2018年07月

2018年07月26日


霊感がなさすぎる田舎者なので
暗闇への恐怖がイマイチ薄いみたいです。




こんばんは。
О村ライターです。



24度目のインターハイ取材が間もなくですが、
今年の異常な暑さを乗り切れるのか、
ギラギラの太陽の方がよほど恐怖ですね。


さて、インターハイへは今年も楽しみな高校生がいっぱい。
急成長した選手の多さが今年の特徴ですね。
注目種目の1つが男子4×100mR。
1973年の三重インターハイは宇治山田商が勝っています。
四日市工が地元で優勝を遂げるでしょうか。




それとも、40秒33の西武台千葉、
昨年のU18日本選手権Ⅴの東海大浦安が
これまで優勝のない千葉に、初の優勝をもたらすか。

IMG_7770
千葉県大会決勝の1位東海大浦安と2位西武台千葉


えっ? 千葉県が4継を勝ったことないの?
と思った方、多いんじゃないでしょうか。


ただの1度も勝ったことがないんです。
男子は他の現行種目すべてで優勝を出しています(※)から、
残るは4×100mRだけなんですね。
※八種競技は高校選手権で開催していた時代に田野中輔選手ら2人が優勝。



一方、「4×400mR」ではのべ10校の千葉勢が優勝し、
★市船橋による高校史上初の3分09秒台突入(1996年)
★東海大浦安による連覇(2004~05年)
★成田は2003年に出した高校記録を現在も保持
と、4×400mRは凄まじい勢い。
なのに4×100mRを勝てないのが
不思議でなりません。
インターハイ7不思議の1つと
ワタクシは勝手に言っています。



しかし優勝はなくても、
2位は7回 
3位は9回
も記録しているんです。



代表的なところでは、
★1994年の東海大浦安は40秒57で2位となりましたが、
優勝は高橋和裕選手を擁し、準決勝で高校新を出した添上でした。

★2001年に成田が40秒56で2位となった時は、
優勝した大阪が高校新。

★2011年。100m優勝の梨本選手、網川選手を擁した市船橋も惜しくも2位でした。
この時優勝した東京は、10月に高校新を出しています。

千葉勢優勝のチャンスに、
高校新級のチームが立ちはだかる巡り合わせ。
★相川誠也選手を擁した2002年・2位の市船橋も惜しかったですね。

■インターハイ男子4×100mR 千葉勢の2、3位一覧■
21回1968年 ②43.4  国府台
30回1977年 ③42.10 成田
32回1979年 ③42.51 成田
34回1981年 ③42.19 成田
35回1982年 ②41.96 成田
39回1986年 ③41.55 八千代松陰
40回1987年 ③41.42 東京学館
47回1994年 ②40.57 東海大浦安
49回1996年 ③40.71 市船橋
50回1997年 ③40.96 成田
52回1999年 ③40.67 東海大浦安
54回2001年 ②40.56 成田
55回2002年 ②41.08 市船橋
58回2005年 ③41.12 東海大望洋
59回2006年 ②41.02 市船橋
64回2011年 ②40.35 市船橋


西武台千葉の海鋒泰輝選手は
「千葉初の偉業を刻みたい」と言っています。
東海大浦安は秀島来選手の復活が
鍵をにぎっています。


地元Ⅴか? 千葉初のVか?
それとも他がそれを阻むか?


 
*8月4日(インターハイ2日目)追記
インターハイ男子4×100mR。
準決勝を終え、

東海大浦安が3組1着40秒14、
市船橋が2組2着40秒26、
西武台千葉が3組3着40秒32で
千葉勢3校とも決勝進出。

400m4位の市船橋・山崎稔侍選手が
「女子の注目が高かったのですが、男子もいるぞ」と
頼もしいコメント。4継はアンカーを務めます。


※海鋒選手の名前修正しました。
佳輝さんは泰輝選手のお父さんです。ついついお父さんの名前を書いてしまうんですよね。



Twitter プロフィール
スポーツライター。主に陸上競技(T&F,not only Ekiden)。インターハイ、箱根駅伝を23大会連続取材中。好きな物事/温泉(但ぬる湯)、競馬、黄金旅程(香港名)、手抜き料理、睡眠、地図、城、川、土、佐野元春、国電パンチ、魚介系、ちょうどえぇ~。愛知県犬山市出身
最新書籍
  • 寄稿雑誌 月刊陸上競技10月号
  • 寄稿雑誌 エールスポーツ群馬4号
  • 寄稿年鑑 日本学生陸上競技90年史
  • 寄稿本紹介 インターハイ70年史・61~70大会史
関連書籍(寄稿,構成,編集)
  • ~埼玉県民のための~埼玉県・箱根駅伝出場者リスト
  • 寄稿雑誌 月刊陸上競技1月号 別冊付録・箱根駅伝/高校駅伝
  • 寄稿雑誌 月刊陸上競技8月号
  • いんざい室内棒高跳がでらすごいもんで見に行かなかんがや、の話(7,final)
  • 箱根駅伝の2区は愛媛県が熱いかもしれない話
  • 寄稿本紹介 インターハイ70年史・61~70大会史
  • 寄稿誌紹介 早稲田大学・箱根駅伝2018完全ガイド
  • 寄稿雑誌 エールスポーツ千葉4号
  • 校正協力書籍紹介 「スポーツ貧血」平澤元章著