Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2005年03月

日本の銀行には変化が足りない。

アメリカ金融革命いま長野県では、地銀のCMが増えています。長野銀行と八十二銀行がローンの宣伝をしている。不思議なことが2つあって、ひとつは「ご利用は計画的に・・・」という言葉が出てこないこと。もうひとつは、利息の表示が出ないことです。「サラ金」と呼ばれる消費者金融も地銀も、お金を貸して金利を頂戴する商売であることに変わりはありません。ところが、広告には明らかに規制の違いがある。


日本の株式市場では、プロミスやアイフルは「その他金融」に分類されていて、銀行とは別になっています。欧州の株式市場に、こうした区分はありません。いまは銀行が融資先を求めていて、個人向けのローンに力を入れている場面です。消費者金融が努力を積み重ねて広げてきた市場に、銀行が乗り込んでいるという見方もできます。

続きを読む

放送局が時代に追い抜かされている。

ポニー・キャニオンという会社は、フジテレビの番組をコピーして稼いできた会社なんですね。「踊る大走査線」とか、月9のドラマとか。大石英司さんのブログにya-manaさんが、こんなコメントを書いています。「フジサンケイグループの収益は、彼らがコンテンツの再配布と呼ぶビデオやCDの販売を独占し、ユーザーがバカ高い価格を許容してきたことで維持できていたのではないですか?」。
続きを読む

愛知万博は、地方経済の縮図のよう。

不況でも、松本では飲食店の出店が続いています。自宅に両親と住んでいる20代〜30代が、銀行から融資を受けやすくなっているからです。地方では庭付き一戸建ての持ち家の比率が高く、しかも両親が住宅ローンを終えているケースが多い。融資案件を探し求める銀行にとって、そういう家庭がお金を借りてくれるのはありがたいこと。いまは金利が低いので、独立のチャンスだと考える人も多いですね。
続きを読む

新しい番組、新しい顔、新しい物語。

やはり堀江氏は、北尾氏が主導する流れに乗りませんでしたね。それよりフジテレビやニッポン放送との交渉を進めるべき・・・という判断でしょう。
続きを読む

堀江貴文・北尾吉孝の会談が焦点なのだろうか?

堀江貴文と北尾吉孝との会談が、焦点なんでしょうか?私は違うと思う。堀江貴文はニッポン放送の大株主であり、そのニッポン放送の社長は亀渕昭信です。したがって、まずは、この2人の話し合いが焦点のはずです。この話し合いを堀江氏の側が呼びかけていて、亀渕氏が拒否しているのですから、こちらが焦点。でも、亀渕さんには経営者としての主体性がないんでしょうね。先ほど、ライブドアとフジテレビの双方から同時に、提携に向けた協議が継続中との発表がありましたが、やはり北尾氏との会談の前に、この協議が進むことが筋でしょうね。
続きを読む

「東アジアのCNN」が出現する日。

21世紀に入って知名度を上げたメディアをひとつ挙げるとしたら、アルジャジーラでしょう。「中東のCNN」と呼ばれるカタールの放送局は、欧米とは異なる編集で存在感を示しています。ビン・ラディンのような過激な原理主義もいれば、国や宗派の激しい対立もあるアラブ世界で、おそらく全域的に見られているメディアです。
続きを読む

フジテレビが信州よりも田舎に見えてしまう。

先週は「村上相場」でした。PBRから見て割安な株、すなわち充分な資産があるのに、それを巧く回していない、村上世彰さん好みの会社に注目が集まりました。いまは、村上ファンドだけが突出して見えますが、やがてこの風景も変わるでしょう。利回りを求める圧力が、年金に対して強まるからです。国の年金改革がもたつけば、それだけ利回りに対する渇望は強まる。米国では年金がウォルト・ディズニーの経営に圧力をかけていますが、日本でも経営に口を出すファンドが増えると思います。あれだけ人気が高いミッキーマウスに文句が行くんですから、人気のない日枝&亀渕コンビが批判されても仕方ないでしょう。
続きを読む

ネットの隆盛は時代の流れ。

ライブドアが、カブログの営業権を取得しました。私が、このランキングに参加したのは、昨年の11月です。当時は、まだ20ほどのブログが集まった個人のリンク集という感じでした。ライブドアが「したらばBBS」という掲示板を買ったときの価格は、1億円です。おそらくカブログには、少なく見ても数千万円の値段が付いたと思われます。個人が掲示板やブログの編集によって○千万円〜○億円の金額を、わずか半年余りで手にする時代になったんですね。第2、第3の「したらば」や「カブログ」を作ろうとする人は当然でてくるでしょうし、同じことをケータイサイトで狙う人も増えると思います。
続きを読む

40年チャートでみるアメリカ長期金利の流れ。

0.25%の利上げは、おおかたの予想どおりでした。グリーンスパン議長の声明文に、サプライズがあったようです。アメリカでは声明文が出ると同時に、債券と株が売られました。「慎重なペースで」という言葉ばかりに注目が集まっていたので、それだけインフレを警戒する声明に意外感があったのでしょう。
続きを読む

国債男にひそむリスクとは?

債券と株は、男性に例えてみると、その違いが良く分かります。債券は、まじめにコツコツ働いてくれて、確かな利息を約束してくれる安心できる男性のような存在です。それに比べると、株は気まぐれ。上がったり下がったりの変化が大きく、ちょっと危険な香りがする男。「株を買った」と家族や友だちに言えばいえば、きっとこういう反応があるでしょう。「それって大丈夫ぅ〜?」とか、「儲かるの〜?」とか・・・。ちょっと危ない男に独特の魅力があるように、株には危険で怪しい魅力がありそうですね。反対に「私も個人向け国債を買ったんだよ」とか言えば、周囲の反応は違ってくる。「シッカリしてんだね♪」とか、「考えてるんだぁ」という好意的な反応が多いのではないでしょうか。きょうは、ちょっと分かりにくい債券の話を、松本の20代の女の子にも分かるように説明してみたいと思います。
続きを読む

甘粕正彦の夢の終わり。

甘粕正彦を語らずして、日本のメディアを語ることはできません。「夜の満州を支配する」といわれた満州映画協会(満映)の理事長は、あの「ラストエンペラー」にも登場します。満州の黒幕だった甘粕こそは、映像メディアの力によって国づくりを試みた最初の日本人だったように思えます。
続きを読む

ライブドア報道の混乱は、なぜ起きるのか?

2つの謎がありますね。ひとつは、一昨日の報道です。ライブドアがニッポン放送株を議決権ベースで50%以上取得したと報道がありました。しかし、その報道をライブドアは否定しました。もうひとつは、昨日、ライブドアがフジテレビ株の取得のためにLBOと呼ばれる手法を使い3,000億円の調達を検討しているという報道があった。しかし、毎日新聞によれば、堀江社長はこれを「妄想」と語り否定しているとのことです。いったい、何が起きているのでしょう?
続きを読む

低金利の時代には企業家精神が必要。

ライブドアが新たに3,000億円を調達してフジテレビを攻略。日本テレビは、来週からのTOB(公開買い付け)をライブドアが検討中だと報道しました。民放のキャスターたちは「想像できないお金」と驚いたように語り、まるで初めて聞く大金のようなことを言っています。しかし、これには違和感があります。これまで、私たちは同じキャスターの口から、何度も大きな金額を聞かされてきたからです。
続きを読む

株式小僧・村上世彰(よしあき)。

村上世彰(よしあき)さんは、スゴイですね。父親から現金で100万円を渡されたのが、小学生のとき。もうお前には、お金はやらない。これを増やすのも、減らすのもお前しだいだ。そう父親から告げられて株を始めたとか。小学生なのにサッポロ・ビールの株を2,000株もっていて、日本経済新聞を読むような子供だったんだそうです。
続きを読む

投資には敵意を和らげる効果がある。

中国の胡錦濤(フー・チンタオ)と台湾の陳水扁(チェン・ショイピェン)は、対立しているように見えて、持ちつ持たれつですね。胡錦濤は、台湾に対して強い態度に出て国内をまとめ、自分が軍の委員会の主席になった。陳水扁も対立感情を利用して、自分の求心力を高めようとしている。中国にとって経済は、金の卵を産む鶏ですから、それを損なうことはしないでしょう。ただ、竹島をめぐる韓国と日本の対立も含めて、東アジア全体に国境をめぐる緊張が高まっていることは確かだと思います。
続きを読む
livedoor プロフィール

takahashikamekichi

Profile
斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




「最新トラックバック」は提供を終了しました。
あわせて読みたいブログパーツ
QRコード
QRコード
Recent Comments
  • ライブドアブログ