牧田みつおのblog

愛知11区に日本共産党から立候補予定しています。比例東海ブロック「もとむら伸子」(日本共産党と書いて下さい)ともども、よろしくお願いします。私の考え、政策の一端を述べさせていただきます。

2014年12月

このたびの総選挙で、豊田市、みよし市の多く方に、ご支援ご協力いただき感謝申し上げます。私は票の前進を果たしましたが、当選には至りませんでした。しかし、比例区では一緒に闘った豊田市出身のもとむら伸子が当選し、東海ブロックで2議席確保し、全国では沖縄の小選挙区を含め、21議席を取る大躍進となりました。21議席は単独で議案提出権を持ち大きな意義があります。安倍暴走ストップのため、自公政権に対決し、対案を示し、国民と一致する一点共闘を一層強めたいと思います。もとむら新議員と一緒に安倍暴走ストップ、公約の5つの転換実現を、政党助成金を受け取らない清潔な党で、国民の声が政治に生かされるために頑張ります。来年には愛知県知事選もあり、引き続き地方選挙もあります。知事選では革新候補小松たみこ氏の必勝、豊田市議選では大村よしのり、根本みはるの再選、みよし市でも1議席が取れるようがんばります。
 票の結果(正しくは選管でお確かめ下さい)
            今回(2014年)                         先回(2012年)
 11区選挙区  牧田 16,883(総投票数240,548)  共産党候補 14,670(244,365)
 比例11区分  共産党14,016( 同   240,713)  共産党     7,871(247,958)

makitam
 
安倍暴走ストップ!国民の声が生きる政治へ

 下請け、中小企業、労働者、国民が大切される政治を進めます。30年間労働者として、13年間中小業者の仕事をして、いかに大企業が大もうけしても、下請けや労働者に回らないことを痛感しました。大企業の貯め込んだ利益は、単価引き上げや、賃上げ、正社員化などに還元させるためにがんばります。

 アベノミクスの第1の矢は、異次元の金融緩和で円安、株高です。儲けたのは大企業と富裕層だけです。第2の公共事業ばらまきは借金の増大です。そして消費税増税で、福祉切り捨て、不況で国民多数は苦しんでいます。第3の矢は、さらなる「規制緩和」です。特区構想で駅前再開発、労働法制の改悪を進めようとしています。

 人間らしく働けるルールをつくろう!

 日本共産党は先の参議院選挙で躍進し、ブラック企業規制法案を提出し、厚生労働省が実態調査に動きました。日本共産党は「残業代0」で長時間労働を許す労働法制改悪に反対です。自公政権は派遣法改悪で生涯ハケンを当たり前にしようとしています。国民の批判の高まりで廃案に追い込みましたが、新しい国会で導入をまたねらっています。さらに、「限定正社員」づくりや「カネさえ払えば解雇できる仕組み」導入で、解雇自由化、タダ働きさせる裁量労働制、ホワイトカラーエグゼンプションで「残業代0」を合法化しようとしています。過労死防止予防法ができても、実効性がなくなります。トヨタの三六協定では残業規制が月80時間と長く、「過労死ライン」と同じです。人間らしく働けるルールをつくりましょう。

のぶこ訴え
選挙区牧田みつお、比例は日本共産党とお書き下さい。

牧田訴え

 維新の党のキャッチフレーズに、「身を切る改革」、「実のある改革」(増税の前にやることがある)と言ってますが、本当でしょうか。その中身は国会議員の定数の削減であり、公務員の給料削減です。先に述べたように、国会議員の定数削減で比例定数を削減しようとすることです。今の小選挙区と比例並立では小選挙区が優先されて、民意が政治に反映されません。特に、比例定数削減は少数意見を抹殺するものになります。維新は消費税増税に反対するわけでありません。身を切る改革を言うなら、政党助成金320億円/年の廃止を主張し、受け取りを拒否すべきです。維新の党の財政の72%が、国民の税金である政党助成金です。議員の経費は一人当たり7,000万円だから、450人に相当します。私、日本共産党は政党助成金の廃止、企業・団体献金の禁止を公約しています。税金・財政の使い方は国民のために使うべきです。大企業優遇の政治こそ改め、国民が主人公で暮し、福祉優先の政治を進めるべきです。

ennzetukai
個人演説会での訴え

12月10日(水)豊田市産業文化センター小ホールで、私の個人演説会を開催しました。共産党の比例候補(もとむら)と一緒に共産党の政策を訴えました。

私は街頭で訴えていることを基本に話をしました。まず、共産党は今回の総選挙で、安倍さんの数を頼りに、国民の多数の世論を無視した暴走政治をストップさせることです。5つの転換、消費税増税ストップ、アベノミクスは格差拡大で失敗、集団的自衛権の閣議決定撤回、原発0、沖縄の辺野古基地建設中止です。

衣料品店の経営者として、消費税に一貫して反対してきたことから、消費税増税反対、その財源と経済再生を強調しました。11区の自・民候補は消費税増税を進めてきました。消費税増税反対の方は、私・牧田みつおと比例は日本共産党とお書き下さい。株価は上がっても庶民の暮らしや景気は大変悪くなっています。まさに消費税増税による不況です。それに、円安による経営難も深刻で、倒産も増えています。アベノミクスで大企業は大儲けをしてきました。しかし、中小業者には回って来ません。経営が厳しい業者には融資すると言っていますが、銀行は経営の厳しい業者には融資すらしません。麻生さんは「みんな儲かっている、儲かっていないのは経営者が悪い」と言っていますが、冗談ではありません。中小業者や庶民の暮らし、生活実態を知らない方です。

消費税増税で社会保障と財政再建に使うと言ってきましたが、実態はどうでしょう。国の借金は増えています。社会保障は、医療費は上がっても、年金、介護サービスは下がり、収入は減って生活困難者が急増しています。消費税増税で不況になり税収も増えていません。大企業のある豊田の税務署は赤字が続いています。何故でしょうか?輸出企業には優遇税制の輸出戻し税があるからで、トヨタは毎年2000億円近い税収が還付されます。消費税の増税で儲かる仕組みです。中小企業は消費税を商品になかなか転嫁できないでいます。さらに、トヨタの社長が明らかにしたように、2008年のリーマンショック以降、5年間法人税を1円も払ってきませんでした。トヨタ以外の大企業も税制で優遇されています。このため国の借金は増え、大衆課税の消費税増税を実施したのです。大儲けしている大企業に応分の負担をしてもらうのが筋ではないでしょうか。大企業の内部留保は2年間で50兆円増え323兆円です。これをちょっと労働者への賃金や正社員の増大、下請け単価の改善に回せば、今のような不況にはならないはずです。大企業の1人勝ちでなく、労働者、中小企業へも利益を還元すれば、地域経済も活性化します。自民党の「地方創生」は借金による予算のばらまきで、選挙目当てとしか考えられません。選挙が終わればTPP、戦争法案上程が予想されます。

安倍暴走政治に対決し、対案を示し、国民と共同で運動をすすめる建設的野党・日本共産党の躍進が、国民の暮らし、福祉、平和を守る確かな道です。選挙区は牧田みつお比例区は日本共産党とお書き下さい。

 sinnhujinn

女性の願いで政治を変えるチャンスです!

つどい開いたよ! 猿投地域女性後援会

12月5日(金)Iさん宅で、候補者を囲んでつどい開きました。参加者は8人。「お義姉さん今日何か用事ある?今から候補者が来るので、一緒に話を聞きに行きませんか?」と誘って参加してくれたAさん。

候補者の話を聞いた参加者からは「今の安倍政権はどれだけ国民を苦しめたらいいか腹が立つ。」「民主党も原発を動かすのに賛成。消費税増税は3党(自・公・民)で決めたこと友達にも教えよう」などの感想がでました。

牧田さんの熱い訴えに「本当に、一生懸命話をしている姿を見ると自分も頑張らないといけないね」と。

宣伝カーのアナもやっていただけることになりました。



 

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