2012年05月

ついにやって来ました、待ちに待った日食。
この日のために、どれほど準備したことか・・・(悪い予感)。
 
ズバリ、、、、雲と霧にヤラレターっ。
 
雲は見当たらず、しめしめと忍び足で12時頃現地入り。場所は克雪ドームの近所。
ネットで天気情報を得るために、イーモバイルとパソコンも持参。
何と3GからLTEに変っていた。いつのまにー?、予定では9月ではなかったのか。
さっそく、AXDとSXDコンビを出して、AXDは極軸合わせ。
今回はずばり北を向いていたので、ズリズリ引きずるのはなし^..^  さい先よし!
 
ある程度、準備も進んだところで缶コーヒーで一服。1時半ころかな、寝ているだろうアイちゃんの
ブログにコメントを入れる。UTOさんの所とか、あちこち訪問するが、移動中なのか睡眠中なのか
生体反応なし。ネットサーフィンで時間つぶし。
 
時間を持て余して、M51子持ち銀河をAX103Sで5分露出。
ノータッチガイドにしてはまあまあ。リングを9mmから7mmに交換したら星像はよくなったみたい。
そのあと、M13も5分。これもまあまあだが、まだ改善の余地あり。
Rも撮ろうかなと、フィルターコントローラーを見ると、フあれっ、フィルターなしで撮っていた。
で、フィルターを入れるとピントはずれる。あはーん、フィルターの光路差はかなりあるぞ。
これで、ひとつ勉強になった。しかし、敢えてピントはずらさなかった。日食用に合わせていたからだ。
 
3時から4時まで、車の中で仮眠。目覚ましを忘れてきたが、4時ピッタリに起きた。
辺りは明るくなっている。ここでAX103Sのピント合わせをもう一度。
AXDに載せ、ニコンD90で追尾撮影だ。画角は大き過ぎず小さすぎず、ぴったりである。
この成果は後で見て頂きたい(珍しく強気)。
 
D700を使った連続撮影の写野を決め、三脚で固定。まだ5時である。
 
最後のボーグ60ED+マルチレデューサー7870+ニコンD50(IRフィルターカット)の調整は手こずった。
レデューサーのレンズの位置を決めるのに40分は掛けた。これはSXDに載せ、時々固定して撮る。
おっと、6時を過ぎた。雲はややあるが、朝は雲があって当たり前。太陽が出始めれば蒸散して消える。
 
6時28分、さあ、日食が始まる。しかし、フィルター有りでは全く写らない。雲と霧が邪魔をしている。
フィルターを外して撮るのは昨年の日食で経験済みである。しかし、うまく写らない。全体が灰色である。
 
3台のカメラを順次回って調整をやり直し、何とかかすかな画像を得るが、これでは使い物にならない。
この状態が30分続き7時になろうとしている。ここで決断。フィルターを付けたままで感度を上げ、
シャッタースピードは感光するまで下げる。これしかない。
何度も3台のカメラを回る。皿回しのようである。目も回るし・・・。
 
イメージ 1
2012年5月21日(月)7時00分44秒  克雪ドーム前
AX103S(825mm)  ニコンD90  ISO 800    1/60秒
フィルター:バーダープラネタリウム製
 
イメージ 2
7時25分42秒  AX103S(825mm)  ニコンD90  ISO 400    1/640秒
 
イメージ 3
7時46分17秒  AX103S(825mm)  ニコンD90  ISO 2000    1/30秒
これが当地の最大食である。約86%。
 
イメージ 4
7時58分21秒  AX103S(825mm)  ニコンD90  ISO 3200に対して約0.3段増感   1/30秒
 
イメージ 5
8時48分57秒  AX103S(825mm)  ニコンD90  ISO 1600    1/60秒
 
どれ一つとして、同じ設定がないのが辛いところ。設定を変えてシャッターを切り、また変更。
露出オーバーを続けるのだけは避けたいと思っていたが、太陽光の眩しさで確認するのが
大変であった。
直焦点撮影だけでも、撮影枚数は400を超えた。全てRAW画像で撮った。
 
連続撮影には一番力を入れ時間を掛け、度々感度を変えるなどしたが、ご覧とおりである。
日食がいかなるものか、これを最もわかりやすく示す方法の一つ、ということで力を入れていました。
イメージ 6
ニコンD700  24-70mm   42mmで撮影。 最大食5分後まで。
雲も厚く、太陽が出る見込みなしと判断して打ち切った後の画像を背景にして、比較明合成しました。
 
朝の様子も載せておきます。
イメージ 7
5時01分   上空は少し青く、いい景色でした。 
 
最大食を過ぎてからは、全く見えなくなり、後片付けを始めていました。
それでも、直焦点での撮影は空の雲の厚さを見ながら続けていました。
イメージ 8
AXDは最後の最後まで、修正なしで太陽を追い続けてくれました。本当にすごい奴だなと思いました。
感謝です。
 
日食グラスやファインダー越しに見た日食。感動的でした。
太陽や月は音も立てずに、それぞれ固有の運動をしていますが、
ゴォーという音が聞こえるような気がしました。
迫力満点でしたね。
 
次回は18年後ですね。期待して長生きしましょう。
その時は、カメラは1台だな^^;
 
ここでまとめの一句
流れ雲  月日隠して 何処へ行く (たか坊)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

いよいよ明日は日食。
ここは部分日食ですが、最大食が87%というのは今後しばらくない。
そこで、最後の最後まで悪あがきを。
 
1 連続撮影  
イメージ 1
2012.5.20(日) 6:43~9:26 
D700  24-70mm   f32mm  ISO 200  1/1600秒 2分30秒間隔で撮影 
所々太陽が無いのは雲のため
フィルター IDAS 82mm ND5
66+1をフォトショップで比較明合成  背景は逆光なのでどうしてもこうなる。
太陽が写野から見えなくなってからの撮影になることに気が付いた。
やっぱり、リハーサルは必要だと思いました。
 
32mmで地上の風景の一部が入る。やっぱり縦構図がいいかな。
 
2 ビクセンAX103Sによる直焦点撮影
イメージ 2
2012.5.20(日)  16:02   トリミングなし
架台 SXD 半固定(久しぶりに活躍!)
鏡筒 AX103S   825mm
カメラ ニコンD90 ISO200  1/3200秒  シャッターはリモコンMC-DC2で
フィルター バーダープラネタリウム
 
やや暗めに撮った方が、奥行き感が出ると思いました。
 
 
3 ボーグ60ED+マルチレデューサー7870
イメージ 3
2012.5.20(日)  17:00前後  約6分間隔
架台 SXD 半固定
カメラ ニコンD50 天体改造(冷却なし やっぱり赤いですね)  シャッターは赤外線スイッチML-L3で
鏡筒  ボーグ60ED+マルチレデューサー7870(合成焦点距離 245mm)
フォトショップで合成のみ  トリミングなし
 
この焦点距離も魅力的です。2分半感覚で構図を変えて行けば、10枚の写真に納まるような気がする。
ただ、D50はライブビューが無いので(たぶん)ピント合わせは難しかった。今のカメラに慣れてしまうと使い方が難しい。もう少し使い慣れていれば・・・。
 
 
明日は晴れる見込みです。撮影が中途半端な感じになりそうですが、今日夜から出掛けて
準備したいですね。
 
夜はアンタレス付近も撮りたいが・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ウーん、忙しかった一週間。
それでも、日食用のフィルターを完成させました。
今日は天文ネタではなく。プチ旅行と食べ物のお話です。
 
16日水曜日の出張。それも夜。下北郡風間浦村下風呂の某ホテル。
このあと続々と運ばれて来るので、この会費ではチト無理と思いましたが。
イメージ 1
左は下北名物のイカ寿司、ウニの右上はホヤ。風間浦村は冬はふのりとアンコウ、夏はアワビやイカなど何でもアリですね。
夏場の烏賊(イカ)様レースはご存知の方も?
決して如何様ではないですよ。
 
イメージ 2
久しぶりに頂いた殻付きのムラサキウニ。さっきまで生きていた気配がありました。
 
そして今日は十和田湖まで。
途中、上北郡横浜町で菜の花をパチリ。
イメージ 3
明日19日から日曜の20日まで、菜の花フェスティバルinよこはま。これはたくさん人が集まりますね。
でも、今年は菜の花の作付けが少し少なかったように思いました。
 
そして、新幹線の七戸駅を過ぎ、十和田市から十和田湖町を通り奥入瀬渓流へ。
今日の奥入瀬渓流の水量は例年に比べ多かった。この冬の豪雪のためでしょうね。澄んだ水があれほどの勢いで流れているのを見るのは初めてです。豪快でした。
 
そして十和田湖の入り口である子ノ口(ねのくち)を過ぎ、宇樽部(うたるべ)を通過し休屋(やすみや)へ。
さっそくレストランに入り、秋田名物の稲庭(いなにわ)うどんを頂きました。
イメージ 4
左手前は煮リンゴ、左奥がイカソーメン。とても美味しかったので、稲庭うどんを買って帰りました。
 
帰りは宇樽部の展望台に登り、風景をパチリ。
イメージ 5
 
これと同じように撮ろうかと思いましたが、画角が足りませんでした^^;
フルサイズ24mmでもダメでした。この案内図は焦点距離14mm相当ですね^^
イメージ 6
 
 
ということで、忙しかった一週間も終わり、明日からは体を休めつつ日食に向けて準備したいと思います。
 
そこで、まとまらないまとめの一句。
 
たか坊は 忙しくって ウニ状態
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

金環食もあと一週間。
前回は2分30秒間隔で17コマやりましたが、
今回はほぼ同時刻で67コマの合成をしてみました。
 
実験の意図は、フルサイズで何mmのレンズなら日食の全過程を一枚に収められるか、という一点です。
イメージ 1
2012年5月13日(日) 6:40~9:28  自宅窓から  スリック三脚で  PSで比較明合成  トリミングなし
ニコン  D700    ニコン24-70mm 2.8G ED 38mm 
フィルター   IDAS 太陽撮影用D5フィルター  82mm  ケンコーのアダプターリング他で接続
撮影モード マニュアル  F10  1/1000秒  ISO200
リモートコードMC-36使用  150sのインターバル撮影
  リモートコードの設定は DELAY 5s LONG 0s INTVL 2min30s Nは70にしたが実際は67コマ撮影
 
・実際の日食の開始時間は6:28から2時間45分ですが、今日は準備に時間がかかってしまいました。
・何か所か抜けていますが、雲によって見えなくなっています。
・無難に35mmで行けば、地上の風景も入ります。
・望遠鏡を使った撮影もするので、カメラがもう一台欲しいところです。
 70mmで最大食の前後25コマ程度を撮れるといいのですが。
 
 
この後は庭の畑、家庭菜園に堆肥を入れ、サヤエンドウとサヤインゲンの棚を作り、
そして花見に行きました。イメージ 2
散り始めていました。強い風に吹かれて舞う花びら。    D700  24-70mm 2.8G ED 以下同じ。
 
5月8日(火)がこれ。
イメージ 3
 
 
5月11日(金)には葉が伸びてきました。
イメージ 4
 
 
今日は早掛沼公園のウサギも見てきました。
イメージ 5
父と母が喜んでいました。
イメージ 6
子ウサギのカワイイことったら・・・。
 
 
そして夕方は、再び家庭菜園。
ジャガイモを植え、トウモロコシの種を蒔きました。
さすがに豆は蒔かなかった。まだ寒いので発芽は無理でしょう。
 
さて、本日の一句。
日食に カメラ三台 欲しいとこ (たか坊)
 
子ウサギで 童心にかえる 父と母 (たか坊)
 
 
 
 
 
 
 

青森では花見の時期には、ガサエビ(シャコ)とトゲクリガニが季節の食べ物のひとつです。
 
これがトゲクリガニ。
イメージ 1
見た目は毛ガニに似ていますが、毛ガニよりもトゲが鋭くないので食べやすいですね。
産地はもちろん、むつ湾。生きたもの買ってきて茹でて頂きました。値段は450円。
 
次に弟が打った蕎麦。
弟は私の蕎麦の師匠です。
イメージ 2
これは十和田産の蕎麦粉で作った10割蕎麦。見た目は悪いが挽いたばかりの粉なので味は最高。
 
お次も師匠の打った蕎麦。
イメージ 3
見た目は良いが、挽いてからの時間経過があったのか、先ほどの蕎麦に較べれば後味に差がある。
これは県外産の10割蕎麦。
 
師匠「これは打ちやすかったが、十和田産の方がうまいはず。」
たか坊「師匠、言う通りですね。見た目ではわからないですね。これ、ブログにのせてもいいかな。」
師匠「兄貴、打っているところを撮って欲しかったけど。」
たか坊「そう言えば、師匠の買ってきたワイン飲んでみるか。これ高かったんじゃない。」
師匠「兄貴、むつ市の川内ワイン買ってきておいたよ。1本2,100円だったけど。」
たか坊「どれどれ、これはうまいね。この白ワインは飲んだ感じが日本酒のようだね。」
師匠「蕎麦もそうだが、ブドウも土地を選ぶらしい。特にむつ市川内町の南斜面は最高と言われている。」
たか坊「私は今初めて飲んだけど、この前、弘前の知り合いに赤のスパークリングワインを贈ったよ。」
 
これが、むつ市川内町で作っているワイン。たくさんの種類がありますよ。
イメージ 4
 
イメージ 5
飲んだ後でもブログが書ける位、飲み心地も良く、悪酔いしないですね。
 
そして、先日撮ったM13。
イメージ 6
2012年4月29日 23:39~  大平岸壁
赤道儀 AXD   ガイド鏡  ボーグ77EDⅡ 510mm  ガイドカメラAtik 16IC   PHDでガイド
鏡筒 ビクセンAX103S 825mm(F8)    
カメラ FLI ML8300 -45K   フィルター IDAS BGRL-RS2 φ50
露出   LRGB 10分×各1枚 
ダークフラットSI   LRGB合成CCDStack SIでレベル調整他  その他PSで調整
 
トリミング
イメージ 7
ビクセンのAX103S 825mm(F8)は4枚目のレンズ、フラットナーが入っているので、フランジバックなりバックフォーカスはシビアです。メーカー推奨のリング類を使って一眼カメラでやる分には問題が無いと思いますが、CCDカメラの場合は、見落としがちです。一眼カメラでもニコンは46.5mm、キャノンは44mmなのでこの差も当然反映すると思うのですが・・・。この辺、だれか教えて。
そういう私は、フランジバックを大幅に勘違いして撮っていました。約66mm程度の延長筒を入れずに撮ったものですが、ピントはそこそこ出るものの星像は崩れまくっていました。
 
こういう歯牙にもかからない画像をCCDStackで合成してみました。CCDStackのRegistrationのApplyのとき、Bicubic B-splineで処理すると星像を丸くしようとして星のあちこちが不規則に削られるので、今回はNearest NeighborというコマンドでApplyしてみました。Gausも試しましたが、Gausの方が良かったかな。人工衛星か何かの痕跡がありましたのでね。Bicubic B-spline等は星像が崩れていても、極端に濃淡のない星像の時は絶大なる効果があると思っています。
 
あと、CCDStackでLRGB合成するとき、Color→Createとクリックすると、Create Color Image のところの
Filter Factorの値がとんでもない数値になっているときがあるので要注意です。RGBそれぞれ1程度なら
いろんな場面で調整できますが、Gなどが例えば-0.25などとなっていると、SIなどに持ち込んでも調整不能になります。
 
本来ならばトリミングした領域まで、密集した小さな星が写るものと思っていますので、もう少し調整して臨みたいですね。
 
最後の、まとめの一句。
フラットナー フランジバック 注意しな!  (たか坊)
 
 
 
 
 
 
 
 

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