藤原宮大極殿院の回廊跡の発掘の現地説明会が行われた。

この日、橿原市ではこのほかに貴族の邸宅と思われる発掘と

四条町の円墳の発掘説明会があった。

私は藤原宮大極殿院の回廊跡の発掘の現地説明会に行った。

古墳に比べて建物跡の発掘は分かりにくい。

正直言って説明がなければ全く分からない。
DSCF0031

今回の発掘の目玉は変則的な回廊跡が見つかったことだ。

普通、大極殿を囲むように回廊が存在しているのは過去の発掘から明らかになっていますが、

今回は回廊の途中から大極殿に向けて回廊が伸びていることが分かった。

基礎の石でも残っていれば分かりやすいものの、それはない。

廃墟になった建物の基礎に使った石は資材とみなされ、

はがされて他の場所に使われているので、跡だけが(穴として)残っている。

それでも私は理解に苦しむ。
DSCF0035

DSCF0038
ピンクの紐は東面北回廊で左右に走っている。
 
中央の青の紐が変則回廊の中心部です。

左の森は大極殿跡であるので、大極殿のすぐ北まで回廊が伸びていた。

分かりにくいが中央に白服の女の人が立っていますが、彼女は発掘説明人です。

彼女の立っているところに南北の運河の跡が見えるので、そこまで資材を運んでいたか、

大極殿に必要な物資を運んだと思われる。

何回も発掘説明会に行くとそれなりに分かってくと思われますが、

私には分からないのです。説明はありがたいです。

今回も千人弱の考古学ファンが来ていましたが、

発掘を見て分かるのかどうか聞きたいと思いました。

この写真、二上山を考えて撮っていることが分かりますね。

発掘現場より南側のコスモス畑の方に関心が移った。