アキバ系投信自作派

タカちゃん:気象予報士の肩書を持つ投資家、DIY投資家で全てポートフォリオを自分でカスタマイズしています。コアポートフォリオはインデックス+定期預金+個人向け国債で固めて、サテライトポートフォリオはサテライト系インデックス+海外の個別企業への投資が中心です。なお、このブログに書かれている情報は細心の注意を払っていますが、100%の正確性を保証する物ではありません。最終的な判断は自己責任でお願いします。

ブラック企業から逃れたいのならば絶対に生活防衛資金を2年分持とう!

今回は長文です。
当ブログでは重要な事はしつこいぐらい何度でも同じ事を書きます。
今回のブログエントリーも「生活防衛資金」の内容です。

引用
【しゃぶしゃぶ温野菜のブラックバイト実態】
内容は、しゃぶしゃぶ温野菜にて2014年5月からアルバイトを始めた男子大学生が、採用当時は週4日、1日5時間程度とごく普通の勤務から2014年12月頃から人手不足の影響により出勤回数が増え、勤務が過酷になっていきました。2015年4月12日から8月11日までの間、1日も休みがなく4ヶ月間働きっぱなし、1日あたり12時間程度だったそうです。
さらに賃金の一部未払いもありました。
退職を申し出ると店長から、ミスが多いから懲戒免職扱いにすると言われたり、どうやって責任を取るのかと言われ胸ぐらを捕まれることがありました。4000万円の損害賠償の請求を示唆することを店長に言われたり、「2時間食べ放題コース」でお客を時間通りに帰らせなかったという理由から、「自腹」で支払うよう要求され、通算十数万円支払わされたりしました。

~~~~以下略~~~~

「しゃぶしゃぶ温野菜」を運営するのは「株式会社レインズインターナショナル」です。この報道を受け、3回ほど自社サイトでこの事件について報告しています。
内容は実際事件を起こした店舗はフランチャイズ(FC)契約を結んだDWE JAPAN株式会社が運営しており、店長もこのDWE JAPAN株式会社の社員であり、レインズインターナショナルは一切関係ないという旨が書かれています。その上でDWE JAPAN株式会社の代表、「川井 直」に対して、ブラックバイトユニオンからの団体交渉に応じるよう働きかけをしている旨も書かれています。
レインズインターナショナルもブラックバイトユニオンから団体交渉の申し入れをされましたが、上記の理由から断っているそうです。しかし、ブラックバイトユニオンはレインズインターナショナルもスーパーバイザー(FC加盟店向けの担当管理者)を割り当てるなどして、指導する立場であったのに対して事件を見逃していた点は責任があると指摘しています。

そして、この女店長を雇っていたDWE JAPAN株式会社はブラックユニオンからの団体交渉申し入れに対して、「9月末まで待って欲しい」と、言って逃げているようです。
引用終わり

引用
株式会社レインズインターナショナル(REINS INTERNATIONAL INC.)は、焼肉レストランチェーン「牛角」、焼鳥店「鳥でん」、しゃぶしゃぶ店「しゃぶしゃぶ温野菜」などを経営する外食産業企業であり、フランチャイザーである。
株式会社コロワイドの連結子会社であり、焼肉店事業においては最大手である。

~~~~以下略~~~~

『しゃぶしゃぶ温野菜』[編集]
しゃぶしゃぶ温野菜(しゃぶしゃぶおんやさい)は、株式会社レインズインターナショナルが展開するしゃぶしゃぶ食べ放題の飲食店業態の名称である。全国に333店舗を展開している(2015年1月現在)。
沿革
2000年3月 - 「しゃぶしゃぶ温野菜」1号店をオープン。
2005年11月 - 「しゃぶしゃぶ温野菜」100店舗を開店。
2014年3月 - 「温野菜」海外1号店を台湾にオープン。
2014年7月 - 「温野菜」シンガポール1号店オープン。
2015年9月 - 「温野菜」北習志野店でブラックバイト問題が発生。
引用終わり

朝日新聞デジタル(ヤフーニュース) 9割が免除対象 低所得者の強制徴収に限界
引用
国民年金の保険料を滞納している人のうち9割以上が、所得が低いため申請すれば支払いの一部もしくは全額を免除される可能性が高いことが分かった。6日の参院厚生労働委員会で、日本維新の会の東徹氏の質問に塩崎恭久厚労相らが明らかにした。
引用終わり

国民年金滞納者の9割が免除申請をすれば免除が受けられるほどの低賃金が社会問題になっていますね。
これでは、生活防衛資金どころではありません。
ブラック企業問題も見え隠れしていますね。

ブラック企業から逃れたいのならば経済的な逃げ道を作れ!
まず、今回のブラックバイトの件はお金を持っていない学生さんだったのです。
だから、経済的に逃げ道がなく、結果的に被害を拡大させてしまったのです。

現状では、大学院卒でさえも正社員で働けるのはわずか半分という雇用情勢です。
ですから、多くの人が経済的な逃げ道を作る事が難しくなっています。

ただ、現時点では正社員であっても将来、リストラされてブラック企業へ働く事になる可能性は十分に考えられます。
現時点では問題のない企業であっても、将来的にはブラック企業へ変貌する場合もあるのです。
当ブログへ来られている方ならば、年収が低くてもある程度は貯蓄ができる方が多いと思われます。
だから、ブラック企業と出会う前に生活防衛資金2年分をストックしておく事はとても重要です。

さて、ここで今回、「しゃぶしゃぶ温野菜」のブラックバイト事例が出ていますから、ちょっと考えてみましょう。
内容を読む限り、このバイトをやっていては生活防衛資金どころか過労自殺や借金生活者になる事は目に見えています。
この手の問題は何も「しゃぶしゃぶ温野菜」が始まりとは考えられません、むしろ氷山の一角だと見るべきでしょう。

介護の現場では介護職員の時給が急騰中
そこで当ブログがリンクしているcubさんのブログ情報を引用します。
引用
東京ベネッセの夜勤募集が一夜勤35,000円で募集されてます。

老人ホームの夜勤は通常は16時間ですから一時間当たり2,187円です。

ただしこの募集は2ヶ月のみ35,000円でそれ以降は29,000円ほどになりそうです。

ですから、給料が下がって働く気がなくなれば辞めればいいのです。このまま働くのもオッケー。

月10回夜勤をすれば月350,000円

いや、私が働いていたころでは考えられない時給になっています。

東京のみの話とはいえ、この時給は看護師並です。

ぶっちゃけプロブロガー目指すの馬鹿らしくなりますね(笑)

派遣介護は介護福祉士を持っていれば、都会では時給1,500円は硬いです。
引用終わり

介護職で東京都内での話ですが、フリーの場合は結構高額な時給(日給)を出している所もあります。
注意点は結構、仕事がきついので向き不向きはあります。
介護職でもブラック企業はあるので、ちゃんと企業を調べてからのお話になります。
でも、こんな「しゃぶしゃぶ温野菜」で働くよりも随分給与が高い筈です。

ここから言える事は情報格差が大きくて、その気になれば高い時給を手にする事は可能です。
これだけ給与が高ければ生活防衛資金を2年分貯めるにはそんなに時間がかからない筈です。
大学院卒なのに、就職先が決まらない人だってできる話ですよね?

やるべき事をやろう
そもそも、なんでブラック企業問題がここまで深刻なのに、政府が罰則強化などの対策をやらないのでしょうか?
それは日本国民のレベルが低いからです。
国政選挙の投票率はスウェーデンやデンマークと比べると日本は非常に低いのです。
だから、本当に必要な事をやらない議員ばかりになっていると考えられます。

1:選挙で優秀な議員を選ぶ
2:生活防衛資金を2年分持つ
3:絶対に借金はしない

この3点は最低限やって欲しい所です。
ここまで書けば、なぜ当ブログが生活防衛資金の事でうるさいのかが分かると思います。

万が一、ブラック企業で働いていると感じたらエクジットしよう
信頼できる企業ならば話は別ですが、おかしいと感じたら「ICレコーダー」を持って職場へ行く。
そしてその状況を「ICレコーダー」で録音するなど自衛が必要になります。

その上でエクジットして、近くのハローワークや労働基準監督局に報告をしましょう。
訴訟を起こすにしてもコストがかかります。
エクジットすれば暫くは職がありませんから、生活防衛資金2年分は必要ですね。

今の日本は人口が減ってきており、バイトの時給は上昇傾向ですが、セクターや企業によって大きくばらつきがあります。
その上で情報格差が拡大しているのです。
だから、ちゃんとした職を見つければ、生活防衛資金を貯められるだけではなくて、投資もできる職はあると言えそうです。

実はこれ、ツイッターで見つけてきました、生活防衛資金の重要性がちゃんと書かれています。
家族を作らない事は賛否両論がありそうです。

投機的リスクよりも純粋リスクの方が経済的破壊力が圧倒的に大きい
最後に、この場ではっきり書いておきますが、例えブラック企業によって借金生活者になっても市場から見ればただの負け組です。
投資家として一人前になりたければ、ブラック企業のリスクをヘッジする事も重要です。
生活防衛資金が2年分貯まったら投資をやっても問題がありません。
例えば、毎月DIAを買っていき、DIAの分配金だけで生活できるようになったら、そもそもブラック企業のリスクは考えなくても良い筈です。

投資家を襲うリスクは1つ(株価暴落)ではありません、「ブラック企業」や「津波による家の倒壊」など、別のリスクもあるので、リスク全体を包括して対処できるようにしておきましょう。
株価暴落と言うのは投資家を襲うたった1つのリスクに過ぎません。

今回のブラックバイト問題は典型的な純粋リスクであり、経済的損失のみを被るリスクです。
しかも、人間を簡単に破壊する物であり、リーマンショックや世界大恐慌とは比べ物にならない経済的破壊力を持った恐ろしいリスクです。

誰とは言わないがリーマンショックで2000万円の含み損でビビっている奴がいますが、今回のブラックバイトによる経済的損失の方が遥かに大きいのです。
リーマンショックで含み損が大きい事でビビってるのならば、リスクの取り過ぎで、安全資産の比率を増やせばよいのです。
ですが、ブラックバイト問題はそうも行きません、それだけ純粋リスクは厄介だと言う事です。

参考:当ブログで登場する金融用語集

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株式ETFガチンコ対決2016年11月版

コンセプトは、前回のエントリー:株式ETFガチンコ対決2016年08月版と同じです。

今回の期間は2013年07月01~2016年12月02日までです。
今回用意したETFは以下の通りです。
PRFZ・・・・PowerShares FTSE RAFI US 1500 Small-Mid Portfolio
SCHA・・・・Schwab US Small-Cap ETF
GURU・・・・Global X Guru Index ETF
RSP・・・・・Guggenheim S&P 500 Equal Weight ETF
VIG・・・・・・Vanguard Dividend Appreciation ETF
VDC・・・・・Vanguard Consumer Staples ETF
MTUM・・・iShares MSCI USA Momentum Factor ETF
KNOW・・・Direxion All Cap Insider Sentiment ETF
SPY・・・・・SPDR S&P 500 ETF
なお、ここに挙げたETFのパフォーマンスはドルベース(分配金込)です。
今回のベンチマークは前回同様、SPY(分配金込み)です。

まずは各ETFをSPYと比較してみる

PRFZ

PRFZとSPYの比較:出所:米国ヤフーファイナンスのデータより作成

SCHA
SCHAとSPYの比較:出所:米国ヤフーファイナンスのデータより作成

GURU

GURUとSPYの比較:出所:米国ヤフーファイナンスのデータより作成

RSP
RSPとSPYの比較:出所:米国ヤフーファイナンスのデータより作成

VIG
VIGとSPYの比較:出所:米国ヤフーファイナンスのデータより作成

VDC
VDCとSPYの比較:出所:米国ヤフーファイナンスのデータより作成

MTUM
MTUMとSPYの比較:出所:米国ヤフーファイナンスのデータより作成

KNOW
KNOWとSPYの比較:出所:米国ヤフーファイナンスのデータより作成

2013年07月01日⇒2016年12月02日までの各ETFパフォーマンスは・・・
PRFZ   +41.29%
SCHA  +40.65%
GURU  +14.42%
RSP   +45.49%
VIG    +36.11%
VDC   +38.41%
MTUM +50.34%
KNOW +61.10%
SPY   +45.35%
となっています。
注意:全てドルベースのパフォーマンスです。

今度は期間毎のパフォーマンス
各ETF期間毎のパフォーマンス

期間利回り
出所:米国ヤフーファイナンスのデータより作成

ETFは特性を理解して購入しましょう
今回まででは3年5ヶ月しかありません。
本当は10年以上の長期でみると、違った光景が見られると思います。
ここに挙げたETFはみんな特性が違うので、戦略に合わせて使ってみてください。 

SPYに対してアウトパフォームをしているのは、通期ではRSP、MTUM、KNOWです。
ETFは使い方次第なので、どうやって使っていくのかを考えてみましょう。

今年に関して言えばGURUが一番パフォーマンスが悪くなっています。
ロングポジションレベルではヘッジファンドが苦戦している可能性が考えられます。

PS:松井証券で東証上場SPY1557を特定口座源泉徴収あり、配当受け入れありで買った所、配当課税は米国10%であった事が判明しました。
なお、1546については8月に分配金が出る為、結果が分かり次第報告します。
SP500分配金


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年収300万円以上の人は国民年金は絶対に払おう!

引用
厚生労働省と日本年金機構は20日までに、2017年度から国民年金保険料滞納者の強制徴収の対象を拡大する方針を決めた。対象者を年間所得350万円以上で未納月数7カ月以上から300万円以上で同13カ月以上に引き下げる
引用終わり

年収300万円以上では事実上、免除が受けられない
年収が低くて年金保険料が払えない人の為に免除制度がありますが、年収300万円以上では事実上、免除は受けられません。
そこで、免除の基準については以下の通りです。
国民年金保険料免除
引用
4分の1免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
158万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等
引用終わり
出所:日本年金機構HPより画像を切り抜き

国税庁:社会保険料の範囲
社会保険料控除
出所:国税庁HPより画像を切り抜き

一番、基準の緩い1/4免除ではどうか?
ここでは、独身男性で40歳として考えます。

年収300万円では給与所得は192万円になります。
東京都葛飾区2016年の国民健康保険料(40歳以上)は・・・
均等割=35400円+10800円+14700円=60900円
旧ただし書き所得=192万円-33万円=159万円
所得割=159万円x(0.0686+0.0202+0.0162)=166950円
国民健康保険料=227850円

前年度所得=227850円+1580000円=1807850円
これを給与収入にすると2839000円以下になります。
ですから、年収300万円以上では、事実上、免除が受けられません。

年収300万円でも国民年金を払えないのならば生活態度に問題あり
まず、給与を貰ったら、支払いが先です。
1:税金の支払い
2:社会保障費の支払い
3:家賃、電気、水道、ガス、NHKなどの公共料金の支払い
注意:理由を問わず絶対に借金はしてはいけない!
ここまでは最低限、支払って残りで生活する事を考えます。

国民年金納付率が60%と非常に低くなっています。
国民年金さえも払えないのであれば、それは明らかに生活態度に問題があります。

現実は、国民年金を払っても、それだけでは老後の生活には不十分です。
だから、iDeCoやNISAなどの制度があるのです。
ただし、その優先順位は1~3の支払いよりも下がります。

年収300万円以上の人たちが、国民年金も払えないと言うのならば、FPにお金を出して家計診断ぐらいはして貰った方が良いのではないでしょうか?
そのFPへのお金も払えないのならば、もはや下流老人に陥ったとしても自己責任です。

年収が100万円程度しかなくて年金保険料が払えないのならば話は分かります。
ですが、年収300万円ですよ!それは生活態度に問題があるのだから、自分自身で老後の事を真剣に考えた方が良いですよ。

ちなみに、私の場合は厚生年金ですが、それだけでは老後資金が足りないから、iDeCoやNISAを使って足りない分を賄う事をやっているのです。
やるべき事はやりましょうよ!
年収300万円以上ならば、国民年金は絶対に払いましょう。

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タカちゃん:気象予報士の投資家。インデックス投資、バリュー投資、ヘッジファンド自作は語る場合あり。株式投資している国は米国、スウェーデンが中心で、日本への投資は定期預金や個人向け国債が中心です。
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