またまた、久々の投稿となってしまいました。
タイトルのように皆既月食のデータがまとまりましたのでご報告いたします。
まずは地球の影が分かるように合成しました。

2021年5月26日(水) 18:36~22:52 むつ市 釜臥山むつ湾展望台 標高602m
望遠鏡 AX103S 焦点距離825mm F8
赤道儀 SXP
カメラ D7200 (APS-C)
使用ソフト 撮影…ステラショット2 ステラナビゲーター11 画像処理…PS.CC
動画との関係で16:9のサイズで作りました。f825mmの望遠鏡とAPS-Cサイズカメラで撮った月の画像を切り抜いて貼り付ける新規レイヤーは、想像以上に大きなサイズを必要とし、後々のサイズ変換等で苦労しました。
この件については、次の画像も同じです。
皆既月食の全体を1枚にまとめてみました。

データは前の画像と同じです。
489組(RAW+JPEG)の画像から約14分間隔になるように、ピックアップして合成しました。
半影食の終了が22:52で南中時刻が23:41頃なので、まだまだ高度を上げて行くという感じで配置してみましたが、まだ不自然な感じがしないわけでもありません。
最後に動画を見ていただけると嬉しいですね。
当日はカメラを4台用意し、それぞれに目的を持たせました。
ニコンZ6 ニコン20mm(F1.8)レンズ
静止画をインターバルタイマー撮影して、動画を合成する。
ニコンZ7 ニコン14-24mm(F2.8)レンズ 24mmで撮影(これは最後に月がはみ出ました)
タイムラプス動画のモードで、最初から動画を残す。
ニコンD7200 望遠鏡AX103S
月の拡大写真を色々な露出で撮影する。
ニコンD810A ニコン24-70mm(F2.8)レンズ
撮影風景や記録写真を撮る。
問題は現場から見える景色の、どこから月が昇ってくるのか!!ということです。
月が昇ってくる場所と月食終了時の月の位置、これとカメラの画角との関係はステラナビゲーターなどでシミュレーションしているので、地平線は写野のこの辺に入れて月の出の場所は写野のこの辺だななどと事前学習はばっちりでした。
完全無比とは言い切れない磁針やスマホ方位アプリが、どの程度信頼できるか。
赤道儀の極軸が合っていればそれを参考に方位を知ることができますが、前日の夜が晴れて泊りがけで遠征できない限り極軸は合わせられず、しかも月が昇ってくる時には北極星が見えるほど暗くはない。
ということで、2台のタイムラプス用カメラを設置したわけです。勝負でした。
結果は1勝1敗というところでした。
あと失敗したのは、暗い所に3台のカメラを置いているものだから、誤って三脚に触れてしまったこと。
動画を見ると2か所怪しい所がありますが、勘違いから一瞬電源を切ってしまい、その後三脚に触れています。
ということで言い訳いっぱいの説明でしたが、YouTubeにアップした動画を貼り付けておきます。
YouTubeのチャンネルは今日開設したばかりなので、動画はこれ1本しかありませんので悪しからず。
タイトルのように皆既月食のデータがまとまりましたのでご報告いたします。
まずは地球の影が分かるように合成しました。

2021年5月26日(水) 18:36~22:52 むつ市 釜臥山むつ湾展望台 標高602m
望遠鏡 AX103S 焦点距離825mm F8
赤道儀 SXP
カメラ D7200 (APS-C)
使用ソフト 撮影…ステラショット2 ステラナビゲーター11 画像処理…PS.CC
動画との関係で16:9のサイズで作りました。f825mmの望遠鏡とAPS-Cサイズカメラで撮った月の画像を切り抜いて貼り付ける新規レイヤーは、想像以上に大きなサイズを必要とし、後々のサイズ変換等で苦労しました。
この件については、次の画像も同じです。
皆既月食の全体を1枚にまとめてみました。

データは前の画像と同じです。
489組(RAW+JPEG)の画像から約14分間隔になるように、ピックアップして合成しました。
半影食の終了が22:52で南中時刻が23:41頃なので、まだまだ高度を上げて行くという感じで配置してみましたが、まだ不自然な感じがしないわけでもありません。
最後に動画を見ていただけると嬉しいですね。
当日はカメラを4台用意し、それぞれに目的を持たせました。
ニコンZ6 ニコン20mm(F1.8)レンズ
静止画をインターバルタイマー撮影して、動画を合成する。
ニコンZ7 ニコン14-24mm(F2.8)レンズ 24mmで撮影(これは最後に月がはみ出ました)
タイムラプス動画のモードで、最初から動画を残す。
ニコンD7200 望遠鏡AX103S
月の拡大写真を色々な露出で撮影する。
ニコンD810A ニコン24-70mm(F2.8)レンズ
撮影風景や記録写真を撮る。
問題は現場から見える景色の、どこから月が昇ってくるのか!!ということです。
月が昇ってくる場所と月食終了時の月の位置、これとカメラの画角との関係はステラナビゲーターなどでシミュレーションしているので、地平線は写野のこの辺に入れて月の出の場所は写野のこの辺だななどと事前学習はばっちりでした。
完全無比とは言い切れない磁針やスマホ方位アプリが、どの程度信頼できるか。
赤道儀の極軸が合っていればそれを参考に方位を知ることができますが、前日の夜が晴れて泊りがけで遠征できない限り極軸は合わせられず、しかも月が昇ってくる時には北極星が見えるほど暗くはない。
ということで、2台のタイムラプス用カメラを設置したわけです。勝負でした。
結果は1勝1敗というところでした。
あと失敗したのは、暗い所に3台のカメラを置いているものだから、誤って三脚に触れてしまったこと。
動画を見ると2か所怪しい所がありますが、勘違いから一瞬電源を切ってしまい、その後三脚に触れています。
ということで言い訳いっぱいの説明でしたが、YouTubeにアップした動画を貼り付けておきます。
YouTubeのチャンネルは今日開設したばかりなので、動画はこれ1本しかありませんので悪しからず。