2013年06月

ここしばらく忙しくしていましたが、意外と天気がよくて
スーパームーンの翌日に望遠鏡出してM13を撮ってみました。
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2013年6月24日(月)  22:25~24:07    自宅庭
赤道儀AXD  
ガイド鏡 ボーグ60ED  ガイドカメラ Atik 16IC   ガイド PHD 
ε-180ED    ピント調整β-SGR  カメラML8300    フィルター IDAS  50mmLRGB
RGB;10分×各2枚   合計60分
CCDStackでRGBのそれぞれをコンポジット→ SI7でダークフラット処理とマスク処理+カブリ補正→
CCDStackでRGB合成→SI7でデジタル現像その他→PS.CS5で調整
 
実際はL画像も10分×3枚撮ったのですが、月の明かりで飽和してしまい全く使えませんでした。
切り抜いた画像ですが、中心部はマスクを掛けても潰れは回復できませんでした。
露出時間を半分に切り詰めれば、もう少しマシになったかもしれません。
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満月期の撮影は色々と難しいものだということが実感できました(笑)。
 
ただ、この日は翌日の勤務が無かったので、それをいいことに白鳥座のサドル付近も
撮ってみましたがこれも惨憺たるものでした。
 
実は、光軸調整は6月9日(日)に終わっていました。
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主鏡の洗浄の前に斜鏡を取り外してみました。
なんと! マークは斜鏡の中心ではなかった(笑)。左が約5.0cm右側が6.4cmですね。
 
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主鏡を洗浄。
洗剤をつけて手で軽く洗ってみましたが、細い線状の傷がついてしまいました。ガーン・・・
あと端のところで曇った所が一か所できてしまいました。小豆くらいのサイズか・・・トホホ。
 
で、この後メゲずに作業をつづけ、
主鏡の横ずれを防ぐためボーグの植毛紙を三か所ある隙間に入れてセット。
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そして元通り組み立て、光軸調整をして来るべき日を待ったわけです。
 
ところが、楽譜をパソコンで打ち込む作業を頼まれ、
とうとう満月期に望遠鏡を出すことに相成りました。
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この作業は結構時間がかかるものです。
一つの音に対して、長さと高さを決めて打ち込み、スタッカートやアクセントなどの記号も
それぞれの音符に対して付けて行きます。
鍵盤を使ってメトロノームに合わせて弾くと音符を入力する方法もありますが、
そういう鍵盤を買う余裕は今のところなしです。
もっとも、上のようなフレーズを正しく弾けるかどうかが問題ですね(笑)。
弾き方がまずいと、その通りに記譜されるようですから、修正が大変です。
 
一番の心残りは、ご褒美にとんかつ定食を御馳走してもらえるはずだったのですが、
徹夜疲れでとんかつ屋に行けなかったことですね。
 

しばらく晴れていた先週。
週末は忙しく、夜晴れた最終日(結果論ですが)の6月10日(月)に久しぶりに
機材を庭に出しました。
 
週末にはε-180EDの主鏡を洗浄し光軸調整を実施。
接眼部のβ-SGRのヘリコイドの修理も完了し、夜八時半にはセットも完了。
そして、光軸調整の結果は・・・・・。う~ん、もう一歩、二歩・・・・・(笑)。
でも、まあまあの感じで気分よくペリカン星雲を自動導入して、構図をちょい微調整。
 
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2013年6月10日(月) 22:12-23:40   自宅庭
赤道儀AXD  
ガイド鏡 ボーグ60ED  ガイドカメラ Atik 16IC   ガイド PHD 
ε-180ED    ピント調整β-SGR  カメラML8300    フィルター IDAS  50mmLRGB
L;10分×3枚  RGB;10分×各2枚   合計90分
画像処理  CCDStackでLRGBのそれぞれをコンポジット 敢えてNormalizeとData Rejectは行わず。
        ステライメージ7でLRGBをそれぞれマスク処理→RGB合成→LRGB合成(基準位置指定)。
        PS.CS5でCamera RAW→各種レイヤーで調整。
 
撮影枚数が半端なのは、雲の流れがあっためですね。最後のB画像の時は
北から雲が押し寄せていました。
危機一髪のペリカンというところです。
 
もっとも、εの筒の中に街灯の光が煌々と入って来ていたのには閉口しましたが、
遮光用のフードは本気で検討しなくてはと思いました。
 
画像処理はステライメージでのマスク処理をやってみましたが、
(1)(レベル調整の)どのレベル(最小値と最大値)の所でマスクを掛けるのか。
(2)マスクの明るさ、ぼかし、しきい値の調整が今ひとつ直感的に分からなかった。
 
ただ、ガイドのブレはあったもののマスクの効果は幾分出ていたものと思います。
画像処理の勉強も、ちょっとはやる気になって来たかな、というところです(笑)。
輝星にわずかながら色が着いてきたように思います。
 

昨日5月31日(金)に観測場所開拓がてら、車で25分の所にある菜の花畑に行ってきました。
D700とD7100を持って車に乗り込んだのですが、充電していたD7100のバッテリーを忘れたため、
D700だけの撮影になりました。
また、目的地に近い場所で、子ギツネ3匹に出会いました。
写真に撮ることはできませんでしたが、兄弟で遊んでいたのでしょうね。
 
そして、月の出直前の天の川を撮影できました。
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5月31日(金)23:21  横浜町     
ニコンD700    ニコン14-24mm  2.8G   14mm    固定撮影      
ISO  1600   F2.8    20秒 露出補正+0.7段
南側が明るいのはバイパス道路の照明か、六ヶ所村の様々な施設の照明でしょうか。
 
これは何の花ナノ?
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5月31日(金)23:22  横浜町
ニコンD700 ニコン14-24mm 2.8G 14mm     固定撮影
ISO 1600   F2.8 20秒 露出補正+0.7段    菜の花にライト数秒
 
最後にアンタレス付近をボラリエで追尾。
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5月31日(金)23:39  横浜町
ニコンD700   ニコン70-200mm  2.8G   82mm  ポラリエで恒星時追尾
ISO 800   F2.8   705秒×1枚    露出補正+0.7段   
ステライメージ7でフラット補正・レベル調整→デジタル現像
フォトショップCS5で調整
フラット補正しきれず若干トリミング。
 
何で705秒かというと、リモートコードMC-36のバッテリーが切れていたからですね。
腕時計でだいたい10分、余裕をもって切ったらこの時間でした。
 
 
ポラリエは大丈夫だったかというと、カメラ995g+レンズ1540g>2.5kgで
ポラリエの積載可能重量2.0kgをはるかにオーバー。バランスウェイトも不足気味。
画像を拡大すると
ピンボケ、周辺光量不足、露出補正+0.7段のリセット忘れ、極軸合わせの手抜き、
三脚周辺のグラつきなど、色々と問題が発覚。
一方、ノーマルカメラでも、そこそこ写ることが実感できたのは収穫でした。
 
今回はバッテリーでの失敗がありました。
よく考えてみれば、天体撮影で使うもので電源なくして動くのは、使っている人間だけですね。
極端な話、
「カメラ忘れても、バッテリーは忘れるな」ですね。
 
 

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