牧田みつおのblog

愛知11区に日本共産党から立候補予定しています。比例東海ブロック「もとむら伸子」(日本共産党と書いて下さい)ともども、よろしくお願いします。私の考え、政策の一端を述べさせていただきます。

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 消費税増税の前にやることがある。民主党など国会議員の定数減らせと言っています。公約違反の消費税増税の口実です。しかも、民意を反映する比例の定数削減です。小選挙区は大政党に有利で、他の党は「死票」と言われてしまいます。国会議員(比例)を減らして民意を切り捨て、消費税増税を押し付ける誤りです。「身を切る改革」のもう一つの誤りは、政治と金の問題です。自民党の2人の閣僚が辞任しています。観劇会のお金を立て替えたり、ワインを配ったりしていました。政党助成金をなくせば年間320億円削減できます。日本共産党は受け取っていません。それと企業・団体献金の廃止です。企業は選挙権を持っていません。法人税減税など政治・政策を、お金で買うものです。日本共産党は企業献金を受け取りません。

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安倍自公政権は、国民の多数の声を踏みにじって、集団的自衛権の行使を容認する「閣議決定」を強行しました。憲法9条を解釈で壊し、戦後日本の平和を根底から覆す暴挙です。自衛だからいいという誤解とごまかしがあります。イラク戦争の時に、自衛隊は海外派兵しました。憲法9条が有り、「戦闘地域に行かない」、「武器使用しない」と制約されました。集団的自衛権の行使は、日本の国を守るためでも、国民の命を守るためのものでもありません。イラク戦争のように日本が攻められなくても、自衛隊が米軍と肩を並べて戦争を行う、「海外で戦争する国づくり」が正体です。今年10月に改定された日米軍事協力のガイドラインの中間報告では、「周辺事態」がなく世界どこでもとなり、「後方支援」がなく「戦闘地域」でも行くことになっています。

日本共産党は、国民の、目、耳、口をふさぎ、戦争に動員する秘密保護法の施行に反対します。武器輸出三原則を守らせます。核兵器禁止条約の国際交渉の開始を世界に呼びかけます。憲法9条を生かし、北東アジアの平和と安定を築きます。

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 アベノミクスで円安や株価は上がって、大企業や富裕層は利益を得ても庶民の暮らしは悪くなるばかりです。安倍さんは賃金が上がった、雇用が改善したと「自慢」していますが、実態はどうでしょうか。賃金が上がったのは大手企業だけで、定期昇給を入れても2%ほどです。消費税増税の3%にも達しません。雇用の有効求人倍率は上がっても非正規の増加で、正社員の雇用は拡大していません。そればかりか、派遣法の改悪や残業代0の労働法改悪を、財界の要望に沿って自公政権は進めようとしています。アベノミクスでは「企業が活躍しやすい国」、「成長戦略」として規制緩和・「岩盤規制の緩和」と称し、労働者の利益と権利を破壊しようとするものです。労働者の生活と権利を守るために、日本共産党の躍進でこれをご一緒に阻止しましょう。

 大企業だけが儲かっても中小企業や労働者の利益は増えていません。トリクルダウンはなく、格差拡大です。3つの提案をします。①人間らしい雇用のルールをつくる、②社会保障の充実、③TPP交渉からの離脱と農業・中小企業の振興です。

牧田
    覚めたご意見も寄せられますが、安倍自公政権は景気後退で人気に陰りがみられます。景気の冷え込みを隠し、国民の世論と運動に追い込まれたあせりの解散です。日銀のさらなる量的緩和や年金資金を悪用して株価を上げ、アベノミクスを前面に出し、集団的自衛権、原発再稼働、TPP、沖縄の新基地建設などの争点を隠しつつ、過半数を得ようとする戦略です。今の選挙制度は半分以上が小選挙区制で比較第1党の自民党が、議席の過半数をとる制度になっていて民意を反映していません。

 自公民3党合意で消費税増税を合意し進めて行きました。野党第1党の民主党も野党のポーズは取りますが、政策に「切れ」が有りません。先回の総選挙では第3局がマスコミにもてはやされましたが、その多くの政党は無くなったり集合離散し、自分の当選できそうな政党入りをしています。ぶれない共産党の役割こそ政党らしい政党ではないでしょうか。消費税増税の前にやることがある。「身を切る改革」と言ってますが、政党助成金の廃止こそ重要です。企業・団体の政治献金も廃止し、国民のための政治に変える必要があります。

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 私は安倍政権に、対決し、提案を示し、国民と共同で運動し、暴走をストップします。

1 消費税率10%の増税中止

 庶民の所得は増えないのに、物価が上昇し景気が冷え込んでいます。企業の法人税は減税です。トヨタでは年間約2,000億円の輸出戻し税が還付されています。私も業者の経験から、中小業者の多くは消費税を物価に転化できません。大儲けしている大企業から応分の税金をもらいます。政党助成金を受け取らず、廃止を提案します。

2 アベノミクスに反対

金融緩和、公共事業のばらまきで、円安、株高になっています。トヨタは大きな利益を得ても、法人税は払っていませんでした。下請け単価はカットされ、労働者の賃上げは一部で、消費税増税分にも達しません。下請け、労働者の暮らし・生活を改善し、ブラック企業を追求します。中小企業振興を具体化します。

3 憲法9条を生かした平和外交

解釈改憲で自衛隊が海外で戦争する国に変える、集団的自衛権の閣議決定撤回を求めます。

4 原発再稼働に反対

福島原発事事故はまだ収束していません。使用済核燃料の処理は出来る技術が確立していません。自然エネルギーで中小企業を活性化します。

 5 沖縄新基地建設は中止
 米軍新基地の建設をストップをかかげたおながさんが、沖縄知事選挙で圧勝しました。元自民党、経済界から共産党まで、「新基地ノー」で新しい歴史を開きました。 
 政治と金では、まず企業・団体献金の禁止です。金を貰った人のための政治になります。また、税金山分けの政党助成金の廃止を求めます。 「身を切る改革」を言うなら、政党助成金の廃止からです。

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 この度、愛知11区(豊田市、みよし市)より、総選挙の予定候補となりました。安倍自公政権は大企業優遇で国民の声を聞こうとしていません。消費税の10%増税ストップ、集団的自衛権の閣議決定撤回、原発再稼働に反対です。また、小渕前大臣と松島前大臣が辞任したように、政治と金の問題も訴えてまいります。

 告知 12月10日(水)午後7時半より、豊田市産業文化センターホールで私の演説会を行います。比例東海ブロック「もとむら伸子」さんも参加します。師走の忙しい中ですが、多数の参加をお待ちしています。

プロフィール

1954年静岡市生まれ(60歳)

●静岡市立商業高校卒業。名古屋市の繊維会社に30年勤務後、マキタ商店を設立。天白区民主商工会長を歴任。

●2003年、2007年、天白区で県議会議員選挙に立候補

●現在、党11区政策委員長

 アクセス

 比例東海ブロック もとむら伸子Face book https://ja-jp.facebook.com/nobuko.motomura.3

 日本共産党    http://www.jcp.or.jp/

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