Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2005年07月

21世紀のトレンド。

スペースシャトルの映像は、20世紀の頃に比べて鮮やかさを増している。報道は日本人の活動が中心になっていますが、もう「日本人が素晴らしい活躍をしているんだ」というような感覚は私の中にはありません。作業している人の国籍が何処であろうと、人類が宇宙に挑んでいる姿が凄いな〜と思うし、夏休みに入った子供たちも似たような感覚を持っているんじゃないか?と想像します。日本人という枠にこだわった報道が、どこか窮屈に感じられてしまう。これは理屈ではなく、直感的に感じることです。
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明日の株、為替、債券。

諏訪のセイコーエプソン(6724)の株価が−5%です。業績予想の下方修正なんですが、キャノン、リコーともに下げているのを見ると、プリンターやコピー機で収益を上げることの難しさも伝わってきます。原油や金属の値段が上がれば、資源の会社は儲かる。ヤマダ電機ベストバイのような末端の小売業の株価も、強く動いています。これら2つの中間にある組み立ての世界は、新興国の人たちがガンガン取り組んでいるので、やはり価格競争が激しいんでしょうか。
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「レアル0−東京ヴェルディ3」が告げていること。

まさかの0−3。レアル・マドリードが東京ヴェルディに完敗しました。移動の負担とかコンディションとか、いろんなことが言われていますが、これはスポーツとメディアの関係が曲がり角に来ていることを示す結果だと思います。
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ジム・ロジャーズの中国株。

松本の中心街には、日本共産党を支持している大きなお店があります。高級婦人服を売っているところですが、創業者は戦前からのマルクス・ボーイだったとか。昭和の初期には、マルクスやレーニンの本が、モダンなファッションの一部だった。戦争中に隠し持っていた共産主義の本を戦後に売って元手を作り、まだ和服が多かった松本の商店街で、いち早く洋服を売ったのが商売の始まり。私の祖母が、そう話していました。
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細木先生が語るライブドア株。

細木数子がライブドアの株価について語りました。「フジテレビとの提携の成果が出れば、すぐに5倍です」。おーっ。「女性に気をつけなさいよ。すってんてんになります」。ありゃぁ〜。細木先生を信じる株主の心は、生放送を見て乱高下したのかもしれません。これはテレビと株とエンターテイメントが、いわば一体化しているような状態ですね。
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なぜ「通貨バスケット」が重要なのか?

注目すべきは、「切り上げ」というよりも「通貨バスケット」にしたこと>。私も子飼さんの意見に賛成です。「中国がシンガポールの通貨政策を参考にするらしい」という噂は、間違いではなかった。どうして「通貨バスケット」にしたことが注目なのか?子飼さんに代わって、勝手に続きを解説してみましょう。
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朝鮮半島をめぐる新たなゲーム。

北朝鮮を「悪の枢軸」と呼んでいたアメリカが、「主権国家」だと言っています。北朝鮮をめぐる状況が変化しました。韓国は、北が核を捨てれば電力を送ると言っています。私が驚いたのは、韓国と北朝鮮の話し合いの風景。北朝鮮の代表が笑顔で話している。1980〜90年年代は、罵り合うのが当たり前だったのに・・・。21世紀になって、朝鮮半島の情勢は変わりつつあります。
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NEWS飲酒事件の背景。

「処分が甘いのではないか」。国家公安委員長が、フジテレビの菊間アナウンサーの処分に言及しました。この発言が出たのは閣議の後の記者会見ですから、政治家にとっては緊張感のある時間帯です。大臣は支持者へのリップサービスをして失言をしたわけでもないし、地元に帰って本音がポロリ出たという場面でもない。官僚は大臣の発言について、つねに注意を怠りません。マスコミが触れてきそうな部分については、事前に調べるし、報告もする。官僚たちは、民間企業の人事に踏み込んで発言するリスクも承知しているはずです。それでも、このような発言が出るということは、それなりの背景があると考えた方が良いと思います。
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街から見た郵政民営化。

簡易保険融資施設政局は、毎日新聞の強みのひとつです。舞台を回す人物に記者が深く食い込んで、政治の内側の流れを描く。岩見隆夫岸井成格が担ってきた分野。私の知り合いの朝日の政治部の記者も、「あれは、かなわないところですね」と言っていました。朝日の強みは『時々刻々』のコーナーのように、組織の力で多方面を取材。パズルを組み上げるようにして構図を描いていくところです。この『時々刻々』を評して、毎日の岩見隆夫は「逆立ちしても毎日にはできない」と書いています。つまり、政治取材については、「個人の毎日」に対して「組織の朝日」なんですね。

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生産の70年代と、消費の80年代。

ドラゴン桜』には、お金の話が良く出てきます。山下智久が演じる高校生が、トランペットを質屋に3万円で売る。それが翌日、店頭で18万円で売られている。夜の工事のバイトでも、時給いくらと価格が出る。倒産寸前の学校の金庫には300万円が残っていて、その中から理事長が2万円をくすねてアクセサリーを買ってしまったりする。エピソードごとにハッキリと金額が出てるから、説得力があるんですね。
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経済ドラマ「ドラゴン桜」が面白い。

TBSの「ドラゴン桜」というドラマは面白いですね。いっけんすると学校ドラマのように見えますが、あれは経済ドラマだと思う。どうしたらお金を稼ぐことができるのか?お金をめぐる仕組みは、どうなっているのか?それを高校生たちに教える主人公が、私にはファンドのように見えます。原作は、漫画。私自身は東大の入試に落ちたヒトなので偉そうなことは言えませんが、「峰ヶ谷津 乃依」という方がアマゾンに、その書評を巧くまとめていると思ったので、以下にご紹介しておきます。
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日経平均12,000円を前にして。

世界的に株が強い。日経平均が、11,764円。TOPIX(東証株価指数)が、1,191ポイントです。この2つのチャートを重ねてみると、今年の5月から青い線のTOPIXの方が上で動いていることが分かる。日経平均には輸出ハイテク関連株が多く、TOPIXでは不動産や小売など内需の比率が高いですから内需の方が強く動いているわけですね。
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マスコミの東京バイアス。

デトロイトの荒廃がロボコップを生んだ、という話は知りませんでした。いまはアメリカの不動産がバブルじゃないか?という話になってるんですが、子飼さんが指摘する統計を見ると、都市の盛衰が背後にあることが分かります。なるほどグリーンスパンが「バブル」ではなく「フロス」だと言うわけです。不動産の活況は、全米に広がるひとつの泡"a national price bubble"のようではなく、幾つかの地域にある泡"froth in some local markets"なんですね。
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アメリカ社会の変化。

ロンドンの映像で印象的なのは、街を行き交う人種の多さですね。イスラム系やアジア系、それにアフリカ系の人たちがロンドン市民としてインタビューに答えている。クラブ音楽やデザインに興味のある人たちの中は、「やっぱり聞いていた通りだ」と感じた人も多いと思います。テレビ東京のワールド・モーニング・サテライトという番組では、アメリカ社会の変化を伝える、こんな報道がありました。
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人民元という名の狼少年。

行方が分からない人の顔を並べ、見出しは"MISSING"。これがイギリスの新聞です。亡くなった人の顔や名前は出さないところが、日本の報道との違い。地下鉄を監視するカメラについては論議もあったんですが、「治安のためにはやむを得ない」という声が強まるでしょう。1980年代のフォークランド紛争がマギー・サッチャーを強めたように、テロはトニー・ブレアの政治力を強めることになると思います。
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斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




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