「スポーツ外傷・障害」についての記事

2018年03月08日

腓腹筋肉離れ

◆腓腹筋内側頭肉離れ◆ 
肉離れとは急激な筋肉の収縮によって、筋肉や繊維が裂けたり傷ついたりした状態を言います。ふくらはぎや大腿部に多い傷害であります。

◆40代:女性・競技:ランニング◆

H29.11.16に受傷し来院。ランニングの腿上げ練習の着地時に痛める。痛めた瞬間に「ブチッ」という音が聞こえ、直後より歩行時の痛みを感じ始める。
3週間後にフルマラソンの大会を控えていた為、オーバーワークが影響し疲労も溜まっていた様でした。

#初回
・来院時の所見
歩行時痛、腓腹筋内側部の圧痛、同部位の陥凹(へこみ)、ストレッチ痛、熱感など確認。

・受傷当日の治療
アイシング、患部周辺のハリ通電治療、超音波治療、圧迫&固定、免荷。

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                                                   圧迫用パッドと自着バンテージ
#2診目
2日後に来院。VAS(visual analog scale)10→6に軽減。ストレッチ痛も少々軽減。
この日よりマイルドなストレッチを徐々に開始。圧迫は継続。

#3診目 1週間経過
VAS10→4まで減少。内側の踵に皮下出血痕も出現。軽めにつま先たちの運動を開始。

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#4診目11/25 2週間経過
患部は痛みから違和感までに軽減。つま先&片足立ち時の痛みなし。圧痛のみ残存。
2週間後よりランニング許可。10km走開始。12/3フルマラソンに出場し、完走。

治療を終えて・・・
肉離れの場合、受傷度によって治癒期間は様々です。
今回の場合、比較的軽度であったため、3週間後のフルマラソン出場には間に合いました。
但し、ご本人の当初の目標は自己ベスト更新でしたが、完走目標であれば走っても良いですという条件付きでした。受傷後より、ご本人がアイシング等の応急処置も的確であったため、治療過程もスムーズでした。

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タカ治療院C&R at 16:47│コメント(0)