んじている。
それに加え、レースが豆粒ほどの遠い会場で行われているので目の前でレース展開を見るような観客席がないという特殊な事情にもよる。
ハーバーの先の灯台の防波堤には会場を見渡せる唯一の観覧席?がある
ところがヨーロッパはじめ海外列強諸国では気軽にヨットを楽しめる環境にある。
何せセーリングの強豪国はアジアには中国以外いない。
間違いなく欧米諸国にオセアニア二国のオーストラリア・ニュージーランド
そしてブラジル・ロシアが最強軍団だ。
中でもイギリスは過去の実績ではぴか一。(ことに一人乗りのセーリング種目が強い)
昨年より葉山町と親交を深め、海面調査兼ねて合宿入りしてオリンピックに
すでに照準を合わせてきている。
青森出張の翌日から一週間予選決勝のスケジュールが組まれている。
水曜日の予選二日目に足を運んだ。
ハーバー内は関係者以外立ち入り禁止もあったが、ほぼ目的を達して出廷前のハーバーの熱気を感じつつ各国の国旗をセールに誇示しながら会場の海面目指して出廷風景をカメラに収めることができた。
お目当ての470級が8種目のクラスの中でも一番ハーバーから遠い葉山沖の海上(水深は60M以上ある)がレース海面でうねりも強くセーリング技術が試される。
すでに470級クラスはすべて出廷した後であったのは唯一、残念であった。
しかし陸のハーバー内で艤装している出廷前の華やかさが伝わってきて、
学生気分になった気持ちとなるから不思議だ。
実は艤装している時から戦いは始まっている。
艤装は単なる海面に出る前の準備でなく、今日の天候に合わせたセッティングが
ベストの状態に合わせないと風をうまく効率よくつかめないのだ。
黙々と艤装する姿は各国秘密裡に行われる。
スロープから出廷する様子
ワクワクドキドキが少ない老年の日々にはいい刺激になった。
陸からの北風に気持ちよく各クラススロープから出廷する風景は
見ていて飽きない。
そして中に日章旗を見つけると思わず声をかけて海面に出る日本艇にエールを送る。
セールにはJPNの日本のネイミングと日章旗が
セーリングというスポーツは人間の瞬時の判断もさることながら
自然の環境に大きく左右される。
まずは風である。第一レースは強風が吹いた。
と思えば予選最終レースはなぎの状態が続きレースが成立するかどうか
という微妙な展開となった。
風を動力に使うスポーツだけに人間の技だけではどうにもならない面がある。
各国の救命ボートもハーバー内に待機
そしてテストマッチと違ってオリンピック開催時期が真夏の8月きているから
海水浴シーズンとぶつかる。風は気象条件も9月の中旬とは違う。
そのあたりはオリンピックでは何が起きるかわからないという危機管理も大事になってくる。
だからワールドカップは前哨戦であるが、思わぬ伏兵がオリンピックではメダルの栄誉に授かることも考えられる。
4年に一回のオリンピックは選手にとって最大のイベントである。
明日決勝の結果が出るので月曜日に引き続きブログにレポートしますね。
<追記>
岡田外薗の金メダルコンビの470級
決勝5レースは一定の風が吹く基準に達していなかったために、ノーレースとなって
最終レースの前日予選の結果が最終的なワールドカップの成績となった。
こんなことは自然相手のセーリングでは学生時代にも経験したところでよくあることだ。
しかし17日は祭日だっただけにもう一日延長して最終決勝レースをしてほしかった。
レースは午後開催されたのも漁業権との問題で、午前中のレースはオリンピックも
行われないのかと疑問視した。
予選では11時スタートしたレースがあり規約に反して漁業組合から
早速クレームがついた。
こんなことで地元の漁業組合からトラブルを起こすことになっては不信感が募るばかりで
江の島開催の成功はありえない。
今からでも関係修復に努めてほしい。
さて、いささか残念な終幕であったが、470級の日本選手にとっては、決勝10チームの4チームが日本勢で占められ、金・銅のメダル獲得に至った。
他に4位と先日のアジア選手権で金メダルを獲得したメダリストも今回は振るわなかったが7位と健闘した。
日本の470級の強化が実り、選手層の厚さを物語ってオリンピックにも期待できる事を知らしめた。
読売新聞にも最終結果が小さな記事ながら掲載された。
実際のオリンピックは真夏の真っ只中。
風もうねりも潮もすべてに違う海面で日本チームがどんな闘いを見せてくれるか
夏は強風も吹くし、なぎも多い。
自然のなりゆきに任せるしかない。
自然と人との調和がせーるんぎというスポーツなのだと改めて感じる。
今からドキドキ二年後に期待したい。
そして男子初めてのメダル獲得できれば金メダルに向って
セーリングの日本の関心を集めたい。
青森五回目の介護アロマ講座修了の皆さんと
青森でのスポーツ最終回修了者の皆さんと
奥羽線の浪岡駅の近傍にある西光寺
~白露1
猛暑の結果がスイス南部の大氷河世界自然遺産であるアレッチ氷河に異変が・・・・
そして北極海にも氷土に亀裂が入り、万年雪や氷河がこの異常猛暑で融解している。
8月初めのブログに猛暑の異常気象のことを書いたが,それでも間に合わないくらいの
世界規模での自然の崩壊が各地で起こっている。
今夏は台風21号の上陸でその後、猛暑も終息して関東地方も秋の気配が漂ってきた。
そんな台風を尻目に秋の地方出張第一弾、青森に赴いた。
虫の音どころか、すっかり秋色色濃い青森に、青色吐息の今夏の猛暑に
ホッとひと息、旅先で味わった。
無事青森空港に到着したが、何やら騒がしい。
未明に青森で大きな地震があったとお迎えの地元の方から聞いた。
眠れないくらいの大きな地震であったそうだ。
奥羽線の大釈迦駅の近傍にある元光寺
これが当初、津軽海峡の向こうで起きた地震とは知らず、一路巡礼の旅へと
弘前方面浪岡を目指した。
台風一過で高く澄んだ青空の元、
円空上人の木彫り仏像の安置するお寺へと。
円空上人が生き抜いた江戸時代も天災が続き、沿道の人々の苦難を見捨てはできず
旅先で円空彫りをして回復祈願した。
その彫った仏像は12万とも言われる。
西光寺と元光寺ではアイヌ彫りの影響を受けた後者の仏像では顔姿が微妙に違う。
お寺の庭掃除をしていた檀家さんに本堂の案内してもらったところ、西光寺の仏像は
微笑みが感じられた。
見る人の心が反映しているのですよ
と一言言われた。
そんなゆったりした気持ちで念願のご対面しお寺を後にした。
出張先でのほんのささやかないい時間を過ごした。
まさか北海道ではとんでもない事態になっているとは知らずに。
防災の日が終わったばかりに訓練が生かされるといいのだが。
~白露2
先週、大阪を襲った台風21号が列島を横切って菅猿と同時に
今週に入って秋雨前線かすっかり秋めいて、猛暑が嘘のようであるはっきりしない
天気が続く。
この急激な気象の変わり目になるの疲れが出るのが夏バテ(一説によると秋バテ)だ。
急激な変化に体が対応できずに、食欲が無くなったり、疲れが取れずにだるさが続く。
ことに朝晩との気温差が真夏と違って大きく体に負担をかける。
生活モードも秋に切り替えなければならないのに、相変わらず夏の生活が引き続き行われている。
まずは服装にもその日の天気によって小まめに重ね着できるように持ち歩く。
芸術の秋
とにかく体を冷やさないこと。
36度〜38度のぬるめのお湯にゆっくり浸かり、体の芯から温める。
近くに超炭酸泉が売り物の天然温泉があり、もっぱら週一私自身も通って
夏バテ対策を講じている。
この超炭酸泉こそ末梢血管を拡張して血の巡りをよくする。
運動も大事であるが疲労回復ができない方にとってはお薦めだ。
秋の夜長に熟睡すること間違いなし。
(回復したら軽い運動も始めることをお勧めします。基礎代謝を高めることは
温泉療養だけではできません)
食欲ダウンには秋が旬の食材をうまく使った新蕎麦にきのこに、芋煮で
しっかり食欲回復して夏バテ防止。
そして食欲の秋、芸術の秋、読書の秋,スポーツの秋を満喫していい秋をお迎えください。
「少女」の表紙カバーにもなった松島トモ子さんは当時の国民的アイドルであった
<今週の見聞読録>
松島トモ子さんと言ってわかる方は団塊の世代まで遡らないとお名前聞いても
懐かしさを感じないであろう。
私自身は童謡歌手とおぼろげながら幼少時に聞いた覚えがある。
昭和20年の生まれだから私が生まれた頃にはもう芸能界のデビューして
歌っていたことになる。(三歳の時に歌手デビューしたとご本人がおっしゃっていました)
その松島トモ子さんがかわさき健幸福寿プロジェクトの記念講演に招かれ
私も懐かしさ余って講演会に出掛けました。
実は97歳になる実母の自宅介護をしながら芸能活動を続けているということだ。
その発端は実母が95歳の二年前に突然認知症(レビー正体型)に診断され
日増しに記憶が途絶え、幻視や妄想が現れ手が付けられなくなったということでした。
その直前までまったくスカートはいてきりっとした私のマネージャー業務をこなしていた
母親がまさか突然こんなことになるとはショックを受け、芸能活動を中断せざる負えない危機に陥った。
一卵生親子と言われる三歳児からの長年の仲良しコンビが急に片割れを失った
漫才コンビのようにかたわになってしまったからショックのほどが推察される。
終戦直前に満州に生まれたのでいわゆるシベリア抑留に父親が拘束され、命からがら
親子二人で日本の土を踏むことができた。
その移動中目の前で何人もの日本人が死ぬのを目にした。
そんな苦難の末、三年後には芸能界デビュー母親付きで。
そんな戦後間もない頃の懐かしい話を講演会ではされた。
そして70年近くともに二人で人生を歩んできただけに
マネージャーである母親がこんな風になるとは思いもよらなかったという。
福田川崎市長の子育て・福祉には力を入れて会場に顔を見せていた。
「天災は忘れたころにやってくる」というが、「介護と認知症は突然やってくる」
という実感がした。
今は母親に育てられたここまで来た恩返しと思って、認知症の母親を最後まで
見守るように日々生活をしている現状です
と結んであわった。
会場からは万雷の拍手が自然と起った。
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会場 川崎・武蔵中原駅前エポック中原7F
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TEL&FAX: 044-754-0053
asaiaroma2@gmail.com