2015年09月

数年ぶりに撮るとこができた、M45すばるです。
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2015年9月23日(水)  1:40~4:12  むつ市川内町  連休最終日の夜半過ぎ
赤道儀AXD   
鏡筒ε-180ED 
カメラML-8300(-35度) β-SGR    フィルター Astrodon Tru-Balance E-Series
ガイド鏡 ボーグ60ED ガイドカメラAtik IC16 モノクロ  PHD(旧)
L:10分×6枚 RGB 10分×3枚    (計2時間30分) 
バイアス・ダーク・フラット処理→SI7 [フラット各30枚(L6秒、R20秒、G16秒、B23秒)]
スタック、LRGB合成→CCDstack 
レベル調整、LRGB合成→SI7
諸調整→PS.CS6

たぶん2年くらい撮らなかったのではないでしょうか。
ε-180EDの不調やら光軸調整が思わしくないなどの理由からなんです。
今回は万全かといえばそうでもないが、
これではいつまでも撮ることができない現状を、打破したいということで撮りってみました。

今回の画像処理は、次の点を目標に実施しました。
(1)背景はできるだけダークグレーに近づける。
(2)モニター、Web、プリントの色ができるだけ近くなるように工夫する。
(3)ブルーについて、あるいはレッドについて、もう少し自然な色にしたい。

(1)について
①CCDstackでのColor合成のときのRGBの係数を、Astrodon Tru-Balance E-Seriesの透過率と
カメラのセンサーKAF-8300の受光感度から、Rは1.158  Gは1.000 Bは1.222と計算しました。
②今までは全て1.0にしていましたが、どうも画像が荒れやすくRGBのバランスが取りにくかった。
③それをストライメージでレベル調整し、デジタル現像の時にRGBそれぞれの数値を動かして、
背景が黒くなるように調整しました。
最初にやるレベル調整の段階では、ダークとライトのスライダーだけで合わせても、しっくり来なかったのですが、デジ現の段階での調整の方が成績は良かったと思います。

(2)について
①モニターはEIZOのCX-240を使っているのですが、PSフォトシップで完成した色とWebにアップした時の色に大きな違いがあった。これはあたり前なのですが、乖離が大き過ぎた。
②PSの表示をうまく切り替えて作業することで、少しは改善できたように思います。
③PSの表示→校正設定で、作業用CMYK、インターネット標準RGB(sRGB)(s)、モニターRGB(O)のいずれかで作業します。後々のプリントも視野に置けば作業用CMYKですが、ネットにアップするときはインターネット標準RGBで確認するということだと思います。
    ↓
    ↓
    追記(9/26 14:30)
Webにアップされた色は、
モニターRGB(O)+"表示"→"色の校正"で表示されるものとほぼ同じでした。
従って、Webにアップするときはこのモードで編集確認すれば良いということになりませんでしょうか。

(3)について
①これは完成に近い画像をCamera Rawの色座標などで調整してみました。
②これもモニターとの関係をどうするかということに大きく関係しているかと思います。
③最後の調整はPS→表示→モニターRGB(O)でやり、インターネット標準RGBで確認してみました。

もちろん、PSの"Web用に保存"のところで毎回確認はしていますが、
これだけではわかりづらいですね。

ということで、
ここまで大げさに書いてみましたが、実際アップしてみないとわかりません。
色彩バランスが良くなかったら、この記事はあてにならない話だったということで、
パスしてください。

追加
色を修正しました。
PSのモードを、モニターRGB(O)+"表示"→"色の校正"にして
簡単に手直ししてみました。
イメージ 2

9/26 14:43修正




洞窟星雲です。
イメージ 1
2015年9月20日(日)  22:48~1:53  むつ市川内町
赤道儀AXD   
鏡筒ε-180ED 
カメラML-8300(-35度) β-SGR    フィルター Astrodon Tru-Balance E-Series
ガイド鏡 ボーグ60ED ガイドカメラAtik IC16 モノクロ  PHD(旧)
L:10分×8枚 RGB 10分×3枚    (計2時間50分) 
バイアス・ダーク・フラット処理→SI7 [フラット各30枚(L6秒、R20秒、G16秒、B23秒)]
スタック、LRGB合成→CCDstack 
レベル調整、LRGB合成→SI7
諸調整→PS.CS6

機材のセットも終わりそろそろ撮影対象を探そうという時に雨がぱらぱらと降ってきた。
すぐに二畳ほどのブルーシート2枚を望遠鏡とPCを置いているテーブルに掛け、
様子をみることに。
東側は星が見えているのに、西からは雲が流れてくる。
それほど強い雨ではなかったので、店じまいをするかしまいか悩むこと3時間。
ついに雲が切れてきたので、
昨年8月に撮った洞窟星雲をもう一度撮影することにしました。

もうひと対象撮りたかったが再び雨が降って来たので、
フラットを撮って早めに帰宅することにしました。

シーイングはそこそこだったが昨年よりは良いデータだと思う。
ただ画像処理は結構面倒でした。
6回くらいやり直してみたが、暗いところや周辺の中間部は難しい。
もう少し明るい画像にしたいものです。





ほぼ2ヵ月ぶりにアップします。

イメージ 1
2015年9月16日(水)  1:08~4:02  むつ市川内町
赤道儀AXD   
鏡筒ε-180ED 
カメラML-8300(-35度) β-SGR    フィルター Astrodon Tru-Balance E-Series
ガイド鏡 ボーグ60ED ガイドカメラAtik IC16 モノクロ  PHD(旧)
L:10分×8枚 RGB 10分×3枚    (計2時間50分) 
ダーク・フラット処理→SI7 [フラット各20枚(L6秒、R20秒、G16秒、B23秒)]
スタック、LRGB合成→CCDstack 
レベル調整、LRGB合成→SI7
諸調整→PS.CS6


撮影中
イメージ 2
2015年9月16日(水) 1:36
D700  14-24mm  14mm   ISO 6400  f2.8  10秒

撮影終わって
イメージ 3
2015年9月16日(水) 5:26   陸奥湾を望む  城ケ沢海岸近く
D700  14-24mm  14mm   ISO 800  f13   1/640秒

久しぶりに遠征しました。
今年の夏は例年にないくらい、晴れる日はありませんでした。
8月11日ころからでしょうか。
ちょうどお盆休みの、さあこれからという、それ以来晴れなくなりました。

さて、今回の対象の撮影は、これで4回目くらいだったと思います。
この星雲はとても好きなんですが、
下北半島での北の空は意外と明るく、撮影時の天候も相まって、
一度も成功した試しがありません。
今回は一応、画像処理できる程度のものが得られました。
ただ、画像処理はまだまだです。
上のNGC7822が少ししか入らないのは残念ですが、
これは仕方がありません。

トラブルは色々ありまして、撮影開始時間がそれを物語っています(笑)。









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