私のポートフォリオ2016年12月30日現在
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バフェット太郎の秘密のポートフォリオ 世界株への分散投資はやめて米国株に集中投資しよう!

引用
また、「ブルームバーグ」によれば、1993年からS&P500指数に投資した場合のリターンは+400%超だったのに対して、MSCI世界指数(除く米国)の+100%、欧州株の+180%、アジア株の+40%を大きく上回っています。

こうした結果になるのは、企業が投資家に対して利益を還元する姿勢があるのか無いのかでリターンが大きく変わるためです。

例えば米国では、先日のゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフ・イメルト氏退任決定でわかる通り、カリスマと呼ばれたイメルト氏ですら、金融危機後の業績改善に苦戦したことで退任させられました。

~~~以下略~~~

そして、『証券市場の真実―101年間の目撃録』によれば、スウェーデンやオーストラリアなど、高配当株の多い国ほど、リターンが高くなる傾向があります。

さらに、『株式投資 第4版』によれば、配当で投資家に還元する連続増配株のリターンが高くなる傾向があることもわかっています。
引用終わり
最近になってホットな話題になっています。
この発端となったのはフクリさんのこの記事です。

では、ここから先は私の見解を述べたいと思います。

高配当な株式市場であるスウェーデン株はどう?

バフェット太郎さんが述べていますが、高配当株の多い国ほど、リターンが高くなる傾向にあるならば私は最初から高配当な株式市場であるスウェーデン株への投資をやっています。
具体的にはEWD(iShares MSCI Sweden Capped ETF)に投資しています。

ちなみにオーストラリア株への投資だったらEWA(iShares MSCI Australia ETF)があります。
オーストラリア株と言えばむかし、東証外国部に上場していたオーストラリアの銀行株は配当利回りが高かった記憶があります。

そう考えると米国株集中投資が必ずしも最適解である保証はありません。
今やIBを使ってEWD、EWAに普通に投資出来ます。
例えば、米国株と高配当な株式市場(国のインデックス)を組み合わせれば良いと思われます。

ただ、米国株のリターンが高かった理由は引用の通りであり、何も言う事はありません。
私の場合は、米国、スウェーデン、デンマークの投資比率が高いです。

為替リスクは米国株の専売特許ではない

ここでは、架空の日本株(カードローン)を考えます。
次の架空の上場企業で以下のようなビジネスモデルでやっています。

消費者金融A:主に製造業の派遣労働者にカードローンを提供している。
派遣労働者は急激な円高によって派遣切りが発生し、それに伴ってデフォルト率が上昇します。
大不況でも派遣切りが発生して、それに伴ってデフォルト率が上昇します。

銀行A:主に公務員に対してカードローンを提供している。
為替や不況の影響をあまり受けない物とします。

消費者金融Aは明らかに為替リスク(円高リスク)があります。
ここで消費者金融Aが想定以上に為替レートが急激な円高に動いてしまうと、デフォルト対策が派遣切りに伴う急激なデフォルト率上昇に追いつかず、その分だけ利益が減ってしまう恐れがあります。

ここで言いたい事は日本企業の場合は円ベースでの利益の最大化を目論んでいますが、完全には為替変動リスクからは逃げられません。
ですから、程度の差はありますが、米国株へ投資しようと日本株へ投資しようと為替変動リスクを受けます。

ちなみに、私から見ると日経225は為替敏感株に見えます。
円高の度に株価が下落するからです。
本当に為替リスクを回避したければ個人向け国債か円預金辺りが無難でしょう。

ちなみに、当ブログではこの問題がある為、セクターとゼロクーポン債を使って円高を打ち消す戦略も紹介しています。

当ブログでは派遣切りを問題視しており、そのような立場の人だったらどんなポートフォリオが理想なのかも考えています。

為替リスクは厄介ですが、考え過ぎても効果が無い

それならば、自分の事情に合わせて米国株への集中投資をしても良し、国際分散投資をしても良しだと思います。
結局はどうやっても完全には為替リスクからは逃げられないからです。

ただし、リターンの問題を考えるのならば「米国株+高配当株式市場(国)」って言うやり方はありではないでしょうか?

PS:2017年06月28日には続き編で
「米国株への集中投資か?それとも国際分散投資か?エピソードⅡ:国際分散投資はリスクが低いとは限らない」をアップ予定です。
アップ次第、リンクします。

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