告示日に愛知11区自民党の候補は、神社の後に豊田市駅で街頭宣伝を行いました。最初に市会議員が、気骨な人だと性格だけを紹介されました。次の市会議員さんは、豊田市の補正予算で100億円程増えた、これもアベノミクスのお陰とか?と言っていました。
ちょっと待って。大企業トヨタはリーマンショック後、儲かっていても税金を払ってこなかった、と社長が言っていました。それに、市税の法人市民税は2009年から昨年度まで、1割程に激減していました。やっと戻りつつあるところです。法人市民税率の削減を国が行っても、賛成する自民党に「地方創生」など言う資格はありません。
自民党の候補者は景気が良くなっている、アベノミクスの効果が表れている、そのうち地方に回ってくる?等と人ごとのような話だそうです。
大企業は儲かっても、消費税増税で豊田市内の小売り店舗は次々に潰れています。そのうち何とかなるだろう、なんて思う前に倒産です。消費税増税を進めたのは、自公民の3党です。安倍さんの景気が良くなっている誤魔化しに気づいていないのでしょうか。株価は上がっても、実質賃金は16カ月マイナスです。雇用が増えたのは非正規社員で、正社員2年間で22万人減っています。さらに、「規制緩和」で労働法制の改悪を狙っています。長時間過密労働をなくす、人間らしく働けるルールをつくりましょう。
11区民主党の候補者は事務所で、アベノミクスで株価は上がっても一部の人で、景気は良くなっていないとのことでした。消費税増税を進めた自公民3党の責任は触れませんでした。政策はあまり語られず、自動車税の「引き下げ」を強調されていたそうです。これって誰のためでしょうか?
(写真は出発式の牧田と東海ブロック比例の「共産党」候補です)
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