積雪による冬期の通行止めが解除されたので、下北半島西側のアンド山に行った。

5月2日(火)の16時にむつ市の自宅を出て、川内町から山に入った。
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GPS記録の目的地周辺を拡大すると、北側には仏ケ浦、佐井村、大間町とつながる。
南は真鱈と北限のサルで有名な脇野沢村。
矢印は南側の星雲や天の川を撮る時のおよその方向です。西側は山があるので天体が昇ってくるところをねらうわけです。
GPSロガーはステラショットやステラナビと相性の良いGT-730FL-Sを使っている。
STAR BOOK TENへの直接入力はどうかわからないが、ステラショットで位置情報を読み取り連動させている。
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撮影場所に付いたところ。こちら側から向こう側の天体を撮ることになる。標高は約540m。
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2017年5月2日(火)17:38    D700  14-24  14mm

南側からやや西側を望んだところ。青森市の八甲田や津軽半島の付け根のあたりが見える。
写真では分かりづらいが、むつ湾も見える(はず)。
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2017年5月2日(火)17:39    D700  14-24  14mm


このあと少し余裕があったので、食事をとり電波が届くかどうかチェック。電波が届いていました。昨年来たときは、2回ともダメでした。ただ、届かない時間もあったので要注意です。

今回はカメラが3台。
(1)D700フルサイズ 14-24mmレンズでタイムラプスねらいです。
  バッテリーパックにエネループ8本を補充して出かけました。
  リモートタイマーは399枚までしかセットできないので30秒で設定したが324枚でバッテリー切れ。
  次なる電源は家に帰ってから、ひらめきました。D810AやD7200専用のAC-DCアダプターからの
  直接入力と、モバイルバッテリーとCASE RELAYの組み合わせでも使えました。
(2)改造したD5300は58mmレンズと、ポラリエで2分程度の露出で撮ります。
(3)D810Aはε-180EDでアンタレス付近のモザイクを試します。

どれも難しかったが、一番怪しいのが(3)のモザイク撮影です。
ということで、(1)のタイムラプスはまだ未完成だが比較明合成は出来上がりました。
ピンぼけは残念です。カメラを3時間ほど5℃の野外で冷やし、ヒーターで結露を防ぎましたが、ピントが問題でした。
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2017年5月3日(水)0:05 月没を待って露出  これが最初の1コマ
D700  14-24  14mm ISO 2,000  30秒 

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2017年5月3日(水)0:05~2:52   324コマ 比較明合成 
中央右側がむつ湾越しに見える青森市
中央やや左側は六ヶ所の施設関連ではないかと見ています。

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2017年5月3日(水)2:52   最後の324コマ目です

3台のカメラで皿回しのようでしたが、あとの2台で撮ったのはこれから処理してみないと分かりませんが、アンタレスの周辺が人工的な光でのカブリの影響が大きいかどうかのギリギリのところでしょう。

新月で人工的な光のないときの夜空の明るさを1とすれば、満月はその100倍、日本の人口の半数以上の人は10倍の明るさのところで暮らしているそうです。オルバースのパラドックスに関する本に書いてありましたが、なるほどと思いましたね。