Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2005年12月

フラッシュメモリが拓くWeb 2.0の世界。

東芝今年はビデオテープやディスクを、ほとんど使いませんでした。代わりに使っているのは、このSDメモリーカード。私は技術に疎い方ですが、それでも「NAND型フラッシュメモリ」という半導体が、ケータイやiPodの重要な部品であることは分かります。「インターネットといえばパソコン」というイメージは強いですが、これが少しづつ変化しているのを感じます。気がつけばケータイやiPodこそが中心機器であり、パソコンの方が周辺機器になっていた・・・なんて可能性もあると思います。これは「パソコンがダメだ」という話ではなく、「人こそがネットワークの中心である」という当たり前の話です。人に最も密着している機器こそがポータル(玄関)なのであり、「どのサイトがポータルか?」という論議は、個人ではなく企業を中心にした見方だと私は考えています。
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失業率は悪化、求人倍率は改善。

11月の求人倍率が0.99倍になりました。13年ぶりの良い数字です。一方、失業率は少し悪くなって4.6%です。これは、「景気が上向いて仕事は増えたけど、だからといって誰もが就職できるわけではない」という状態ですね。松本の求人倍率は1.28倍と良い方ですが、地元の下条みつ代議士(民主)が、秘書の募集をハローワークに出しているという話もあります(笑)。何人かの秘書が辞めたという噂もあるんですが、人から就職を頼まれる代議士の事務所が求人を出してるようじゃ、雇用対策とかは期待しづらいですね。続きを読む

日経平均16,000円をむかえて。

日経平均が16,000円を超えました。債券市場も強く、長期金利は1.520%です。株価が高いわりに金利が低い・・・などと、いつものように書いてるうちに、また金利が上がるパターンになりそう。来年は、日経平均で20,000円。長期金利は2%を超えると思います。
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成熟した日本のクリスマス。

昨夜、松本で最も賑わっていた場所は、カトリックの教会でした。地方の都市では、フィリピン、ブラジル、韓国など、カトリック圏の人々が定着しつつある。「みんな良い人たちですよね〜。クラクションも鳴らさず、お祈りするために、静か〜に駐車場の順番を待ってるんですから」。外国人と付き合っている若い男性が言ってました。
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郊外の出店規制について。

郊外の出店規制。これは触れないわけにいかないですね。だいたいR30さんが書いている通り。なぜ今さら、こんな規制の話が出てきたのか?それは、地方の政治家たちの間で、調整ができなくなっているからだと思います。超大型店は、市町村の間で奪い合いになってる。いま長野市の川中島に計画されているジャスコは、店舗で4万8千屐敷地で18万屬箸いΦ模です。18万屬箸い┐弌東京ドームが3.6個できる広さですから、もう「店」というより「都市開発」の話だと考えるべきです。続きを読む

メイドランドは出現するか?

バス115円まで上がる円高ショック。アメリカの利上げに、打ち止め感が出てきたこと。雇用創出法によるドル買いが終わる、との見通しが強まったこと。この2つが影響しています。日経平均も下げてますが、資金が新興市場に回っていますから、株式市場の全体を見れば弱い感じがしない。クリスマス休暇に入っている参加者も多いので、いったん商いが細って日経平均で15,000円を割り込む場面もあるかもしれません。しかし、大晦日に近づけば来年への展望が意識されるので、株価は堅調さを取り戻すと思います。

海外旅行を考えている人には、円高も良いニュース。この数年、テロ、サーズ・ウィルス、津波と激動が続きましたが、今年は全体に平和な雰囲気なので、アジア方面の観光も活況になると思います。画像は、松本城ちかくの駐車場。ここで「縦横遊」と中国語が描かれた足立ナンバーのバスが目に止まりました。中国系の観光客のための仕様なんでしょうね。来年は、アジア諸国の間でヒト、モノ、カネの交流が更に強まりそうです。

 

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愛される街、愛されない街。

マンションの偽装は、デフレにトドメを刺すことになるかもしれません。安全なホテルやマンションを建てようと思えば、それなりのコストがかかる。いまは資源の価格が高いので、製品の価格を上げたい業者が多い状態です。けれど価格競争が厳しいから、なかなか値上げができない。そこに個人の買い物の中で最も大きな住宅という分野で、行き過ぎたコストダウンの問題が出てきた。それなりの品質を求めるのであれば、それなりのお金を払うのが当然。そういうムードが、これから強まると思います。安くモノを買い叩くことのリスクを意識する人が、増える気がします。続きを読む

団塊の世代「黄金の十年」が始まる。

団塊の世代成長をめざす社会から、成熟を楽しむ社会へ。堺屋太一が『団塊の世代「黄金の十年」が始まる』で予言しています。私たちが曲がりつつある大きなカーブは、単に金融や投資というお金の話にとどまるものではありません。変化は、日本人の人生観や文化を変えてしまうほどインパクトの強いものになると思います。

これは団塊の世代を肯定しているだけの本ではありません。むしろ逆で、「これまで団塊の世代が抱いてきた価値観を変更しないと、もう時代の変化に対応できませんよ」という警告の書でもある。30年前に書かれた『油断!』は、いかに日本が原油という輸入エネルギーに依存しているかを明らかにした小説でした。オイルショックが起きてから、人々は堺屋太一の先見性に驚いたんですが、今度は新たな中産階級が出現し、団塊の世代の心の中に大きな変化が起きて、人々がその先見性に驚くことになるでしょう。

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近所のマンション建設反対運動。

マンション反対近所で、マンション建設に反対する運動が広がっています。垂れ幕の文字は、「城を見下ろす建物はいらない」「城の歴史と景観を守ろう」。城とは、松本城のことです。地元の新聞には、「マンション住民は、町内会にも出てこない」などという発言も載っています。これには困ってしまいます。コーヒー屋のような商売は、マンション住民を含めた地域のお客さんで成り立つものですから、もしもマンション反対運動に参加していると思われたら、私は大きなリスクを背負い込むことになります。この運動に私は関わっていないことを明言しておきたいと思います。続きを読む

長期金利は、2%をめざす。

債券市場いま私たちは、どんな場所に立っているのか?それを考えるうえで、金利の動きは極めて重要です。多くの投資本やマスコミが金利について多くを語らないことが、私には不思議に思えます。「長期金利」と言った場合、普通は新発10年債の利回りを指します。この動きを、1988年からのチャートで眺めてみましょう。

金利が最も高かったのは、1990年の9月3日につけた8.7%です。バブル経済は、けしからん。『清貧の思想』という本が売れたころ。金利を上げた日銀総裁の三重野康さんは、『平成の鬼平』と言われました。あれだけ金利が高ければ、そりゃ株なんて買わなくてもいい。いや、「買ってはいけない」。簡単にいえば、退職金を郵便局に積んでおいて、持っている不動産を人に貸して、年金を貰って・・・なんて風にやってた中高年は、楽に生活できたんですね。

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カシオで計算間違い。

,topix10何を計算していたのか?カシオ計算機。115億円を流用した元社員が逮捕されて、株価が崩れました。( ̄Д ̄;) ガーン。ほんと、私が買うと直後に下がることが多い。私が中長期で株を持つことが多いのは、短期での売買が苦手だからです。カシオが日経225に採用されたのは2001年。あのときは電気ハイテク銘柄への偏りが大きく、「日経平均は、指数としての連続性が切れた」という声が出ました。ですから、10年くらいの流れを考えるためには、やはりTOPIX(東証株価指数)の方が良いと思います。そのTOPIXが1600ポイント近くまで上がり、「バブル」という声も出て始めています。続きを読む

債券安=金利上昇。

金利は上がり始めると速い。債券市場が動きました。長期金利が1.565%です。ふつう「株が上がると、金利も上がってゆく」といわれています。これは投資では、とても重要な話。米国のヤフー・ファイナンスでは、ダウやナスダックと並んで、米国債の利回りが目につきやすい場所に表示されています。ところが日本では、ヤフーを見てもライブドアを見ても、ファイナンスの目立つ場所に日本国債の利回りの表示がありません。これは改善すべき点だと思います。
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地元力の時代。

「やっぱ優勝するって最高やなぁ」。宮本恒靖が日記に書いています。FW大黒&DF宮本の組み合わせは、いかにも大阪という感じがします。阪神タイガースも、千葉ロッテマリーンズも、やはり地元サポーターの力あっての優勝という印象が強く残りました。フィギュアスケートの織田信成が「地元パワーに押されました」と語っていますが、地元力が勝負の決め手となることが多いですね。来年は、ローカルにこだわる人が、もっと増えることになるでしょう。
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日本のオジサンたちは変われるか?

1USドルは、120円を突破。金利も上がりました。新発10年債の利回りは、1.5%です。株は、もう乾いた薪に火がついたような状態。これから急落する場面もあるかもしれませんが、私は中長期で株高&債券安が進むと考えています。この変化を「マネーゲーム」とか「バブル」と呼ぶ人も増えるし、年末の東京では多くのドンペリが空けられるのでしょうが、それは現象の表面に過ぎない。私たちは、もっと深くて大きな変化を目にすることになると思います。続きを読む
livedoor プロフィール

takahashikamekichi

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斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




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