福井駅を出たら、私のところにテレビカメラがやって来た。

私も有名になったもんだ。

いや、福井放送の街頭インタビューだった。 

なーんだ。

健康に対するインタビューで心臓のドキドキ感についての質問で、

日常そんな時、どう対処しているか、を聞かれることでした。

年齢的にいい玉だと思ったのでしょう。

正直に伝えて、放映許可をとられて終わった。

私が行こうとしている一乗谷遺跡はバスがいいか、JRがいいかで案内所に行った。

永平寺行きで乗り放題区間(900円)があるので、それを使ったら、と。

永平寺行きの特急バスが間もなくやって来た。

客は5人。


昨日の段階でどこに行くかで迷っていた。

朝倉氏一乗谷遺跡か広島県の尾道かで今朝まで迷っていた。

決め手は前線が通り過ぎた後は北陸では雪になるのではないか、との思いがあったから。

しかし、雪になるには暖かすぎる。

つまり雨だった。山を見回しても雪が残っていない。

ここでも暖冬だった。

雪のない冬の遺跡は殺風景であった。

客も少ないが、その分想いに浸れる。

バスは復原町並まで行って、少し戻って永平寺に向かうのだ。

私は復原町並で降りた。

朝倉氏一乗谷遺跡と言うのは織田信長に滅ぼされて、

そのまま埋もれてしまった遺構で発掘は昭和43年から続けられた。

昭和46年に特別史跡に指定されて今も史跡公園として発掘、整備されています。

遺跡の目玉の復原町並は発掘した住居から出た基礎をそのまま使い、

出土品から材料を特定して、当時の武家屋敷・民家・工場などを復元している。

江戸時代の町並みは機能的にある程度区別されていましたが、室町時代から安土時代の頃の町は

混在していたことが分かります。私の興味の一点はここにあります。

復原された家屋を見て、当時の生活が具体的に分かることが、

この遺跡の復原価値が高いのを示している。

井戸がやたらに多い。一軒に一つあるのではないか。

トイレも戦後までのものと変わらない。民家の原点がここにあるのではないか。

興味が深まるばかりです。

復原模型
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復原された町並
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高台から見て
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1武家屋敷

復原されてない遺構
ぶけ3


ぶけやしき12

瀬戸物屋
瀬戸物屋s

家

家並み

つづく