アキバ系投信自作派

タカちゃん:気象予報士の肩書を持つ投資家、DIY投資家で全てポートフォリオを自分でカスタマイズしています。コアポートフォリオはインデックス+定期預金+個人向け国債で固めて、サテライトポートフォリオはサテライト系インデックス+海外の個別企業への投資が中心です。なお、このブログに書かれている情報は細心の注意を払っていますが、100%の正確性を保証する物ではありません。最終的な判断は自己責任でお願いします。

ビットコインは投資対象としてどうなのよ?

ウィキペディア マウントゴックス

引用
2011年6月19日、不正侵入者によるハッキング行為により同社で取引されているビットコインの名目価格が僅か1セントに不当に引き下げられた。
伝えられるところによれば、犯人は、マウントゴックスに勤める会計検査官の感染したコンピュータから入手した証明書を使いハッキングを行い、大量のビットコインを手に入れたという。
また、任意の価格で大規模な注文をこしらえ名目上の価格で全部売却できる取引ソフトウェアを使っていたという。
引用終わり

最近はビットコイン相場が急激に上昇しています。
なぜか株式まともにリターンが出せない人たちがビットコインの投資に向かっていると聞いています。
ビットコインが投資対象としては相応しくないと思われる理由を書きます。

追記:ビットコインは運営会社が存在しないとの指摘がありました。
そこで内容の一部を削除しました。

ビットコインの本質的価値がさっぱり分からない

これが円やドルならばある程度の本質的価値は推定できます。
具体的には購買力平価の為替レート(企業物価ベース)がそれです。
購買力平価為替レート
出所:国際通貨研究所

ここで実勢レートは企業物価PPPよりも円高、円安を繰り返しながらも、長期的には企業物価PPPから大きく乖離する事はほぼありません。
目安としては企業物価PPP±20%ぐらいで収まる事が多く、オーバーシュートしたりアンダーシュートしたりしてもそれは長期では是正されています。

つまり、長期的には企業物価PPPから極端に乖離する事はほぼありません。
ただ、産業構造が大きく変わった場合は注意が必要です、その場合はこの限りではありません。
ただし、大雑把な事を言えば通貨レベルでの本質的価値は企業物価PPPぐらいと見ておけば大きな間違えは無い点です。

ではビットコインはどうでしょうか?
もしもビットコインを投資対象とする場合には何を持って本質的価値の目安とするでしょうか?
現時点では株式投資で上手くいかない人たちがビットコイン相場に手を出しているようですが、本質的価値が分からないようでは、それは投資ではなくて投機です。

ビットコイン相場は実質的にはFXと変わらない

ビットコイン相場は通貨的な側面を考えるとFXと変わりはなく、その上で税法上の取り扱いが不利なのです。

株式投資ならば私の場合は1546(NYダウETF)をバイ&ホールドをして預株申し込みをして寝ているだけです。
株式はそれでも長期的な本質的価値の上昇と預株料が付く場合もあり、寝ていてもリターンが得られる可能性が高いのです。

株式投資に比べてビットコイン相場は難易度が著しく高いのに、そんな代物に投資をしても多くの人は上手くいかないでしょう。
ですから、ビットコインが果たして投資対象として相応しいのかはよく考えた方が良いでしょう。

世界各国のバリュエーション表2017年04月版

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バリュエーション表2017年04月

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100円を馬鹿にする者は100円で泣く

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要約すると
1:投資信託の最低買付金額を1,000円から100円に引き下げ
2:楽天証券取扱いのほぼすべての銘柄が対象です。
3:積立も毎月100円から設定できます。(証券口座からの積立のみ)
4:買付設定単位は100円以上1円単位
サービス開始は5月27日から適用されます。

更に楽天証券では「楽天スーパーポイント」を使って投信を購入できるサービスを今年の夏に予定しているそうです。
そう考えれば、投信買付最低金額100円がその布石になると考えています。

ただし、ブロガーによっては「最低買付金額100円で何が変わるんだ!」との意見も聞いています。
今回は、その部分について考えていきます。

そもそもポイントサービスの目的は?

元々はポイントサービスは消費を喚起する為に開発されたシステムであり、それは自社製品の販促目的でした。
だから、元々はポイントサービスは投資の側面を持っていませんでした。

今回の楽天証券のサービス拡充によって消費だけではなくて投資の側面を持たせます。
これによって「楽天カード」の普及や利用を投資の側面からも後押ししそうで、それが結果的に消費も楽天でと言う事になると思います。

いくつか前提を置いて考えて見る


前提
楽天スーパーポイントは100ポイント以上1ポイント単位で投信が買えるとします。
nanacoクレジットチャージは「楽天カードJCB」で行うとします。
住民税額は年間10万円とします。

この前提で考えて見ると、nanacoクレジットチャージで楽天スーパーポイントは還元率1%なので、1000ポイント付きます。
住民税10万円をnanacoで支払えばポイントは丸々手に入ります。
このポイントで投信を買えば1000円分買えてしまいます。

これはかなり強力なメリットなので、ここを理解していれば多くの人が「楽天カード」の申し込みをして来ると思われます。
その上で楽天市場や提携店舗での買い物も期待でき、それによって消費も喚起します。

勿論、100ポイント以上1ポイント単位で投信を買えれば、所得の低い投資家からも支持されます。
つまり、所得が低い人であっても投資に関心のある人全員に「楽天カード」を持たせようとします。
楽天証券は100円の重要性をよく理解しています。

今度は投資家サイドから見てみたい

数あるクレジットカードの中でも投資の側面を持たせたい人が持つカードと言えば「P-oneカード」「SBIカード」です。
「P-oneカード」は利用金額の1%分を割り引く珍しいクレジットカードです。

ポイントで貰ったって、それは再投資に回せません。
ですが1%割り引いた現金は自由に投資に回せます。
だから私は「P-oneカード」を選びました。

でも、今回の楽天証券のポイントシステム改良によって楽天スーパーポイントが投資の側面を持つようになると「どのカードがベスト?」と迷う筈です。
今までは「SBIカード」「P-oneカード」を使って投信マイレージサービスやキャッシュバックされた現金を再投資する事が最適解だった筈ですが、その状況が変わってきます。

今後は複数のカードを持ちながら適材適所に投資に使っていくと考えられ、その一部は「楽天カード」利用にもつながると見ています。

100円分のポイントを毎月投信を買っていき40年後には?


前提1
積立利回りは年6%で月100ポイントを投信買い付けした場合の40年後の残高は?
前提2
積立利回りを年6%で住民税10万円支払いに対して1%のポイントで投信を買った場合の40年後の残高は?

前提1
191696円
前提2
164047円

たかだか100円、たかだか1000円がこんなに大きくなりました。
現実的には投信のパフォーマンスと積立利回りは違ってきます。
ただ外国株式の期待リターンはGPIFのデータでは年6%を超えていますから、この数字は十分にあり得ます。

今までポイントを消費に回していて、それが投資に回らなかった人はかなり多いのではないでしょうか?
ポイントが投信買い付けに直結すれば状況は変わって来ます。
だから、たかだか100円がこんなに違って来てしまうのです。

投信買い付け100円を馬鹿にしてはいけないのです。

100円を馬鹿にしてはいけない

ビジネスの場であっても投資の場であっても100円が重要だったりします。
楽天証券では100円の重要性を理解しているのだと思います。
投資家サイドでも今まで投資の側面で無駄が多かったポイントシステムに改良が加われば多くの人たちの投資の無駄が減る筈です。

しかも株式の期待リターンは年5%~6%ぐらいだと言われています。
長期では馬鹿になりません。
PS:まだ楽天証券側での交換レートが未定な為、「ポイント:投信」の交換レートによっては「P-One WIZカード」の方が有利な場合も有ります。

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タカちゃん:気象予報士の投資家。インデックス投資、バリュー投資、ヘッジファンド自作は語る場合あり。株式投資している国は米国、スウェーデン、デンマークが中心で、日本への投資は定期預金や個人向け国債が中心です。
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