国の借金は多くても、個人には資産がある。だから日本は悲観しなくても大丈夫だ。本当に、そうでしょうか?少し前までは、「国の借金は夫婦の間の借金みたいなもの」と言う人がいましたが、そう言われて納得する人は減ったと思います。むしろ、「借金だらけの男と距離を置いて、自立の道を選ぼう」と考える人が増えている気がします。
政府が男で、国民が女。そう考えてみましょう。男は「お前の幸せのためだ」と言って、お金を使い続けてきました。借金は膨大になり、外国に出かけて貸してくれる人を募るような状態になっています。本当ならば、こんな男に金を貸す人は世の中にはいません。いたとしても、高い利息を取るサラ金ぐらいしか見つからないはずです。ところが、女は1.3%という低い金利でお金を貸し続けています。

どうして女は、安い利息でお金を貸すのか?それは、男に面倒をみてもらってきたからです。立派な大学を出て頭もいい男が、しっかり自分を守ってくれると女は信じてきました。それが、最近どうも怪しい。男は、自分のことしか考えていないのではないか?節約するとか言いながらも金銭感覚が直らない。女の老後のために備えたお金(年金)もムダ使いしているようです。

もう、こんな男に依存していてはダメだ。せめて、男に金を貸すときには、もう少し高い利息を取るように言ってみようか・・・。ただ、女の自立も、街の景気と無関係ではありません。最近は、どうも景気が悪く、世間は厳しいみたい・・・。こうなると、女の気持ちも「しばらくは、今までの暮らしを続けるしかないかも・・・」と内向きに戻りがちです。男に金を貸そうという気持ちが、再び強まる。日本国債が買われて長期金利が下がるのは、そういうことだと思います。

他の家庭では、どうなっているんだろう?聞けば「オーストラリア」さんや「アメリカ」さんの家では、旦那に金を貸すときには5%くらいの利息を取っているという。じゃあ、私もオーストラリアさんにお金を貸した方が良さそうだ。これが、日本の個人投資家による外国債券の購入ですね。で、よくよく男に聞いて見たら、じつは男もアメリカさんにお金を貸していることが分かった。女からは1.4%くらいでお金を借りておいて、そのお金を4%以上の利息で他人の家に貸していたんですね。男は、こう説明します。「俺たちの家庭の安定のために必要なことだったんだ」。これが巨額の為替介入と米国債の購入です。

この男女には、子供がいます。アニメやケータイで育った世代でデジタルに強い。この子供たちが、日本の新興企業だと思います。この子供たちが育ってきたんですね。しかも、隣近所から「優秀だ」とか「おもしろい」という評判が聞こえてくるようになった。いままで、女は男に低い金利でお金を貸してきました。でも男は、なかなか変わろうとしない。こういう状況で、しっかりした子供が育ってきたのですから、女が自分の子供たちに投資をしてみようと考えるのは当然のことです。もちろん将来は不透明だし、リスクもある。しかし、ダメな男に金を貸し続けるよりはマシだし、希望があります。新興企業への投資が個人に広がるのは、当然のこと。きょうの新興は値を下げていますが、まあ、子供がカゼをひいたようなもんでしょう。



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