アキバ系投信自作派

タカちゃん:気象予報士の肩書を持つ投資家、DIY投資家で全てポートフォリオを自分でカスタマイズしています。コアポートフォリオはインデックス+定期預金+個人向け国債で固めて、サテライトポートフォリオはサテライト系インデックス+海外の個別企業への投資が中心です。なお、このブログに書かれている情報は細心の注意を払っていますが、100%の正確性を保証する物ではありません。最終的な判断は自己責任でお願いします。

なぜ個人投資家がスワップ狙いのFXをやる事が筋が悪いのか?

高金利通貨をロングにしてスワップポイントを得るトレーディング手法としてスワップ狙いFXと言うのがあります。
具体的には南アフリカランド(ZAR)、トルコリラ(TRY)などの高金利通貨をロングにしてスワップポイントを得るトレーディング手法です。

ヘッジファンドでは普通に行われているトレーディング手法であり、それ自身は特に悪いとは言えません。
ところが個人の場合はヘッジファンドとは決定的な違いがあります。

ヘッジファンドは24時間眠らない、個人FXスワップトレーダーはブラック企業でさえも務まらない貧弱な体力

ヘッジファンドは24時間相場を監視しています。
仮に高金利通貨が暴落をする兆候が見られたら瞬時にポジションを解消して為替差損から身を守ります。
勿論、ヘッジファンドの場合はロスカットルールを厳格に守ります。

ここで個人投資家はどうなのか?
実は多くの個人投資家はロスカットルールを守っていません。
その上で1日のうち数時間は必ず寝ます。
だから、寝ている間に高金利通貨が暴落したら、起きた時には大きな含み損になっています。
働き方改革で電通の過労死問題が社会問題になる中で、本来、相場が動いているときは相場を監視していなければならないのにロスカットルールを守らず寝てしまっています。

つまり、ロスカットルールを守らないのならばブラック企業でも務まる体力がなければ儲かりません
月曜日の朝から土曜日の朝まで絶対に寝ないで相場を常に監視し続けるだけの体力が必要です。
ですが、人間はブラック企業でさえも務まる体力を持っていません

FXは臨機応変に対応できないと潰れる事例

引用
「日本で一番ポンドを持つ男」30歳だった2007年当時、こう呼ばれていた。
その証拠金がXXさんの実質的な資産でありで、10億円に達していた。
資産が10億円のピークをつけたわずか数日後、ポンドが暴落して10億円あった資産が一晩で4億円も減ってしまった。
そこに追い打ちをかけたのが、翌8月のサブプライム・ショックだ。
9月の段階で3000万円にまで激減してしまったのだ。
引用終わり
なんでロスカットルールを守らないのでしょうか?
もしもロスカットルールを守らないのならば、24時間常に相場を監視し、絶対に寝てはいけません。
それに、ここまで資産が激減する状況下ならば、臨機応変にロスカットする事です。

この人は恐らくブラック企業さえも務まらないでしょう、ブラック企業に務まらない体力の人はロスカットルールでしょう。

スワップ狙いの場合は、レバレッジが低いと言うかも知れませんが、それでも状況によっては瞬時に強制ロスカットにつながる場合も出てきます。

スイスフランショックの事例ならば、レバレッジが低くても強制ロスカットされた人はいる筈です。
更に、スイスフランショックによってFX業者が経営破綻して強制ロスカットを喰らった人もいます。
ましてや高金利通貨をロングにする事はいつ為替レートが大暴落するのか分かりません。

デイトレーダーの方が圧倒的に優れている

スワップ狙いFXトレーダーよりも実はデイトレーダーの方が圧倒的に優れいています。
デイトレーダーは寝る前にポジションをクローズするので安心して寝られます
もう一つは、デイトレーダーは状況判断能力と臨機応変な対処が必要であり、その能力が生き残る条件です

スワップ狙いでは、状況判断能力が全くなく、臨機応変な対処が全くできません。
悪く言えば世界の名だたるトレーディング手法としてはスワップ狙いFXトレ-ダーは最低です。

米国株投資家やインデックス投資家にも勝てない

実はスワップ狙いFXは理論上儲からないのに、リスクだけがある点を理解している投資家がいます。
その良い例がインデックス派の投資家です。

私がスワップ狙いFXにリターン、シャープレシオで勝つ比較的簡単な方法としては1557を買って長期バイ&ホールド(ほったらかし投資)をすれば30年後には、ほぼ全てのスワップ狙いFXトレーダーに勝つ事が出来ます。
更に、インデックスファンドをiDeCoに入れたり、ETFを松井証券の預株に入れて預株料を使ってインデックスファンドを購入して再投資したら、スワップ狙いは奇跡が起こらない限り勝てません。

インデックス投資の本質は世界の資本家になる事です。
米国株投資家では米国企業の資本家になると言えます。
資本主義の世界では長期的には資本家に所得の移転が起こります(r>g)。

ところが、スワップ狙いFXは高金利通貨をポジションとして持っているだけで、資本家にはなれません。
資本家が長期的には利益になる事は歴史が証明しています、それはスワップ狙いFXトレーダーではありません。

ですから、個人投資家がスワップ狙いFXをやる事は実は筋が悪い、長期的に負けを宣言しているのと変わりません。
つまり、スワップ狙いFXをやる人は状況判断能力が全くなく、どの投資が合理的なのかが分かっていないと言えます。
FXはロングもショートも自由自在に操ってどんな相場でも臨機応変に儲けられるのが魅力なのに・・・

ちなみに高金利通貨は長期的には下落します。
長期的にはスワップ狙いFXはゼロサムに対して、株式への投資は「安全資産のリタ-ン+リスクプレミアム」が得られます。
株式への投資は適切な分散投資さえしていれば「寝ているだけでOK」です。
その良い例がインデックスファンド(ETF)への投資です。

スワップ狙いのFXで大儲けしたければ「的確な状況判断と臨機応変に相場に対処できる能力」の2つが必要です、ロスカットルールを守る必要性だって状況判断でしょう。
それが面倒ならば、例えば1557を買って30年間寝ているだけの投資手法の方が簡単ではないでしょうか?
強いて言えば1557の分配金の受け取りの際に郵便局まで出向いて受け取りに行かなくてはならないので年4回は起きて郵便局へ出向く必要はありますが。

応援よろしくお願いします。

インデックス投資ランキング


海外ETFランキング

リスクは株式投資を使って堂々と迎撃せよ!


引用
防衛省では急ピッチでミサイルの迎撃態勢の検討などに追われた。

自衛隊幹部は北朝鮮が4発の同時発射を検討していることに「4発のいずれかに不具合が生じる可能性は少なからずある」と指摘する。

不具合でミサイルの部品が脱落して日本領土に着弾する恐れがあれば迎撃対象となるため、「初めて迎撃ミサイルの発射を迫られるかもしれない」と警戒感を強める。

上空を通過することが想定される島根、広島、高知3県の周辺に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開させるには時間がかかり、防衛省幹部は「悠長に態勢を検討している余裕はない」と話す。
引用終わり
PAC3(パトリオット・ミサイル)って米国レイセオン・カンパニー社が開発したミサイルでレイセオン社のティッカーはRTNです。
そこで最近のレイセオン・カンパニー社の株価とITAをSPYと比べてみたい。
これは僅か13営業日ですが、SPYに対してRTN、ITAがアウトパフォームしています。

リスクについてのおさらい

リスクは次のように分けられます。

1:純粋リスク
2:投機的リスク

純粋リスクとは経済的損失のみを被るリスクで、投機的リスクとは経済的利益にも損失にもなり得るリスクです。
ここで、北朝鮮によるミサイル攻撃で自分の家に着弾して家が倒壊してしまうリスクは・・・純粋リスクです。
更に、この手のリスクは損害保険では対応できません。

そこで純粋リスクに対してのリスクヘッジ手段としてセクター戦略があります。
例えば、ITA(iShares Aerospace&Defence ETF)などは軍需関係企業への投資も含めています。
つまり、純粋リスクを株式投資でヘッジしてしまう作戦を使う事が出来ます。

ただし、ITAはドル建ての為、為替リスクがあります。
最近は北朝鮮情勢の緊張もあって、為替が円高気味です。
でも、仮に戦争が始まっても円高に動くのか円安に動くのかは分かりません。

それでも、8月11日の1ドル=109円と言うレートは妥当レートから見て円安なのです。
だから、長期的には円安が是正される可能性があります。

注意点は私が今、RTNやITAを買ってくださいと言っているのではありません。
リスクマネジメントの基本は普段からリスクを想定して、先回りして対策を打つ事です。
そもそも、北朝鮮情勢なんて今始まった話ではありません。

もう一点、注意点を書いておくとリスクは1つではありません。
例えば白血病になるリスクもあるし、新橋のキャバクラでは最近は経営者(31歳)にホステス(19歳)が殴り殺された事件もありました。
これらはれっきとしたリスクです。

優秀な投資家ほど株式投資で資産を増やす事は実質的なリスクヘッジになっている点が挙げられます。
例えばガンになって多額の医療費がかかっても株式投資で大きく増やしてしまえば、そのお金をリスクファイナンスとして活用できるからです。
ホステスが殺された新橋のキャバクラ店だってブラック企業から逃れる為には資産を十分に増やす事もその1つだからです。

リスクファイナンス・・・リスクが発生した時の資金面の対応の事です。
例えば、生活防衛資金、社会保障、損害保険など。
生活防衛資金を2年分以上持っているのならば、仮に(新橋のホステスが殺されたキャバクラ店)ブラック企業に掴まされても比較的容易にエクジット出来る筈です。

リスクコントロール・・・リスクの発症を遅らせる、リスクを低減する、リスクの発生確率を下げる行為を言います。
例えば、離職率の高い企業はブラック企業の可能性が高い為、そんな所への就業は避ける。
気象警報、気象特別警報クラスの気象災害は、自治体の情報に気を配りながら自分の身を守る行動を取るなどを指します。

iDeCoやNISAは将来のリスクファイナンス手段になる

iDeCoはお年寄りになって、将来、働けなくなる事で収入が減っても、それに対してのリスクファイナンスになります。
NISAも将来、リスクが発生した時のリスクファイナンス手段になります。

人によってはRTNをNISAに入れる人もいると思います。
株式投資を非課税で行えれば、手取りを大きく増やせるので、それだけリスクに強くなります。

このツイート文を見て欲しい


出所:ツイッター(@katsuyatakasu

リスクマネジメントの基本は最悪の事態を常に想定する事です。
>>憲法はミサイルを止められないのがわかったろ?

この考え方こそがリスクマネジメントの基本になります。
だって世界平和を訴えたって、我々の意思とは関係なくミサイル攻撃は行われるし、人権の重要性を訴えていたって、新橋のキャバクラ店の経営者(31歳)によってホステス(19歳)は殴り殺されたのです。

「南海トラフ大震災は必ず起こる!」と考えて、ポートフォリオを組むのが基本です。
ポートフォリオを組むに当たってはリスクを考えて組みます、その上でどんな機能を付加するのかを考えながら組んでいきます。

例えば、大不況に強い株式を組み込むのか?それとも北朝鮮によるミサイル攻撃に強い株式を組み込むのか?それとも原油高&円安に強い株式を組み込むのか?など、どんな機能が必要なのかも平時の普段から考えておく事が重要です。
機能を組み込むに当たってはセクターETFを使うと便利です。

借金をしてまで不動産投資をする事はリスクを増幅させる

ワンルームマンション投資とか、サブリース契約型の不動産投資とか、借入を使った不動産投資はリスクを増幅させます。
仮に北朝鮮のミサイルが所有している不動産に着弾したら自己破産は確実だからです。
南海トラフ大震災によって一発アウトにもなり得ます。

結局はリスクを低減させる定番の投資は現物株式投資(無借金)です。

各カテゴリーへのリンク集

応援よろしくお願いします。

インデックス投資ランキング


海外ETFランキング

個別銘柄における意味のない短期売買の3つの損

今回は個別株のお話です。
最近は自称長期投資家が増えてきているように見えます。
長期バイ&ホールドの名の愛を誓ったって、何かあれば株式を売却する浮気者投資家が増えています。
そこで意味のない短期売買をすれば損をする理由を書いてみます。

1:取引コストの支払い
2:税金の支払い
3:株式を保有していない時間での企業の付加価値の創造分の放棄

1、2は分かると思いますが3は何かですが、企業と言うのは付加価値の創造の為の活動をやっています。
例えば、自分たちが寝ている間にも企業は付加価値の創造をしています
仮に1時間だけ株式を手放した場合は1時間分の付加価値を放棄しています。

株価の変動に比べて1時間分の付加価値は無視できると思いがちですが、そう言う人たちはそれを年がら年中やっていますから、次第に配当込S&P500に対してアンダーパフォームしていきます。

「分散投資」の名を借りた「乱れ打ち投資」

ポートフォリオには「テーマ」があります。
例えば「ダウの犬戦略」だって立派な「テーマ」です。
個別の株式を買う際には何らかの理由を付けて買いますが、出来上がったポートフォリオはどんな「テーマ」として作っていますか?

私の場合は「生活必需品セクター+高配当(連続増配)」と言う「テーマ」で作っています。
ただ、JNJ、MCD(これは高配当+連続増配)など、一部は別のセクターも入れていますが、多くは「生活必需品セクター」を組み入れています。

「テーマ」を意識していないと、自分が飽きた銘柄を売却して、良さそうな銘柄を購入すると言った「意味のない回転売買」に近い事が起こり易くなります。
そうなれば上記に挙げた「3つの損」に陥り易くなります。

このニュースが出てからMOを売却に走った投資家が何人かいます。
MOを買う前に、そもそもビジネスリスクが高い事は事前に分かっていた筈です。

勿論、本当に企業の経営破綻が起こる場合は売却をする必要があります。
ですから、何も考えないで株式を「良さそうだから」で買ってしまうと、こんな事が起きてしまいます。
私の場合は1銘柄当たりの総資産に対する比率は個別銘柄では3%未満に抑えています。
だから、仮に経営破綻しても損失の最大は3%にも満たないのです。

非システマティックリスクに対抗するには分散投資が有効ですが、「乱れ打ち投資」になっていてはまずい。
もしも、「意味のない回転売買」に近い事が起きているのならば最初からS&P500のETFを買って長期バイ&ホールドをした方が非システマティックリスクが低減でき安心して投資できる筈です
その方がリターン的には確実に向上しますから。

自分のポートフォリオを自慢するだけではダメ!

個別銘柄でポートフォリオを作る時は自慢していても「意味のない回転売買」が起きるようではダメです。
その場合は、ポートフォリオの全体像で何をやりたいのかを確認した方が良いでしょう。

勿論、投資は自己責任ですから何をやっても良いのですが、ポートフォリオを自慢しても「意味のない回転売買」が起きてしまっては配当込S&P500に負けてしまうからです。

各カテゴリーへのリンク集

応援よろしくお願いします。
タカちゃん:気象予報士の投資家。インデックス投資、バリュー投資、ヘッジファンド自作は語る場合あり。株式投資している国は米国、スウェーデン、デンマークが中心で、日本への投資は定期預金や個人向け国債が中心です。
最新コメント
メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ